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台風一過の水元公園

 台風は風呂場みたいな湿気を残して去っていき、東京は午前中に雨もやんで明るくなりました。でも風だけは夕方までずーっとふいてた。フェーン現象ってやつでしょうか。

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▲小合溜(こあいだめ)
 増水はしてたけど、あふれたりはしてなかった。舗装された道はもちろん、林の中も思ったよりは乾いていたし、歩きにくい長靴を履いて行ったのを軽く後悔した。仕方ないのでわざと水たまりに入って長靴に仕事をさせる。

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▲ドングリ(マテバシイ)

 いたるところに木の実が落ちてる。今日拾ったのは以下。拾わなかったけどモミジバフウの実もたくさん落ちてた。

-マテバシイ(ドングリ)
-クヌギ(ドングリ)
-ミズナラ?(ドングリ)
-ヒノキ
-ラクウショウ
-ムクロジ
-カエデ類の実(種類まではわかんない)

ファイル 156-3.jpg
▲倒木

 そんでもっていたるところに木が倒れてる。この木はこずえが通路にかかっていたみたいだけれど、チェーンソーで切って片付けたあとがあった。公園事務所仕事早すぎ。

 雨上がりは昆虫もたくさん。写真とったけどここには貼りきれないから蝶を二種類だけ。

ファイル 156-4.jpg
▲ウラギンシジミ
 これはメスの夏型かなあ。オスはもっと赤茶色に錆びたみたいな色をしてて、秋に出る個体は翅の先がとんがってるらしい。翅の裏側は銀白色をしているんだけれど、裏を激写する前に逃げられちゃった。

ファイル 156-5.jpg
▲ツマグロヒョウモンのオス
 ヒョウモンチョウ類は似たのが多いので自信ないけど、これはツマグロヒョウモンですよねえ。関西方面より南に多い蝶だったのが最近は東京でもよく見られる。今年は家のまわりでも何度も見た。温暖化?

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  • 2007年09月07日(金)19時34分
  • 自然・園芸

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