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はじめての手作り蒟蒻

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 生協のカタログに載っていたので注文しました。コンニャク芋と凝固剤の水酸化カルシウム(消石灰)、説明書のセットです。値段は忘れちゃったけど、700円くらいだったかなあ。たいして高いものではありません。

 ちなみに、このキットは群馬の株式会社野菜くらぶってところの製品でした。この会社に問い合わせたら普通に買えるかもしれないです。


生芋ではなく、粉から作るキットならば楽天でも買えます。税込・送料込 の1150円です。

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 こんな大きさの芋が二個入ってます。カタログで見た時は「どうせお遊び。大した量はできないでしょう」と思っていたのですが、飛んでも八分歩いて十分。コンニャク芋の主成分であるグルコマンナンは水を含むと際限なくふくらむのです。こんな芋が二個で二リットル以上の蒟蒻ができました。二リットルっつーのは大きいペットボトル一本分ですぞ。

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 市販の蒟蒻はコンニャク芋を粉にしたものから作るので、そのままだと白い蒟蒻になります。色はヒジキかなにかの海草の煮汁で付けてるとききました。

 芋から作ると自然に色がついて黒くなるのだと聞いていたのですが、説明書の通りに作ったところ、ろくに色がつきませんでした。


▲動画:蒟蒻の作り方
アップロードしたばかりなので変換処理が済むまで見られないかも。見られなかったら少し待ってて。

【作り方】
1. コンニャク芋をよく洗う。
2. 30分くらいゆでる。
3. 流水で冷ます。
4. 皮をむいて重量の三倍の水とともにミキサーにかける。
5. ボールにあけて10分ほど木べらでゆっくり混ぜる。
6. 5gの消石灰を200mlの水で溶く。
7. 6を5に加えて一気にまぜると弾力が出てくる。
8. 適当なサイズに丸めるか包丁で切り分ける。
9. たっぷりのお湯で8を1時間ほどゆでてあく抜きすれば完成。ゆでじるに漬けたまま冷蔵庫で一週間くらい保存できる。

 5の行程あたりからコンニャク臭がしてきます。蒟蒻の煮物の香りを強くしたようなアンモニアっぽい香りです。

 強烈な悪臭ではありませんが部屋に充満して一晩くらい抜けませんから、晴れた日に窓をあけはなってやったほうがいいです。わたしは雨のなか、締め切ってやったので軽く失敗しました。でも匂いは一晩もすれば消えます。

# せっかくだからメルマガ(珍獣の食卓)でも流すけど、別の原稿を用意する余裕がないのでコピペでごめん。


◎珍獣の食卓wiki「蒟蒻」…編集中
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/chinwiki/uniwiki.cgi?%E7%8F%8D%E7%8D%A3%E3%81%AE%E9%A3%9F%E5%8D%93wiki%E3%80%8C%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%8B%E3%83%A3%E3%82%AF%E3%80%8D
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タグ:食材 植物 手料理

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