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日記

*今気づいたんだけどさー(笑)
 うちってビミョーにFirefox専用ブログになってるんだね。

珍獣様の一言メモ
 オペラ △出たり出なかったり激しく謎
 IE ○表示する
 Firefox ○表示する
 Mac版Safari ○表示する

楽天の広告(記事個別ページの頭に出ちゃう件)
 オペラ ○出ない
 IE ×出ちゃう
 Firefox ○出ない
 Mac版Safari ○出ない


# っていうかウィンドウズ版のオペラだと楽天のダイナミックアド(赤い枠のやつ)が表示されないんですけど、うちだけ?
# ↑うちだけだったかも。ともだちに聞いたらOperaでも出てると言われた。あと、Unix版のオペラだとIEと同じく個別ページの頭に出ちゃうらしい。もう無理、修正不能(笑)

うーむ、スタイルシートってやつは難しいものじゃて。
JavaScriptがアヤシイんかいのう。
どう直していいかさっぱりわからないし、
うちってばウィンドウズ環境そのものがアヤシイし、
致命的な問題じゃないので、見なかったことにしよう(汗)

正しくは、
・楽天のダイナミックアドは、サイドメニューのみに出る。
・珍獣様の一言メモは、ブログタイトルの下に出て、一行日記が二件表示される。


*ハリーポッターと賢者の石
 先日借りてきたやつ。いやはや、30ページくらいまで強烈に退屈で、これのドコがいいんだろうと思っていたけれど、魔法学校からお迎えが来るあたりまで読んだら多少ましになり、ナントカ言ういけ好かない先生の話あたりでまた退屈してるところです。さすがにここまで読むとすじが見えてくるので最後まで読めそう。

 ほんと、最初の30ページまでは苦痛でしかなかったなあ。これを子供が喜んで読んでいるだなんて、どういうことだと思ったけれど、話の流れに乗ってしまえば大したことないのですね。長いだけで内容はろくになさそうだし、部分的には確かに面白いので。

 登場人物が多いのにかき分けられてないから愛着をもてないのと、込み入った設定を説明するのに立ち話か茶飲み話で延々と会話っていうのが苦痛の原因かもしれない。書くのは楽そうだけど。


*黒板って意外と頑張るものなんだね
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 街角で見つけたんだけれど、医療関係の何かが書いてあるみたい。でも、今はたぶんまわりにそういうものがない、と、思う。放置されたまま何年たってるかわからないんだけど、意外と消えないもんだねえ?

隅田川七福神めぐりに挑戦したんだけどね

 隅田川七福神は、各ポイントで七福神の分身像(御分体)をいただいて、船に乗せ、最終的には宝船を完成させるコレクター心をそそる開運イベントなわけです。柴又の初庚申を見たのでついでに回ってしまうことに。

 ところがー、7日に多聞寺を見に行った時、20日くらいまで御分体を買えるようなことが貼り紙に書いてあったと思ったんだけど、行ってみたら「今年はもう終わりました」ですって。うわーん。やっぱり無理しても7日に回っておけばよかったー。

 一気に信仰心が下がって、とっとと帰ろうかという気になったけど、来年のために順路をチェックしておくことにしました。


大きな地図で見る
▲超道順:隅田川七福神巡り。関屋の駅から南へ下るルートです。赤いポイントがお寺と神社で、青いのは順路の説明なんだけど、やりすぎて見事にお参りポイントが埋もれてしまった(笑)

 今回は、京成電車で関屋の駅まで行き、そこから徒歩でまわりました。最初の参拝ポイントである多聞寺がちょっぴり分かりにくい場所にありますが、それ以外はほとんど墨堤通り(都道461号)沿いにあります。

*関屋駅〜多聞寺 1kmくらい
 墨堤通りを南下、水色のアーチがある綾瀬橋を渡り、カネボウの工場手前で川の方へ曲がる。あとは、常に工場を右手に見る感じで行けば迷わない。案内が不親切なのでこのあたりで途方に暮れてる観光客がけっこういるみたい。

