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その後の梅干し

 なぜか上半身にはあまり汗をかかない体質でした。座っていると膝の裏にじっとり汗をかくようなことはあっても、額から汗が噴き出す、なんてことはあまり経験したことがありませんでした。

 ところが今年は文字通り滝のような汗が出るのですよ。額を手でぬぐって払うとビシャっと音がしそうなほどなのです。体質が変わったのか、今年の夏が異常なのか、どちらにせよとんでもない暑さです。

 昨日はお昼前に晴れてきたので梅の土用干しをしました。

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▲漬かってます

 しばらく前に漬けた梅です。塩漬けに手間取りましたが無事に漬かりました。「梅の重さに対して二割の塩と二倍の重石」が塩漬けのポイントでした。

 梅酢にはそれなりに色がついてますが、赤紫蘇がちょっぴりなので、梅にはほとんど色がつかないかもしれません。紫蘇は買わずにそこらに生えてるのを使いました。

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▲土用干し

 こんな感じで三日三晩干せばいいらしいのですが、実際にやるのは初めてなので、果たしてどうなることやら。

 一個ずつ並べてみると、上手に漬かってる梅と、シワばかりで固くなってる梅があるけど、こういうのは梅の熟し方が一定じゃないからなのかな。

 三日三晩の土用干し、というけれど、東京じゃ夜露が降りるわけじゃないから夜干しはしないで梅酢に戻したほうがいいと書いてあるサイトもあったので、昨日は梅酢に戻しました。笊にくっついたりせず、順調に干せてるようです。一個つまみ食いをしてみたところ、皮が少し固いようです。食べられないほどじゃないけど。

 今日は……あー、なんか雲が多いけど、干しちゃおうかな、どうしようかな。実は土用干しの意義がよくわかってません。日に当てることが大事なの? それとも、風にあたって乾けばいいの?


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▲千成瓢箪

 センナリビョウタンが成りはじめました。野性のハチに受粉を任せていると実がならないような気がするので、雌花が咲くたびに人力ならぬ珍獣力で受粉させてます。

 これはもう大きくなっちゃってるので、最後に収穫して乾かしてみようと思ってます。ほかのは若いうちに食べちゃおうかな。

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▲シカクマメの花

 シカクマメは数年前の種から発芽したもので、あまり発育はよくないけれど花が咲きました。食べられるほどとれないかもねー。

タグ:手料理 梅干し 園芸

大変だー、ジャズ38(レモンハート・まんぼう)が閉店してしまう!!

 今頃気づいたのですが、亀有のジャズ38が8月31日で閉店してしまうというのです。

http://blogs.yahoo.co.jp/jazzspot38/23194982.html

辞めざるをおえない理由は、こちらの店舗の賃料が高くて
経営が難しくなったという事です。
お客様で「葛飾の文化の火を消さないで」という要望もあり
1口1万円の援助会員、大口のスポンサー数名(数社)を
募集したいと思います。
どうぞ御協力・お申し込みをお願い致します。

 
 ジャズ38(Jazz38)は、駅前のリリオ弐番館の地下にある、イタリア料理とカレー専門店でジャズライブもやってる店です。

 金町で「まんぼう」というカレー屋さんをやっていた店長が、金町のお店をたたんで亀有に出した店で、亀有出店当時はレモンハートという店名だったようです。

 ジャズ38という名前は、店長のお兄さんが金町でやっていたジャズ喫茶の名前で、三十数年つづいた老舗です。お兄さんが亡くなられて一時は閉店か、とも心配されていたのですが、亀有のお店に楽器を運び込んで、ジャズ演奏も聴ける素敵なイタリア料理とカレーの店に生まれ変わりました。

 毎週末のジャズライブには昔からのファンが集まって、大いにもりあがっていたんですよ。わたしなんか入院中に外出許可とって腕に点滴のルートをくっつけたまま食べに行ったりしてたのに、ここがなくなると亀有の大きな楽しみがひとつ減るので本当に困ります。

 まんぼう・ジャズ38・レモンハートのどれかにピンとくる皆さん、とりあえずお店に足を運んでみてください。お昼にはお得なランチメニューもありますよ!

