▲かわせみの里の近く。数年前に大水で流れちゃった中土手のあたり。まだ木が生えてないので三郷側の桜がよく見える。
▲どこだったかな。バーベキュー広場あたり? どこを写しても桜のトンネル。
▲松浦の鐘。葛飾区指定有形文化財。このあたりの領主で松浦信正という人が菩提寺だった龍蔵寺に奉納した鐘で、龍蔵寺が明治時代に廃寺になってからは村のものになり、村人が火事や水害などの非常時に鳴らしたそうです。
▲東金町五丁目交差点から江戸川土手への道。実はここも桜並木が見事で素敵なたたずまい。土手まで歩くとカスリン台風の解説板があります。
昭和二十二年、カスリン台風で上流の利根川が氾濫し、このあたりにも水が押し寄せました。ほうっておくと町が水没してしまうので、この部分の江戸川土手を壊して水を流そうとしました。
戦後間もない頃です。米軍を呼んできて土手を爆破してもらいましたが(その写真も掲載されてました。ドカーン!)、なぜかうまくいかず、結局は町の人の手で水路を通したそうですが、大した効果はありませんでした。
公園沿いの桜並木は桜土手とか桜堤とか言われていて、大水を防ぐために作られていたのですが、カスリン台風の洪水で桜土手も切れてしまい、桜もほとんど枯れてしまったそうです。
今生えている桜は昭和四十七年から葛飾ライオンズクラブが植樹したものだそうです。
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黄色で打ってあるのが土日限定で走っているファミリーシャトルという巡回バスの停留所。始発は金町駅南口。どこまで乗っても200円。京成バスの一日乗車券でも乗れる。
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