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▲毘沙門天の多聞寺
 狸塚(たぬきづか)がある。いたずら者の狸をご本尊様にお願いしてこらしめたら、驚いて死んでしまった。その狸を供養する塚がある。狸のお札も。>詳しくはこちら

*多聞寺〜寿老人の白髭神社 1.5kmくらい
 墨堤通りに出てもいいけれど、地図に示したような裏道を通ったほうが楽しい(案内の看板もそうなっているし)。墨堤通りまで出ると、ナンジャコリャーと叫びたくなるような大きな団地がある。高い壁のような建物が、横に何棟もつらなっていて、建物同士が渡り廊下でしっかり繋がっている。震災等で火の手があがったら防火壁の役目をさせるために建てたとも言われている。都市伝説だと思うけど本当だったらどうしよう。

 墨堤通りをどこまでも南下、白髭神社上という交差点まで来ると神社が見える。白髭神社は社務所に御守りがいろいろあるので必見。
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▲白髭神社のまが玉鈴:御神宝をかたどったものだそうです。一応、土鈴になってますが、形だけでほとんど音がしません。800円也

*白髭神社〜福禄寿の百花園 300mくらい
 墨堤通りにもどって南下すると、子育て地蔵の赤い幟が見えてくるので、その手前を左へ入って数百メートル。百花園は和風庭園で入場料は150円。福禄寿のお堂は園内にある。御分体は売店で買う。売店はちょっとした休憩所になっている。甘酒300円がおすすめ。暖まる。

 ここの売店で「福かえる」という小指の先より小さな陶器の御守りをみつけた。多聞寺の豆狸の姉妹品だと思う。かわいいけど今回はやめといた。来年また来られたら買おうかな。

*百花園〜弁財天の長命寺・布袋尊の弘福寺 1kmくらい
 墨堤通りに戻って飽きるほど南下。右手は倉庫街。墨田区の温水プールがあるところ(隅田公園)まで来ると、墨堤通りは川の方へ曲がるけれど、無視して細い道をまっすぐ。次の信号で右を見ると長命寺と弘福寺が見える。

 弁財天の長命寺は寺の中に幼稚園がある。ちょうど園児が帰る時間では入りにくかったけれど、参拝ですって顔してずんずん入ってしまった。お寺の人も慣れてるので何も言われない。恐いのはお迎えのお母さんたち。細い歩道を自転車で突進してくる。ひ〜。

 寺の奥に六助塚がある。明治21年の日付が刻まれていた。六助は犬の名前。鼠とりが上手い犬だったらしい。それが何かの理由で不慮の死を遂げたので(野犬狩りにでもやられた?)、有志が塚をたてた、ということらしい。由来が漢文なのでぶっちゃけよくわからんかったです。ウソだったらごめん。
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▲六助塚(足下に犬)

 布袋尊の弘福寺はやけに立派なお寺だった。境内に咳の爺婆尊と呼ばれる石仏が祀られている。風外禅師というお坊さんが相州真鶴で修行中に、両親に孝行できないことを悔やんで石像を作り、父母に対するように供養したもの。縁あってこの寺に祀られるようになり、口の中に病のある者は爺に、咳の出る者は婆に祈願し、全快したら煎り豆と番茶を供えてお礼をする習わしとのこと。

 咳止め祈願に老婆の石にお参りするというのは埼玉県川越市の広済寺にもあったと思う。やはり、煎り豆とお茶を供える。何か意味があるんだろうか。
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▲弘福寺

*〜恵比寿・大国の三囲神社 300mくらい
 三囲と書いて、みめぐり。三圍と書くのが正しい(「くにがまえ」に「韋」)。もとは弘法大師が創建した祠で、荒れ果てていたのを再建した時に、地面から神像が出てきた。すると、どこからか白狐が現れて像のまわりを三度めぐり消えてしまった。神社の名前はこの故事に由来する。


 ここまで、関屋の駅から 4kmほど。徒歩でまわるなら1時間半くらいかと思います。帰りは、同じ道を歩いてもいいけれど、少し歩くと京成&東武曳舟駅が近いので、電車に乗るとよいでしょう。

