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エニシダの真実、夢に見そうな兵隊さん人形

*エニシダ(ほんとはヒメエニシダ)

 しばらく前に、コメント欄で「旧約聖書に出てくるエニシダ(またはレダマと訳されてる)は、ローテムというエニシダでもレダマでもない植物だ」という話をしていたので、近所の中古車屋さんに生えてるエニシダの木を何気なく写してみたのです。ふつう、エニシダと呼ばれてるやつは小さな鉢植えで、列王上記にあるようにその下で人が寝るなんて想像もできないんですが、この店にあるのは人の背よりも高く育ってます。

 せっかく写したので植物ばっかりにつっこもうと、学名を調べて驚いたんだけど、園芸店で売られてるやつって、エニシダじゃなくて交配種のヒメエニシダなんですってね。どこが違うかっていうと、ヒメエニシダは樹高が低いのと花のサイズが小さいのと花が房になることだそうで、

岡山理科大学植物生態研究室「エニシダ」
http://had0.big.ous.ac.jp/~hada/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/leguminosae/enisida/enisidsa.htm

うっ、これなら知っている。あっちこっちの公園に生えてて、エニシダみたいでレンギョウみたいな謎の植物だと思ってた! これがホンモノのエニシダだったのか……


 こういう発見は面白いんだけれど、とった写真を整理してアップロードして……なんて作業が、次第に不毛に思えてくる昨今です。そういう人が五万といるからちょっと頑張ったところで注目されるわけじゃなし。それに、注目されるだけじゃだめなんです。広告なりなんなりで収益がないと……むにゃむにゃ。けっこう苦労してるわりに見てる人は「どうせタダ」と思ってるフシもあるし。

 先日、某県某市の職員を名乗る人から山海経動物記に掲載している動物のイラストを貸してほしいという依頼があったんですが、メールアドレスを見たらhotmailだったのよね。文面は丁寧だったけど、新手のスパムかしらと思いましたよ。

 内容は特別に失礼な部分はなかったんですけど、どうもそのメールから「タダで貸してよ」というオーラが出ているような気がしてならなかったので(だってhotmailなんですよ? お役所の仕事なのに??)、こちらも丁寧に、

・有料であること(いちおう自分としては常識的な金額をあげたつもり)
・素材じゃなく作品としてお貸しするので作者名を明記すること(本名なんか書かれてもウレシクもなんともない上に宣伝にすらならないので「珍獣ららむ~」でなくてはならない)
・素材じゃないからその目的以外に転用してはいけないこと
・以上全部了承していただいた上でお役所のメールアドレスをもう一度どうぞ。

と、お返事したところ、先方様からは二度と返事は来ませんでしたー(^o^) まあ、「一昨日来やがれ」オーラを発しながら送信ボタンを押したことは認めます、ほほほほ。金額に関しては相談に応じられるのですが、タダじゃ絶対に イ ヤ ダ ー ! ! はした金で便利屋にされるのもイヤです~(涙)


*子供が夢に見そうな兵隊さんの人形
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▲ピアラシティのビバホーム2Fにて。手が恐いよ(笑)


*マックカフェのチラシ
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▲何かが足りない! 何が足りないかは探してみよう!

# こういうの小出しにすればいいじゃんって自分でも思うけど、毎日地味に更新とかムリ。整理してる時に一気に出てきてしまうんだよ。

*虫ばっかり(図鑑風)が少し増えました
 260種類だったのが270種類に増量されました(ファイル名が番号になっているので261以降が新着)。しかし、まだ虫の写真があったりする。思い出したようにたまにしか作業しないのがいけないのかもしれない。毎日少しずつやるべきなんだろうな。

 しかし、この労力に対して一体どのような得るものがあるのだろうか。勉強のためにとは思い続けていたけれど、それなら公開する必要などたぶんないのよね~。わりと疲れました。お腹も空きました。

タグ:植物 変な写真 ファーストフード

榛名湖に桜を見に行こうと思うんだけどね

 仙台に柳を見に行く計画は半分冗談だったのですが(いや、お金に余裕があればほんとに行きたいのよ)、今度はかなり本気です。そろそろ榛名湖の桜の時期じゃないかと思うんです(終わっちゃってたらどうしよう)。そこで、榛名湖まで安く、しかも日帰りで行く方法を模索したいと思うのです。出発駅はJR金町駅もしくはJR亀有駅です。


