テレビを見ていたら、加藤登紀子が森繁久弥の話をしてた。『知床旅情』を歌った時、森繁が「君は歌が下手だが心がある。一カ所間違えてるけど、いいんだ、ボクも間違えて歌っているから」と言ったっていうのよ。
その、間違いというのがメロディーが違ってるとかじゃなく、歌詞なんだけど、「忘れちゃいやだよ、きまぐれカラスさん、わたしを泣かすな白いカモメよ」の部分が、正しくは「白いカモメを」なんですって!!!
やーん、もう、ずーーーーーーっと、カモメに泣かされるんだと思ってた。たしかに、最初はカラスさんに呼びかけているのに、直後にカモメに呼びかけるのはなぜなんだろうとは思ってたけど、まさか「白いカモメであるわたしを泣かせないでおくれ」という意味だったなんて……も、もりしげ……orz
タグ:音楽