◎JAZZ38
http://www.yydotto.com/jazz38/


◎新・珍獣様のいろいろ・久しぶりのまんぼうカレー
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?mode=comment&no=113

まんぼうカレー

ソフトシェルクラブ

オードブル

テナガエビのパスタ

ライブ

タグ:地元(葛飾周辺)

いかん、蚕が本格的に病気らしい

 重さで潰れるのではないかと思い、枝ごとやるのをやめたり、衣装ケースをやめて笊に移したりはしているのですが、どんどん死んでます。

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▲健康な蚕

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タグ: カイコ

潰れて死ぬやつが現れました

 19日は、半日家をあけなきゃならないので、衣装ケースに桑をどっさり入れて出かけました。結局、家に帰ったのは十四時間後くらいで、あわてて様子を見ると桑は枝と葉脈を残してすっかり食い尽くされていましたが、お蚕さんたちはおおむね元気でした。

 ただ、体が縮んだ状態で死んでいる個体が一頭と、体が潰れて中身が出たような状態で死んでいる個体が一頭いました。少し心配ですが、どうしようもありません。死んだのをよけて餌をかえてやりました。

 体が潰れているのは、枝の隙間から出られなくなって潰れたのかもしれないと思い、今日は遠出する予定もないので一度にやる餌を減らして様子を見ましたが、数時間ごとに一頭ずつ潰れて死んでるやつがいます。中身が出てることもあれば、体の中で内臓が破裂してる感じになってることもあります。

 とりあえず、枝ごとやるのをやめて、一度にやる餌の量も減らしてこまめに様子をみることにしました。重さのせいならそれで改善するかもしれません。病気なら、そんなことには関係なく死ぬと思います。

 可能なら平たい笊にひろげて飼うのが蚕にとっては一番いいのですよね。衣装ケースを使うとしても、もうちょっと浅くて広いものがいいのかな、と思っています。

 20日に関東は梅雨明けしたようです。明日から梅の土用干しをしなければ。

タグ: カイコ

もしかして、卒倒病とかいうやつかしら?

 なかなか雨がやまず、夕方になってやっと桑を取りに行けました。雨上がりなのに気温は高くて汗がだらだら。家から近いとはいえ庭先よりは遠いので重労働です。これで痩せればいいんですが、何をどうやっても痩せない体質になりました。

 カイコはおおむね良好に育っています。まるまる太って体長もまた伸びたようです。物差しをあてていないけれど、70mm 近くありそうです。衣装ケース飼いに切り替えて、今朝は少し多めに餌をやってみたわけですが、たまに様子をみながら十二時間。問題なさそうです。

 前の記事のコメント欄にも書きましたが、必ず蓋をずらしておくこと。日の当たる場所もダメです。部屋の奥において、カーテンは閉めて置かなくてはいけません。そうでないと蒸れて全滅してしまうと思います。

もしかして、卒倒病?

 ところで、脱皮直後に下痢しているみたいだと書いたカイコは今も生きているのですが、それとは別のカイコが病気のようです。

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▲こんな感じで七転八倒しはじめる。なんらかの液体にまみれていたりする。餌を食べなくなる。

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▲体がどんどん縮んで、最終的にはこんなふうになってしまう(この固体はもともと発育不良でずいぶん小さかったけれど)。

 もしや卒倒病というやつでしょうか。あきらかに瀕死が二頭、ほかに三頭くらいおかしなやつがいます。これ以上ひろがらないといいんですが。

  • 足の力が弱く、転ぶと仰向けになったままクネクネして起き上がれない。
  • そうなる前に、なんらかの液体を出すことがある(下痢ではなく吐液だと思う。便は形のある普通のものをしてる)
  • 餌をあまり食べなくなる。
  • 急激に体が縮んで前蛹みたいになってしまう。
  • 最終的には死ぬんじゃないかと思う。