【JR高崎線を使う方法】
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5:49発 亀有(常磐線各駅停車)
 ↓
5:55着
6:03発 北千住(常磐線快速)
 ↓
6:14着
6:27発 上野(高崎線普通)
 ↓
8:14着 高崎 ここまで 1,890円 2時間25分
8:30発 高崎(群馬バスの榛名湖行き)
 ↓
9:55着 榛名湖 高崎からここまで  1,270円 1時間25分

計 3,160円 3時間50分

出発を遅らせるとバスの関係で午前中に着かない。
夜明け前に出かける覚悟があるなら高崎に7時に付くことも可能(4:34亀有発)。
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【東武伊勢崎線を使う方法】
>>
5:19発 亀有(常磐線各駅停車)150円
 ↓
5:26着 
5:35発 北千住 (東武伊勢崎線、普通 太田駅行き) 1,160 円
 ↓
△7:12着 
7:19発 乗り換え駅 太田(群馬)
 ↓
△7:44着
7:49発 伊勢崎 400 円
 ↓
8:21着  高崎 ここまで 1,710円 所要時間3時間20分
8:30発 高崎(群馬バスの榛名湖行き)
 ↓
9:55着 榛名湖 高崎からここまで  1,270円 1時間25分

計 2,980円 4時間45分
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 このくらいの値段の違いならJRを使うべきかもね。でも帰りは上野駅をスルーしたいので東武伊勢崎線を乗り継いでもいいかもしれない。

 でもね、

http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/10/4210/10429/3703311.html

…ここで見ると、来週いっぱい雨か曇りなの。今年もダメかも。曇り空で桜の写真とかとっても、なんか白っぽいものが写ってますね、で終わりだわ。早起きする決意で根性入れて調べたのに、急にやる気なくして寝込みそう、うううう。

*追記:榛名湖の桜図解
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 桜はこっち側にいっぱい咲くはず。道から見るより湖に船をうかべて榛名富士と反対側を見た方が断然きれい。

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 この写真は去年のだけど、日付を見たら5月4日になっているので、たしかにもう散ってても不思議じゃない。種類はソメイヨシノじゃなくて、ヤマザクラのたぐいだと思います。ちなみに去年はこの写真を撮ったころ、満開はまだ先という状態で(特別に早めに咲きそうになってる枝を選んで撮影しました)、次の週末くらいに見に行ったら、咲いたけど強風で散りましたって言われた…orz たしかに関東に大風が吹き荒れたというニュースの直後でした。

 わたしが榛名湖の満開の桜を見たのは中学の時で、植物のことにろくに詳しくもなかったので近くで花びらの形などを確認したわけではないのですが、素人目に見てもソメイヨシノと色が違うのがわかる感じで、少し濃いめの桜色でした。それが、富士と反対側の道やらなんやらにわーっと咲いてました。山ぞいにある建物が桜に埋まるような勢いでした。学校の行事で出かけたので、同行した先生たちも驚いてたのを記憶してます。

タグ:群馬

すごい地震だった

 昨日は早くに眠くなって寝てしまったら、夜中にすごい地震で目が覚めました。かなり長いこと揺れてましたね。家具は大丈夫かなと思うくらい大きな揺れでしたが、とりあえずなんともなかったのでそのまま寝てしまいました。

*ふるふる炭酸ゼリー
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 実験なので、味は無視して炭酸入りのゼリーになるか試してみたよ。無炭酸のジュース250ccを温めて、水でしめらせた粉ゼラチン3gを溶かし、冷めるまで放置して(常温ではゼラチンは固まらない)、重曹を3gほど混ぜてペットボトルにつめて蓋をして冷やしました。

 ゼリーの固さはちょうどいい感じです。型から出したら自重で潰れる感じのゆる~いゼリーです。ペットボトルを切って出してもいいんですが、めんどくさいのでこのまま試食することにしました。無炭酸のジュースを少量加えて、軽くシェイクして崩し、いざ試食……

 うーん、確かに炭酸入りにはなってるみたい。細かいピリピリした刺激はありますが、ファンタを飲んでるみたいな食感にはならないねー。でも、これはこれで味を工夫したら美味しいかも。


