葛西臨海公園でみつけました。綿のようなものが枯れ枝にしっかりくっついています。これはもしや、伝説の謎生物ケセランパサランなのでは?!
2007年5月19日撮影 葛西臨海公園
ちょっと角度を変えて映したもの。
わたしが何も知らないうぶなド素人だったら本当に謎生物だって大騒ぎしたんですけど、申しわけないことに予想がついちゃうんです。たぶんタマバエ科のヨモギワタタマバエというハエの一種が作った虫瘤(むしこぶ、ゴール、虫癭:ちゅうえい)です。虫瘤自体の名前はヨモギクキワタフシ。
あーあ、どこかに本物のケセランパサランはいないかなー。『ケサランパサラン日記』の著者である 西君枝さんは、本が出た当時、すぐそこの松戸市に住んでおられたはずなんだけど、今はどうなさっておられるのかしら。
↓はオマケ。コメツキムシの一種で、シモフリコメツキかウバタマコメツキかと思うんですけど、他のかもしれない。どなたか分かる方はおられませんかー?