今日は天気が悪いですよ。もう綿入れの半天はいらないかと思ったけれど、またひっぱり出して着ています。さいわい黄砂は前ほどじゃないみたい。でも、なんか埃っぽい。散歩に出ると町中に甘くていいにおいがしています。ジンチョウゲが満開のようです。ソメイヨシノのつぼみが日に日に大きくなっているような気がします。ウメもあっちこっちで満開です。
*被害者の遺族の心に届く謝罪文なんてこの世に存在するんだろうか
朝から豪憲君事件の判決の話ばっかりでテレビがつまんない。そりゃご遺族はおもしろがってほしくはないだろうからつまらなくていいのかもしれないけれど、こういっちゃなんだけど、死んだのも殺したのも政治家とかの公人じゃないわけだし、報道特番で裁判所の前から生放送するほどの事なのかよと思ったりして。まあ、事件が悲惨とかなくなった方が気の毒だとかいうことよりも、子供を二人もよくわかんない理由でぶっころしたダメ女が死刑にならなかったという事実は国民全員で考えるべき問題なのかもしれないんだけどさ。でもそれ、アナウンサーが法廷からダッシュしてきて、滑り込みで「無期懲役です!!」とか叫ぶ必要あんのかね。って文句言いながらちゃんと見ているわたくし。
それはともかく、畠山鈴香被告がご遺族に謝罪の手紙を何度か書いているという話もテレビでしていて、わたしはそっちに興味津々。ご遺族が、表面上の謝罪ばかりで印象には残ってない、というようなことを言っていて、ご遺族側の受け止め方としては当然というか、誰がどんな明文を書いたところで白々しいと感じると思うのよ。でも、そういうのをあえてとりあげて「ご遺族の心に響かない謝罪の手紙」のように言うのを聞いていたら、ひょっとして、世の中にはご遺族のハートをゲットできた謝罪文のお手本みたいなのを書いた犯人さんが存在するのかなあというどうでもいい疑問がふつふつと沸いてきたわけですよ。過失で殺しちゃいましたとかじゃなく、殺意をもって殺した人限定で、そういう名謝罪のできた人っているんでしょうか?
◎豪憲君の両親の前、畠山被告は土下座…無期言い渡し後
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080319-OYT1T00448.htm
>>
自分の娘を殺害した現実から目を背けたいという身勝手な思いの末、近所の子供の命を奪った——。秋田地裁で19日、開かれた秋田県藤里町の連続児童殺害事件の判決公判。事件をそう結論付けた藤井俊郎裁判長が、無職畠山鈴香被告(35)に下したのは、無期懲役だった。殺害された米山豪憲君(当時7歳)の両親は傍聴席で、判決に体を震わせ、言い渡し後には土下座して謝る畠山被告の姿を黙って見つめていた。--以下略--(2008年3月19日15時40分 読売新聞)
<<
わたしゃ↑のニュース記事に添付されてる殺された綾香さんの写真を見ていると、口を半開きにしてうつろな顔してるとこが母親そっくりだと思う。自分によく似た顔をしてる娘に愛情を抱けなかった母親という構図が生々しく感じられる恐い写真だったりする。
*運慶の如来座像を落札したのは三越だった
国宝級の仏像だけど国宝には指定されていなかった運慶の如来座像が海外でオークションにかけられることになり、またもや貴重な古美術品が外国へ行ってしまうのかと多くの人が落胆していたのですが、いざオークションが終わってみると、落札したのは日本の三越デパート! 落札額は手数料を含めると十四億円にもなるとか。
しかも、三越は代行しただけで、大金をはたいて海外流出を防いだのは、三越の顧客で古美術の収集をしている人だって話です。今時こんな思い切ったことをするお金持ちがこのご時世にまだいるんだなあと驚くばかり。
◎運慶作の仏像、日本人が14億円で落札…三越が代行
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080319-OYT1T00161.htm?from=main4
>>
運慶作の仏像、日本人が14億円で落札…三越が代行
運慶の作と見られる木造大日如来坐像は1280万ドルで落札された(18日、ニューヨークのクリスティーズ社で)=清水健司撮影
【ニューヨーク=佐々木良寿】鎌倉彫刻の巨匠運慶作と見られる大日如来座像(個人所蔵)の競売が18日、ニューヨークの競売会社クリスティーズで行われ、日本の顧客を代行した百貨店の三越が1437万7000ドル(約14億3700万円)で落札した。