*セグロアシナガバチの巣
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2008年5月6日撮影 ピントがあってないー

 5月1日の写真とくらべると、あきらかに部屋が増えてます。

タグ:手料理

亀有のおこたろう(広島風お好み焼き)

住所 葛飾区亀有3-31-8
 JR亀有駅南口からすぐ。狭い路地にあってとてもわかりにくい場所です。駅を背にしてマクドナルドの右の道を入って、ケンタッキーフライドチキンを通り越したあたりの路地を左に入ったところです。近所や小鳥を売ってる古いペットショップまで行っちゃったら行きすぎです。その手前の路地。

営業時間 17:00~24:00
定休日 火曜日
駐車場 たぶんない

 昼間は開いていないので、いつも横目で見ながら通り過ぎてました。細い路地にあって、店もちょっとお洒落な感じで隠れ家的です。

 メニューは、野菜入り、蕎麦入り、葱入りのお好み焼きと、お酒のつまみになりそうな焼き物が少々ありますが、あくまでお好み焼き屋さんです。

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 すべてカウンター席で、目の前の鉄板で焼いてくれます。わたしは広島風お好み焼きってやつをよそでは食べたことがないので比べられないけれど、店員さんの鮮やかな手さばきをみながらお酒を飲むのは楽しいです。

 このへんでよく見る小麦粉の生地に具を混ぜたのと違って、まずクレープみたいなものを焼いて、その上に具をどっさり乗せて、途中で上から生地をかけて、えいっとひっくり返して焼くみたいです。よくバラバラにならないもんですね。すごい。

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 味は、美味しいと思います。お酒のつまみとしてはソースが甘いかな? でもね、何がダメって、ビールがジョッキでも瓶でもスーパードライなの。ビール以外だと酎ハイの類とか、ないこともないんだけれど、ビールが飲みたいと思ったらスーパードライなのね。

 これが昼間も開いてる店ならおやつ代わりに食べに来るんですが、夜っていうと、やっぱり飲みに来るわけだから、せめてビールはもう一種類くらい別のタイプのものがあってもいいかなって思いました。

端午の節句に草餅

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 ひとつ前の記事のコメントに飯塚橋でヨモギを摘んで草餅を作ったという話がありましたが、わたしも端午の節句用に草餅を作りました。これは大場川産です。閘門橋のちょっと南から大場川沿いに西水元方面へ行く道で摘みました。対岸には八潮市の合法的なマリーナがあるのですが、葛飾側にはオジサンたちが船を不法係留しています。柵を乗り越えてヨモギを摘んでたら「餅草かい? ここらは大勢来て摘んでったから少ないだろ。あっちにもっとあるよ。フキもノビルもあるよ」と教えてくれました。船は不法係留だけどいい人です(笑)

作り方
1. 熱湯に重曹を少量混ぜてヨモギを茹でて水にさらす。
2. 1を軽く搾って包丁でみじん切りにしてからすり鉢であたる。
3. 上新粉に水を適当に混ぜる。かなり目分量。
4. ラップにつつんで電子レンジで2分くらい加熱。
5. 4を2に加え、すり鉢の中で擂り粉木でとんとん搗きながらヨモギと混ぜる。
6. 手を水で濡らして5をちぎり、缶詰の小豆を添えて完成。

 加熱時間はもっと長めに書いてあるサイトが多いんだけど(もしくは2分加熱、搗いてから再加熱してまた搗くとか)、少量作ったせいか2分でよさそうでした。レンジの性能とか水分量なんかでも違うのかも。わたしゃ団子というより餅状に軟らかいのが好きなので水分多めだったかも。

 余ってる切り餅をチンして使ってもいいのですよね。その方が簡単そうだけど、うちってばなぜか上新粉が常にあったりするのよ。唐揚げ粉にまぜてパリパリ感を出したりするのに使うのですー。

タグ:地元(葛飾周辺) 手料理

ハゼとテナガエビを釣りました

 昨日はやっと晴れたので、近くの中川で釣りをしました。葛飾あたりは海辺ではないけど、まだ潮の影響を受ける場所です。ちょうど潮が引いてる時間で、浅くなった水の中に小さな魚が大群で泳いでるのが見えました。

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▲体長5cmくらいの小魚。たぶんスズキかボラの子じゃないかと思うんだけど、わたしに魚のことを聞いてはいけません(笑)

