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ハバチとかベニシジミとかオタマジャクシとか

ハバチ難航中

 ハグロハバチがどうしても脱走してしまう。飼育箱の通気用のスリットが気になってはいたけれど、若齢の幼虫は餌さえあれば逃げないだろうし、終齢幼虫なら太さがあるから出ないだろうと踏んでいた。ところがお構いなしに逃げるのだね。物理的に出られそうもない終齢の幼虫たちが。体がやわらかいのでそうとう小さな隙間を抜けられるみたいなのよ。

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 仕方ないから飼育箱をこういうのに変えてみた。食品保存用の密閉容器を買ってきて、蓋に穴をあけて網戸修理用の網を荷物梱包用の透明テープで固定。一見いいような感じだけど、編み目に空気が入るのでテープがすぐはがれてしまう。早晩ぶちこわれると思うので、なんとかせねばならんのです。グルーガンってやつを買ったらどうかと検討中。

 オオクロハバチも同じように出ちゃってる可能性大なので、同じような飼育箱を作ろうと検討中。餌の都合もあるので、できれば底面積がほどほどにあって、しかも深さのあるタッパーを探したいのよ。そういうの探すと想像以上に巨大になってしまったり、蓋が分厚すぎて穴が開かないなど問題が山積み。ハバチは難しい。でも幼虫と成虫を結びつけたいのでもうちょっと頑張る予定。

 そういえばバラについてるチュウレンジバチは、ハグロとオオクロにかかずらわっている間に姿を消しました。たぶん蛹になっちゃったんだと思います。でも、新たに卵からでてきた連中が葉っぱを食っているので、飼うつもりなら夏中チャンスがありそう。

ハバチ関連日記

ベニシジミの羽化

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2007年6月15日撮影
 先週の金曜(14日)にベニシジミが羽化したのね。夕方見たら、蛹がやけに黒っぽくなっていたので、そろそろ来るかなーと思っていたんだけど、ついうっかり目を離したすきにオトナになっていたのよ。脱衣シーンをかぶりつきで見学する予定だったのにー。ともあれ、まちがいなくベニシジミだってことも確認して満足。地元の虫なので翌朝放しました。

オタマジャクシの近況

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 劇的な変化はありません。みんな元気です。餌はペットショップで売ってるメダカの餌、茹でたホウレンソウ、煮干、魚の骨なんかを与えてる。たわむれにチーズのかけらを放り込んでみたけど、これも二日後くらいに影も形もなくなったので食べてるんじゃないのかな。なんでも良く食べているけど、どのくらいやればいいのか加減がわからなくて困ってる。少ないと育たないだろうけど、多すぎると水が汚れてダメだろうしね。

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  • 2007年06月18日(月)20時00分
  • 自然・園芸::虫

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