手数料を除いた、いわゆるハンマープライスは1280万ドル(約12億7800万円)だった。クリスティーズ社によれば、日本美術、仏教美術では史上最高額。三越では「お客様からの依頼で落札を代行した。日本人のお客様だが、詳細は言えない」と説明している。
クリスティーズ社によれば、これまで同社が扱った日本古美術の最高額は、1990年3月のニューヨークでのオークションに出品された17世紀の「洛中洛外図」で、176万ドル。日本近代美術も含めると、1987年6月にロンドンで出品された黒田清輝作「木かげ」の280万ドルだった。
(2008年3月19日13時58分 読売新聞)
<<
◎運慶仏像に12億円 国宝級、NYで落札(仏像の写真あり)
http://www.gifu-np.co.jp/news/zenkoku/main/CN2008031801000725015849.shtml
この仏様、高くゆった髷の部分がとってもステキ。もっとよく写ってる写真はないかと思って検索してたらこんなページも。
http://www.yurindo.co.jp/yurin/back/yurin_439/yurin4.html
これ、同じ仏像よね? 前の持ち主に鑑定を以来された人の手記みたいなんだけど。
*それはともかくセレブリティの人たちはカレーにソースをかけるか?
しばらく前から気になって気になってしかたがないのですが、株で急にお金持ちになったとかじゃなく、先代・先々代からずっと大金持ちで生まれてからずーっと豪邸に住んでる人たちは、そもそも庶民が食べるようなハウスのバーモントカレー(もしくはそれに類するもの)で作ったカレーライスを食べるのかどうか。また、その際にソースをかけるのでしょうか。
「ガラスの仮面」という漫画で、北島マヤ(庶民)が綾小路君(お金持ちのお坊ちゃん)と仲良くなって、一緒にカレーを食べるシーンを見てからずーっと抱いている疑問です。マヤちゃんがカレーにソースをかけているのを見て、綾小路君が不思議そうに「美味しいの? 味見させて」とか言ってたと思います(かなりうろおぼえ)。そのシーンを見て以来、ひょっとしたらお金持ちのご家庭ではカレーにソースなんかかけないのかなと思ったりしたわけで。
そういえば、小さい頃にかかっていた小児科のお医者さんの家では、出来合のカレールーを使わず、必ずスパイスから自分で作ると言ってました。しかもトマトペーストを沢山使うので色が赤く、一般のご家庭で食べてるカレーと見た目がだいぶ違うとか。その先生にはお子さんがいて、学校給食で黄色いカレーを見た時「これなんですか?」と真顔で言ったらしいです。
運慶の仏像を十四億で日本に買い戻したお金持ちはどんなカレーライスを食べるのかしら。そしてカレーにソースをかけたりするかしら、と思った次第。セレブリティを自認する方の告白大歓迎(笑)
*外務省、ドラえもんを「アニメ文化大使」
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa477911.html
>>
日本が世界に誇る文化の一つ、アニメを世界に広めようと、子供たちに人気のあのキャラクターが、「アニメ文化大使」に就任しました。
高村外務大臣と一緒に笑顔を振りまいているのは、世界中で大人気のアニメキャラクター、ご存じドラえもんです。
外務省から「アニメ文化大使」に任命されたもので、世界各国に日本のアニメをもっと理解してもらおうと、一役買うことになりました。就任式には相棒ののび太くんも応援にかけつけました。
今後、世界各国の日本大使館などで、ドラえもんのアニメが上映されるということです。(19日13:09 TBS)
<<
こういうニュースを聞くたびに、手塚が生きてたら地団駄踏んで悔しがるのかなあと思う(笑)でも、栄誉にあずかったのはかわいがってる藤子作品だからそうでもないかな。
*失敗写真
末広商店街(葛飾区金町)、せきぐち の ねぎ味噌ラーメンなんだけど、背景にピントがあっちゃってる。店の中が暗いせいかここの写真はとっても難しい。ところで、このオレンジ色の白髪ネギ(色ついてるのに白髪?)は、一体どうやって作るんでしょうか。
タグ:地元(葛飾周辺)