これが蔟です

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▲蔟

 蔟と書いて、「ぞく」または「まぶし」と読みます。蚕が繭を作るための足場です。これがなくても適当な場所で繭を作ると思いますが、ないと糞で汚れたり、形が悪くなったりするらしいです。

 昔は、藁を粗く編んだものを使っていたようですが、そういうのは博物館でしか見たことがありません。祖母の家では写真のような形状のものを使ってました。紙製で、長方形の部屋が無数に並んで団地のようになっています。四角い部屋に蚕が一頭ずつ入って繭をつくります。

 写真を見ればわかると思いますが、紙製の蔟は折りたたみ可能で、使わないときは縮めた状態でしまっておきます。蚕がずーになると出してきて、庭にたき火をして開きながら炙ってました。湿気を飛ばすためだと思います。

 部屋は蚕の頭数の倍必要だそうです。空きがないとうまくいかないらしいのです。約二百頭いるはずなので、四百部屋作ってやらなければなりません。

 この蔟をまとめて吊す道具があるのですが、それについても後日書こうと思います。

タグ: カイコ

衣装ケース飼育

今日やること

  • 蚕の餌やり(朝の分は終わり)
  • 花やら野菜やらに水をやる(やった)
  • 桑をとりにいく(やった)
  • 厚紙を買う(蔟づくりに使う)やった
  • ホッチキスを買う(蔟づくりに使う)やった
  • すだれを買う(カエルの日よけ)やった
  • 蔟をつくる(やったけどまだ足りない)
  • カエル水槽の掃除(やった)

 桑をとりにいこうとしたら突然雨がふってきて中止。雨は一瞬であがったみたいだけど雷が鳴っているので様子を見ています。あ、また降ってきた。しばらく出られないなあ。

衣装ケース飼育はイイ

 蚕の飼育は、小さい頃に見た養蚕をやってみたいという意図があったので、できるだけ昔おぼえたようなやり方でやってみたかったのですが、蚕の食欲に負けて衣装ケースにつっこんだのは昨日のメモに書いたとおり。

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▲こんな衣装ケースに入れた。

 笊にひろげて買う方法だと、桑がしおれたり、乾燥したりして無駄になります。すこしでも長持ちするように、あらかじめ水につけてパリッとさせてから与えたり、たまに霧吹きで保水したりもしましたが(Sariさんありがとう)、それで保たせるのは限界があるので、少ない量をこまめにあげなきゃいけません。

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▲空気が通るように、少しずらして蓋をする。しまった。流れからいってここでは中に桑がどっさり入っていなきゃいけなかったのに(笑)

 問題は桑の乾燥なので、乾燥を防げればいいはずです。蚕を衣装ケースに入れて、桑を枝ごとのせてやりました。あまり大量に入れると身動きがとれなくなるのではないかと思い、最初は遠慮がちにやっていたのですが、枝ごとだったら良い具合に隙間が出来るので、かなり大量にのせても大丈夫そうでした。

 一メートルほどの桑の枝を六本くらい、衣装ケースに入るサイズに切って入れてみたところ、八時間後に「まだ余裕だけど、そろそろ餌をやらなきゃね」という感じになりました。八時間保つとかなり楽です。可能ならば明日は出かけようと思うので、桑の枝を八本に増やして実験中です。半日くらい保つといいんですが。

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▲一晩(だいたい八時間)たつと、あれだけ入れた桑がすっかりなくなってる。おそるべし、五齢幼虫の食欲。

 衣装ケース飼育は楽です。昔の養蚕に思い入れがないなら、最初からこうやって育てるのが良さそうです。一齢から三齢までは大して餌を食べないので、一日に一度桑を交換すれば済みそうだし、四齢以降もこの方法ならば朝夕の給餌で足りるでしょう。これなら学校や仕事で家を空けても大丈夫。