 狙いはテナガエビです。フライにして食べるのです。そこらの釣具屋さんで安い釣り竿と仕掛けを買ってきて、赤虫をつけて釣りました。テナガエビって、あれでなかなか引きが強いんですね。地球を釣っちゃったかなと思って慌てていると、10cmくらいのエビが上がってくるので驚きました。

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▲大量ではなかったけど、夕飯のおかずには充分。テナガエビ狙いのつもりだったのに、なぜかハゼも釣れました。

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▲上流の八潮市にマリーナがあるのでこんな船がひっきりなしに通ります。最初は「船遊びなんて素敵ねー」なんてのんきに見守っていたら、ほんとに沢山通るので驚きました。世の中には以外とお金持ちさんがたくさんいるのですね!!

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▲ハゼの腹びれ。こういうのは釣ってみないと間近では見られないものなのよね。

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▲てんぷらにして食べました。美味しゅうございました。

タグ:地元(葛飾周辺)

振って飲むファンタ

 連休ですが天気が悪いです。晴れそうで晴れず、雨が降りそうで、あら降ってきたー、と思うと止んでしまったり、天気が読めないので遠くへも行けません。行っても混んでるかもしれないので行かないほうがいいのかもしれないけど。

*炭酸飲料なのに10回くらい強く振ってくださいだって
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 最近コンビニでよく見かける振ってから飲むファンタ。炭酸なのに?って首をひねりながら振り回して、おもいきり開けてみたけど吹いちゃったりはしないのね。中はゆるいゼリーで、しかも炭酸が入っててちゃんとシュワシュワする。不思議ー。

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 どういう仕組みになってるのかと振らずに缶切りで開けてみた。ひとかたまりのゆるいゼリー。少量のジュースも入ってるけどほとんどゼリーだった。

 シュワシュワするのはジュース部分なのかと飲んでみると、ジュース部分はごくごく微量の炭酸が入ってるだけみたい。シュワシュワっとするのはゼリー部分。スプーンですくって食べてもシュワっとして美味しい。ゼリーだから振っても吹き出さないのねー。おもしろい。

 家庭でもこんなふうに炭酸入りゼリーを作れたらすごいんだろうけど、きっちり密閉できる容器で作らないと固まる前に気が抜けてしまいそう。というか、ゼラチンを入れて混ぜる段階で気が抜けるんじゃなかろうか。冷たいままじゃゼラチンが溶けないだろうし。ファンタの工場では、圧力をかけながら処理するとかの特別な方法でやってるのかな。でも、面白いから、そのうち実験してみようっと。 

ウシなんとかさん初鳴き・女王の巣作り

*ウシナントカさんが鳴いた
 昨日の夕方、ベランダで何かがぐぉっぐおって言ってるからなんだろうと思ったら、ウシなんとかさんの鳴き声らしいのよ。オマエかって水槽をのぞきこんだらビシャっと水に飛び込んでしまいました。

 カエルになってから一年くらいたつのに鳴き声を聞いたのはこれが初めて。公園で聞くような、ボーボーというのびのある大きな声じゃなく、変な声でした。

 これからはうるさく鳴きわめいて、ご近所から「あの家は変な生き物を飼ってる」と通報されるくらいになるのかしらとワクワクドキドキしたけれど、今日はぜんぜん鳴かないのでした。ウシガエルって意外と無口なのね。


*女王の巣作り
 昨日からセグロアシナガバチ(たぶん)が郵便受けの下をうろうろしてたので、もしかしてと思ったら部屋が四つくらいしかない小さな巣ができてました。昨日は影も形もなかったはずだから、一日で四部屋も作ったらしいです。女王すごい。
セグロアシナガバチ

セグロアシナガバチ

動画はこちら

タグ:カエル

暑いねえ

 東京地方はやっと晴れ間が続くようになりました。そしたら急に気温があがって、昨日、今日と夏のようです。東京地方は30日11時現在の最高気温が25度だそうです。暑くてかなわんですよー。