 わたしは隅田公園まで戻って亀有駅行きの京成タウンバス[有01]に乗りました。
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▲平日は6往復しかないんだよ……orz

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タグ:地元(葛飾周辺) おまもり 伝説

柴又の初庚申、帝釈天の由来、草団子の由来

*初庚申
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▲柴又帝釈天・題経寺

 柴又の帝釈天は、六十日に一度の庚申(かのえさる)の日が縁日です。題経寺のご本尊様は、日蓮聖人が自ら刻まれたと言われている木板の帝釈天ですが、江戸時代の中期にどこかへ失われていたそうです。寛永八年安永八年(1779年)、本堂の改修をしたところ、梁の上から出てきたというのですね。その日が庚申だったので縁日になりました。一年で最初の庚申だから、初庚申(はつこうしん)です。

 庚申の日にはご本尊様のご開帳があります(初庚申だけじゃなかったと思う)。平日で朝だったせいか、本堂まで上がって見ている人はほとんどいませんでした(観光客の皆さん方は知らないんだったりして?)。ずいぶん前に一度だけ見に来たことがあるのですが、その時は行列ができてて、チラッとしか見られませんでした。黒い板に彫られてたのだけは覚えてるんですが。

 今回、近くでゆっくり見たのですが、材質は木でした。護摩供養ですすけた天井みたいに真っ黒です。それほど大きなものではなく、高さが七十センチくらい、幅は四十センチくらいでしょうか。その板に帝釈天の立像がレリーフになっています。こういっては何ですが、あまり巧みな手ではないと思います。でも、日蓮聖人御親刻だそうですから、下手なのがかえってリアルだと思います。

 おそれおおくて写真は撮れませんが、参道にある川千家(かわちや)というお店のサイトに、模写(?)があります。

◎川千家
http://www.kawachiya.biz/shibamata/taishakuten.html

2009年の庚申
 1月15日(木)
 3月16日(月)
 5月15日(金)
 7月14日(火)
 9月12日(土)
 11月11日(水)


*おいしいもの
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▲縁日にしか店をあけない草団子の吉野家
 参道には草団子を売る店が何軒かありますが、吉野家は縁日など、年に数えるほどしか店をあけません。高木屋や とらや も美味しいですが、ここのもまた違って美味しいです。

 いつもは店先でちょっと食べて帰れるように、四個入りのパックを売ってたと思うのですが、今朝はお持ち帰り用の十一個入りしかなかったのであきらめました。食べたかったのに(笑)

 帝釈天と草団子の由来は、題経寺で下働きの者に草団子を作らせて来客にふるまっていたのが初めだそうです。下働きの一家が参道で草団子屋を開いたところ大評判になりました。当時の草団子はきなこをまぶして食べていましたが、女中として雇った娘があんこをそえることを思いついたところ、さらに人気が出て、現在のような形になりました。あんこは中に入れるのではなく、添えてあります。食べられなかったので写真はないんだよー。


*おかざり、御幣猿
 せっかくなので縁起物をいろいろ買いました。

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▲おかざり 1000円也
 前から「群馬では熊手じゃなくて、枝に縁起物をぶら下げたお飾りを買うのよ」とあちこちで吹聴しまくっていたら、なんと柴又でほぼそれっぽいものをみつけましたよ。もしかしたら毎年売ってたのかな。灯台下暗しというやつ?

 形状はほぼこんな感じで、群馬のにはたいてい招き猫がついてるんだけど、帝釈天参道で売ってるのには、どれも付いてないみたい。なぜかしら。

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▲御幣猿 色つきバージョン 1000円也
 元旦に木彫りの御幣猿を買った話をしましたが(こちら)、せっかくだから色のついたのも買ってみました。こっちも木彫りなのかと思ってたら焼き物でした。土鈴になってます。

木彫りバージョンの御幣猿
▲木彫りバージョン 1500円也

 どちらも帝釈天参道の そのだ という木彫りの店で販売してます。


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ごへい猿、草だんご

タグ:地元(葛飾周辺) おまもり 伝説