 蚕の五齢時代がもし一カ月も続いたら、養蚕農家のおばちゃんたちは過労で死んでしまうと思いますが、幸いなことに六日くらいで「ずー」になって餌を食べなくなります。そして上蔟(じょうぞく)して繭を作るのです。うちの蚕は十六日中に脱皮したので、予定通りなら二十三日か二十四日には「ずー」になりそうです。

 群馬では、五齢蚕が繭作りの準備に入り、体の色が飴色になった状態のことを「ずー」と言ってました。「この蚕はハァずーになる」なんてことを言ってたと思いますが、これまたなぜそいう言い方をするのかサッパリわかりません。上蔟の「じょう」か「ぞく」が変化したのか、あるいは熟蚕(じゅくさん)の「じゅ」が変化したのかな、と想像しています。ずーになった蚕を、蔟(ぞく、まぶし)にくっつけてやることを上蔟(じょうぞく)と言います。蔟についてはあとで説明します。

 雷が遠くなってきたので、とりあえず買い物に出てみます。厚紙とホッチキスと簾ね。メモメモ。

タグ: カイコ

16日中に

忘れないようにメモ的に

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▲16日中にほとんどの蚕が脱皮を済ませてしまった。すべての蚕が眠に入ったなと感じたのは15日の午後だったのにペースが速いんじゃないかと思うけれど、無事に脱皮したからよしとする。四齢蚕の脱皮はすごい。薄くてしなやかな透明な全身スーツを爪先からひっぱって脱がせてるみたい。

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▲乾燥した脱皮殻。脱皮直後はもっとしなやかで、ストッキングを脱ぎ捨てたみたいに見える。天衣無縫というけれど、蚕の脱皮がらはまさに縫い目のない服みたい。

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▲二齢から四齢までの糞、200頭分。とっておこうかと思ったけれど黴始めたので捨てることにした。

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▲これが五齢幼虫の糞。ずいぶん大きな糞をするようになった。孵化したばかりの頃は砂粒より小さいような糞をしていたのに。

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▲五齢幼虫。現在、体長は60mmくらい。

 爆発的に食べ始めた。このままでは四六時中餌やりをしなきゃならないので、半透明な衣装ケースに桑の葉とともに入れることにした。空気がとおるように少しずらして蓋をすれば桑の葉が長持ちするので餌やりの回数を減らせるはず。

 昨日の病気かもしれない蚕(黒くよごれたほう)は元気だ。やっぱりシバケンくんの言うとおり脱皮に失敗しただけなのかもしれない。黒い液体にまみれていたのは下痢ではなくて口から吐き戻した餌のような気がしてきた。

 上蔟の準備もしなければいけない。ありあわせの厚紙で蔟(まぶし)を作ってみたが、これじゃ足りない。200頭いるはずだから400頭分の蔟がいる。明日材料を買ってこよう。

 シジ 竹 舟(ふな) 庭の由来は、「かゐこやしなひ草」で、
又くハをしかじかくハぬことありこれをねむるともいふなり、とあるのが訛って獅子やシジになったのかな、と珍説を唱えてみる。二番目の眠を竹というのは、「かひこくわをくわするにしたがひしだいに大きくなり、ほかのすだれようのものにうつしてくわをあたへるなり」が由来ではないだろうか。でも舟や庭がどこから来るのかまるでわからない。

 というわけで眠いので寝ます。


ほかの竹すだれようのものにうつしてくわをあたへるなり、

タグ: カイコ

マウス肘・カニたん・楽しい昆虫料理

マウス肘?

