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雷・オニバス・旧七夕

*雷
 一昨日(4日)の夕立はほんとうにすごかった。まだ明るさの残っている空に、青白く輪郭のはっきりした稲妻が、バリバリと音を立てて何度も走るのを見た。稲光と雷鳴に時差がなかったので雷の中心が真上にあることはわかった。

 おそらくあちこちに何度も落雷しているはず。一番大きな落雷の時は、爆音で窓硝子がボンッとふるえて、パソコンのディスプレイかスピーカーのどちらかがジャジャッと音を立てた。金町方面では停電になったらしい。雨も激しく、滝のようだった。

 その後、雷が遠ざかり、雨が止んだかと思うと、日没後にまた雷鳴がして、大粒の雨が落ちてきた。ザーザーなどという音ではなく、ボコボコと音がする大粒の雨だ。

 雨は翌朝まで続いて、5日はたまにパラつく程度になったけれど、ずっと曇ったまま、一日中ずっとゴロゴロと雷鳴がしている。気温はエアコン調べで29度くらい。大して高くはない。でも湿度は風呂場よりひどい。今朝から急に、家の周りで鳴いているのがアブラゼミばかりになった。

 そういえば、唐突に思い出したんだけど、昔の人はよく「雨の降らない雷は恐い」って言ってたっけ。あれはなぜなんだろう?

*今朝は晴天
 今朝(6日)は打って変わって晴天で、昨日のように風呂場のような湿度からは解放されたものの、日差しと照り返しでまともに歩けないような暑さだ。

 今日は朝から金町に包帯を取り替えてもらいに行った。今日も大勢(といっても4人くらい)何かの検査に来ているオバチャンたちがいたけれど、それほど待たずに番がまわってきた。かさぶたはしっかり固まっている。看護婦さんは「金曜か土曜」って言ってた、先生は「四五日したらまたおいで」とおっしゃったので、行くとしても月曜かな。

 怪我が右手なので、包帯を巻いてもらいに通っていたんだけれど、そろそろ通わなくても良さそう。たまに消毒して、かさぶたが剥がれないように保護さえすればいいと思う。看護婦さんが丁寧にぐるぐる巻きにしてくれるんだけれど、これじゃ親指を曲げられないので別の場所が悪くなりそう。自主的に第一関節までほどいて巻きを小さくしてみた。はずれなきゃそれでいいわけだし。

 それにしても医者行っといてよかったよ。早めに消毒してもらったから膿んだり腫れたりもしなかったしね。治療代は、初日に痛み止めが出て1000円くらい、翌日以降の包帯の交換は一回 380円だった。酔狂で何度も通ってしまったけれど、実際には血が止まれば大丈夫だったから2000円でおつりがくる程度の金額だ。ちょっとしたピンチに飛び込める町のお医者さんは大事だと思う。


*水産試験場跡の池でオニバスが見ごろです
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▲オニバス:子供が乗れるやつは南米産のオオオニバス。これは国産のオニバス。東京都指定天然記念物に指定されています。

 水産試験場の跡地で毎年咲いてるオニバスが今年も咲いてます。病院の帰りに見てきました。ハスに似てトゲだらけだから鬼蓮だそうですが、花は小さくて、ハスよりスイレンに似てるかな、と思います。花芽が葉っぱを破って出てくるのは、たまたまじゃなくて、みんなこんなふうです。

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▲こんな柵が出来ちゃったのね。

 昔は池の周りに柵なんかなかったと思うんだけど、いつの間にか整備されてこうなっちゃったみたい。これじゃ葉っぱを裏返してみたりしにくいわね。まあ、誰か落ちて閉鎖されても困りますね。葉の表は緑色だけど、裏側は紫色をしてます。

水産試験場跡地はこのへん(google map)

 8月いっぱい公開していると思います。入場は無料で見学に予約などは必要ありませんが、夕方わりと早くに閉まっちゃうんだったと思うので、見に行く人は午前中を狙うといいかもしれません。

 オニバスの池の近くに金魚の池もあるので覗いてみるといいでしょう。金魚と思ってあなどってはいけませんぞ。葛飾・江戸川あたりでは、昔から金魚の養殖が盛んです。ここの池にも見事な水泡眼や蘭鋳がひらひら泳いでいます。金魚飼育の相談にものってもらえるようです。

 水産試験場跡地へは、

-金町駅南口から京成バス「戸ヶ崎操車場行き」に乗って水元公園で下車
-北口から京成バス「大場川水門行き(西水元三丁目行き)」に乗って水元公園で下車

 って教えるのがセオリーですが、このクソ暑いのにあんなところから試験場まで歩いたら死んでしまうので、

-金町駅南口から東武バスの「三郷団地行き(三郷中央駅経由)」に乗って高須で下車>時刻表(東武バス)

 これだと目の前が試験場跡地の入り口です。マイスカイ交通の三郷中央駅行きに乗って「東金町天王橋」あたりで降りても近いと思います。>時刻表(マイスカイ交通)

 水産試験場の公開時刻など、ちゃんとメモしてくればよかったんですが、暑さでぼーっとして忘れました。もっと詳しく知りたい人は、水元公園の管理事務所にでも電話してみてください。
http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/toubuk/mizumoto/index_top.html
>>
・所在地 葛飾区水元公園・東金町五・八丁目
・電話 03-3607-8321
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▲これはハスの花。こっちも咲き乱れています。まるで極楽浄土のよう。暑さで倒れるとそのまま三途の川になるかもしれないので要注意。マジ真剣に暑いです。

 つい先日までニイニイゼミ優勢だった水元でも、昨日あたりからアブラゼミとミンミンゼミが大合唱しています。セミ取りしている親子連れがたくさんいます。

 草むらにはショウリョウバッタやオンブバッタ、トノサマバッタの幼虫などがたくさんいます。カエルの餌用にいくつか取ってきました。

 トンボも沢山います。コシアキトンボはだんだん数が減ってきて、シオカラトンボが増えてます。ショウジョウトンボやチョウトンボもまだ見られます。イトトンボ類も何種類か見られるでしょう。


*天気がよくなったので月遅れの七夕飾りをしました
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 明日は月遅れの七夕ですが、暦を見たら、今年は旧暦の七月七日も明日なんですね。確保しておいた笹にでんぐりや短冊を飾ってベランダに出しました。色紙の飾りが風になびくのは、けっこういいもんですよ。新暦で雨に降られた人はリベンジしてみては。

◎TA-NA-BA-TA
http://www.chinjuh.mydns.jp/flash/tanabata.htm
昔作った七夕のゲームですが、やったことのない方はどうぞ。

タグ:地元(葛飾周辺)

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