*パンダ:リンリン死ぬ…展示中止し療養中 上野動物園
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20080430k0000e040023000c.html
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 体調を崩していた上野動物園(東京都台東区)のジャイアントパンダ、リンリン(雄、22歳7カ月)が30日未明に死んだ。死因は心不全。人間に例えると70~80歳の高齢といい、同園は治療に専念するため29日から展示を中止したばかりだった。国内では現在、計8頭のパンダが飼育されているが、いずれも中国から借り受けているもので、日本所有のパンダはいなくなった。……後略/毎日新聞 2008年4月30日 10時59分(最終更新 4月30日 12時14分)
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 現在、日本国内には王子動物園や南紀白浜のアドベンチャーワールドなどに数頭いるが、すべて中国から借りているもので、いずれ返さなきゃいけません。

 第二次大戦後に、日本は台湾と仲良くしていたので、中国とは国交がなかったのですが、田中角栄が中国との国交を回復させた時に、ランラン・カンカンという番い(つがい)のパンダが上野動物園に贈られました。リンリンはその最後のパンダでした。

# 正確に言うと、リンリンは中国の好意で贈られたものではなくて、日本生まれのユウユウというパンダの子供と交換でやってきました。そういう意味でも特別なパンダでした。
# 中国がパンダを譲るのではなくレンタルするようになったのは、ワシントン条約でパンダの商取引が禁じられたからだと、今TBSの「2時っちゃお」で言ってます。
# 同じ番組で天武天皇の時代に中国からパンダを送られたという記録があると言ってますが、これについては激しく疑問です。パンダは現在では大熊猫と呼ばれていますが、昔の中国でなんと呼ばれていたハッキリしないのです。この状況で、古典にパンダの記録があると言われても眉唾ではないでしょうか。

 この時期なので、たぶん中国はまたパンダをくれるか、のレンタルに応じてくれそうな気がしますが、かわりにオリンピックを応援してチベット問題に首をつっこむなと暗黙の了解をせまられそうな気がします。

 パンダの生息地である四川省、雲南省は、チベット自治区に隣接しており、もとはチベットだった地域が四川省に併合されたというような歴史もあるそうです。文化的にはチベットと切り離せない場所なので、そういったところの生き物が政治に使われるのは、なんともいえず複雑な気持ちです。


*お弁当を持っておでかけしませんか
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 行楽にはおにぎりが基本です。赤いウィンナーソーセージでカニさんとかタコさんとかも作る必要があります。人工着色料が敬遠されて赤いウィンナーが少なくなりましたが、最近の赤は植物由来らしいですぞ(ホントかどうかは知らないが、袋にそう書いてあった)。

 先日のはなまるマーケットで、おにぎり特集をやっていたのにはおどろきました。なんと、おにぎり用のご飯を炊くところから説明しているのです。そりゃ、お弁当屋さんは売り物として作るので特別にご飯を炊くでしょうけど、ふつう朝ご飯用に多めに炊いて、残りをにぎりめしにして持っていくとかじゃないですかー。それで不満など感じたことはないんですけどねえ?

 手水をつけずにラップで握る、なんていうのも何百個も握るプロのすることで(プロは手袋を使うのかもしれんが)、手水をつけたからってべちゃべちゃになるだなんて変ですよ。昔のおかあさんたちがいつラップなんか使いましたか。使わなくてもおいしいおにぎりが作れてたじゃないですか(っていうか、ふつうに作れるぞ?)。普通に握れるように教えてやってはくださらんかのう。

 ま、番組自体は途中で別のことをはじめてろくに見てなかったんですけどね。なんか最近、はなまるの特集を見てるとジェネレーションギャップを感じるというか、日本はどこにありますかと聞きたくなることがあるんですけど、わたしがババアになったんですか、ああそうですか。


*熱帯喫茶
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▲29日、夢の島熱帯植物館にて。

 夢の島熱帯植物館は、ゴミの埋め立て地だった「夢の島」にあります。近くにある新江東清掃工場のゴミ焼却時の熱を使ってドーム内を温め、真冬でも熱帯の植物が花を咲かせるのを見られます。

 昨日は連休初日でしたが人手はほどほどでゆっくり見学できました。そんなに大きな施設ではないので、ここと葛西臨海水族園を梯子するとよいかもです。ただし、水族園は連休中にかなり込むと思います。
 
◎夢の島熱帯植物館
http://www.yumenoshima.jp/guide/index.html
 JR京葉線・地下鉄有楽町線・りんかい線の新木場駅から徒歩数分。入場料は大人250円。月曜休館(祝日にあたる場合は翌日)。