 しばらく前から右腕が筋肉痛で、なんでこんなとこが痛いんだろうなあと思っていたんですが、筋肉痛が引いてきたら、肘のあたりがピンポイントで痛いことに気が付きました。しかも、ある一定方向に力がかかった時だけ痛いんです。

 たとえば、手の甲を上にして腕をのばし、肩の高さまで上げて、曲げ伸ばしをする。これは痛くない。同じ動作を、中身の入ったペットボトルを指でつまんだ状態でやると痛い。バッグを取ろうとすると痛いとか、ほうきで掃こうとすると痛いとか。

 激痛じゃないのでそのうち直るかなーと思いつつ、疲労骨折とかしてるとヤだなあと思って医者に行ってきました。

 肘が痛いと言ったら、医師はいきなり「ここですか?」とピンポイントで当てちゃう。えっ、なんでわかるの? 「腕をのばして、指でこのへんつかんで(と自分の手を出す)、手首だけ上げるとどうですか」 おっ、それも当たり。痛いよ!!

 なんでも、手首を曲げる筋肉が肘のあたりにくっついてるそうで、使いすぎると手首じゃなくて肘が痛くなるそうです。へ~、おもしろい。いちおうレントゲンも撮ったけど異常なし。湿布薬をもらいました。

 右手首の使いすぎだなんて何が原因かしら。

 もしかしてマウス肘?(~-~;

カニたんが死んでしまったんですよー

 去年、ライフ水元店の近くの路上でつかまえたクロベンケイガニ
が、昨日とうとう死んでしまいました。一昨日、生きたコオロギをやったら、いつもならあっという間に捕まえて引きちぎっているのに、なぜか何度も失敗していたので、アレっと思ったのですが、それからまもなく動かなくなってしまいました。

 この一年で二度も脱皮して元気だっただけに、餌が悪かったのかなと少し反省しています。生きたコオロギをやるとすごい勢いでつかまえて食べてたので、こっちのほうがいいのかと思って与えてたのが悪かったのかな。前のように赤虫をやってたほうがよかったのかもしれません。

 あるいは、昨日の暑さにやられたのかなあ。直射日光があたらないように気は使っているんですが、よく考えたら台所なんて、北向きの窓のそばに水をくんでおいてもぬるま湯になっているので、直射日光なんか関係なく水温が異常に上がるのかもしれないです。すまん、カニ。

 というか、だとするとウシ2号(カエル)もやばい。置き場所を考えないと。

[追記]
 さっき生き物まわりを総点検したところ、やはり水温が高くなっているようです。名前のよくわかんない淡水魚の入っていた水槽も修羅場になってかなりの魚が死んでしまいました。夏が来るまでみんな元気で育ってたのに。

 まだ生きてる魚はベランダのタライ池に移しました。そこもかなりヤバイんだけど、水量が多いので多少ましみたいです。さらに葦簀(よしず)で覆って保護。

 こりゃ、カニたんが弱ってたのは水温が高くて息ができなかったせいか。去年オタマジャクシを暑さでやられて以来、気をつけてたつもりだったのに。許せ、カニ。っていうか、この暑さは一体なんなのさ。

 あわててウシ2号の水槽を遮光カーテンで覆いました。この分だと外にいるウシなんとかもヤバイかもしれないのです。葦簀が足りないので買ってきます。うえーん。

『楽しい昆虫料理』の予約販売が始まりました

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 bugeater さんの初レシピ集が7月26日に発売されます。ネットでも予約できるようになったので、改めてお知らせします。買ってもいいなーと思ってる方は、もしよかったら下のリンクからよろしくおねがいします。

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タグ:カニ

早くも脱皮しちゃった奴もいるみたいです

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▲今朝の様子。体長50mmくらい。

 蚕たちは、昨日の午後にはすっかり眠に入っていたようですが、今朝みたら、乾いた葉をシャリシャリ食べている蚕がいました。よく見たら早くも脱皮殻が落ちてます。どうも、早めに眠に入って脱皮しちゃったおませさんたちがいるようです。出かけようと思っていたのを中止して、あわてて餌をやりました。これまでは脱皮の時間差をほとんど感じなかったので油断してました。

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▲脱皮途中の蚕。
 まだ脱皮途中の蚕も多く、頭に古い殻をつけてます。最初に頭から脱げるのに、なぜか脱皮が終わるまで頭の殻が鼻先についてます。

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▲脱皮が済んだ蚕。
 脱皮が終わると頭の殻も落ちてます。おでこ(正しくは前胸の背中?)の目玉模様も濃くなってます。前より少ししわくちゃになったかもしれません。

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▲病気?
 初めての異常です。下痢をして全身が汚れています。まだ死んではいませんが動きも鈍く餌を食べません。脱皮が済んでいるかどうかもよくわかりません。軟化病でしょうか? 急いで隔離しました。できれば蚕座紙を交換したいのですが、まだ脱皮途中の蚕ばかりなので、ハラハラしながら放置しています。

 これが初めての異常です。毛蚕の時代はわかりませんが、これまで死んだ蚕や病気の蚕には気づきませんでした。

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▲やけに薄汚れている。これも病気?
 こちらは下痢をしている様子はありませんが、全身がやけに黄ばんでいます。脱皮は済んでいるようで、比較的元気で餌を食べています。でも、病気の可能性を考えて隔離しました。

タグ: カイコ

八潮市の上二丁目氷川神社で獅子舞やってます

 三郷市戸ヶ崎の獅子舞と同じく、大獅子・中獅子・女獅子が舞う三匹の獅子舞です。今日(7月15日)の夜までやってるはずなので、今ならまだ間に合います。

 亀有駅からだと、北口から八潮駅行きの東武バスに乗って、八潮駅で草加駅東口行き(緑町経由もしくは南川崎経由)の東武バスに乗り換えて「ふるさとの森」で下車してください。

 金町駅からだったら戸ヶ崎操車場行きの京成バスに乗って終点で八潮駅行きに乗り換えるか、操車場から潮止橋の向こうまで歩いて、潮止橋北という停留所から草加駅東口行きのバスに乗ってもいいです(初めてだとわかりにくいので駅まで行ったほうが無難)。

 ふるさとの森の停留所からは、道をへだてて目の前にある細い道を入ったところに神社があって、道から幟(のぼり)が見えるので行けばわかります。

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 住所は埼玉県八潮市大字二丁目133です>google mapで確認。二丁目氷川神社だって話だったので、どこの二丁目だよって軽く悩んだのですが、二丁目は大字で上二丁目、下二丁目なんていうのがあるらしいです。ってことは一丁目や三丁目もあるんでしょうか。

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▲ここの獅子は、最初こんな感じで顔を隠して出てくる。

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▲ひとしきり舞うと、介添え役の人が獅子頭を包んでる風呂敷(?)をほどく。舞手は風呂敷を両手で持って顔の前に広げるのでまだ獅子頭は見えない。御幣の前で獅子頭を見せると、介添え役の人たちが紙に小銭を包んだものをバンバン投げる。大きさと、チャリンという音の感じからして、ここのおひねりは中身が十円玉のような気がする。ビニール袋に入ったお菓子も混ざってた。投げるだけ投げたらすぐ拾い集めている。謎だ。

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▲やっぱり四隅には花笠をかぶった子供がいる。

 写真は「御幣掛り」という演目で、金の御幣のまわりで獅子が舞うのですが、獅子が顔を見せる前後に、太鼓のバチを使って地面をさぐるような所作を何度も繰り返すんです。それが一体なんの意味があるのかよくわからないんだけど面白いです。

 宮司さんにパンフレットみたいなものはありませんかと聞いたら、八潮市の資料館だか博物館だかにいくと小冊子のようなものがあるからもらってくださいということでした。でも家で検索したら、八潮市の資料館(博物館)っていうのがどこにあるかサッパリわかりません。八潮市手強い。もしかしたら足立区郷土博物館のことを言っているのかな。よく似た獅子頭を展示していたような気がするし。

 ど平日の午前中だったので見てる人たちはほとんど全員身内だったみたいです。たぶん夕方から大勢見に行くと思います。神社の前には屋台も並んでました。

↓このあたり一帯に伝わる獅子舞について知りたい場合は「獅子舞」のタグをクリックしてください。

タグ:神社仏閣 伝説 獅子舞 地元(葛飾周辺)