 写真は館内にある「熱帯喫茶」です。ほんとうにそういう名前です。窓からは温室の池が見えるので、睡蓮の咲く季節だと本当に南の国にでも来た気分になれるでしょう(現在あまりパッとしない状態ですが)。ナシゴレン650円、サンライズ(トロピカルドリンク)450円……だったかな? うろおぼえなので違ってるかも。味は、普通(笑)

*だめな人には絶対ダメっぽい植物写真
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 虫ではありません。種類はわかんないけどシダの胞子嚢です。シダはいいですぞ。葉っぱをひっくりかえすと、このようなものがびっしりついていて鳥肌がたちますぞ。あんまりキモイのでシダ用の温室が欲しくなるほどですぞ(笑)


*間違ってないのに訂正しちゃう奥ゆかしい人の作品
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 某所のトイレで撮影。「間を置いて」と書いてあるのに、わざわざ「置」を赤ペンで消して「あけて」と仮名をふってあります。書いてるうちに「あれ、そんな言い方はしないかな」と反省したのでしょうか。奥ゆかしい人の作品と見ました。しかし、漢字を赤い波線で強調するなど、その主張は強そうです。

 ちなみに、この便所、水は出ましたが便器が詰まっており、あやうくあふれさせそうになり、一瞬青くなったわたくしです。よく見たら便器を泳いでいるペーパーの数が自分が流したのより多いような気がします。うっ、前の人のも流れていないのか……ぱっと見わからなかったよ。

 掃除のおばさんがいたので「詰まってますよ」と教えたら、「そうですか、ありがとうございます」と、なんの感動もなさそうに言ってたので、もしかすると水が出ないと言われたのと勘違いして、そんなこと知っていると思ったのかもしれません。そーじゃなくて詰まってるんです。ごめんなさい。わたしのも流れていってないと思うんだけど、見ればわかると思うので放っておきました(爆死)

*ガソリンスタンド大人気
 昨日はあっちこっちのガソリンスタンドで車の行列ができてました。正直邪魔でしょうがないけど、5月1日にはまたガソリンが値上がりしちゃうんじゃ責められない。何もわざわざゴールデンウィークの真っ最中に税率を変えることないのになあ。

タグ:変な写真 動物

葉が真っ白な木(ヤナギ)のまとめ

 前記事のコメント欄にも書きましたが、ここしばらく大騒ぎしていた葉の白い木の正体は、ヤナギの一種で、種名はわからないけれど、園芸用に作られた品種である、ということで、おおまかに解決しました。

 ヤナギの種類は数が多く、正確な種名を調べるのはかなり難しいと思うので、ひとまずこれで納得することにしました。みなさんお騒がせいたしました。

 この件について夢の島熱帯植物館の職員の方におたずねしたところ「ヤナギです。種名は詳しく調べないとわからないけれど園芸品種ですね」と即答でした。

・かなり珍しいものであることは確か。
・白いのは若葉のうちだけで、白すぎる葉は枯れてしまう(アップで写した写真の一枚をさして、こういうふうに枯れ始めるとスパッとおっしゃってました)。
・残った葉が色づくか、新しい葉が生えてきて夏には緑色になる。
・撮影地である○市は庭木の苗の生産が盛んで、古い家にはいろんな珍しいものが植えられている。
・芽吹きの前に枝を20cmほど切ってもらって水につけておくと百発百中で発根するはず。

 とのことでした。ヤナギの木の持ち主の方とはまったく接点もないので枝をもらうチャンスはなかなか巡ってきそうもありませんが、ほんとに美しくて立派なヤナギなので、いつか自分でも育ててみたいです。

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 これが昨日の写真です。白い葉がだいぶ枯れ落ちたようです。数日前までもっと茂っていました。

ファイル 301-2.jpg

 この通り、残った葉は緑に色づき、新しく萌えだした葉はすべて鮮やかな緑色です。

 撮影地が個人のお宅なので、定点観測して写真まで公開してることがばれたら嫌がられるのではないかと不安です(汗) というわけで、写真の公開はここまでで終わり。実際に見ると、本当におどろくほど白くて美しかったんですよ。

◎珍獣の館内、関連記事
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=298
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タグ:植物 葉が白い