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36.4度って体温と同じじゃないか

 あのね、もう暑くて暑くて、暑くて暑くて暑くて暑くて暑くて、何がなんだかわかんないわよ。なんなのよ、東京の最高気温が36.4度って、それ体温と同じだわよ。千葉では37度越えてたらしいのよ。うちのあたりは千葉に近いから体温を超えてたかもしれないのよ。

 昼間うっかりカーテンをあけたまま出かけたら、西日がオタマジャクシの水槽を直撃してしまったらしく、三頭いたオタマのうち、二頭が死んでしまったのよ。そうとう水温が上がってしまったみたい。これはうっかりしてた。これでもかなり大事に世話してたので軽くショックだわ。ベランダに出してあったウシなんとかさんは無事だったみたい。

 帰ってきたのは夜八時ごろで、とっくに日が落ちて暗くなってるのに、部屋の中が炎天下の車の中みたいに暑くなっていて、台所で洗いかけの鍋に入ってた「水」が、手をつっこんでみたらぬるま湯になってて愕然。たぶん水槽の中もこんなだったんだと思う。ごめん、オタマよ。

 窓をあけたくらいじゃ冷えない、というか夜なのに外が暑くて暑くて、エアコンを24度に設定してガンガン冷やしてみたんだけれど、機械自体が熱をもってるせいかいつまでたっても28度より下がらない。26度まで下がったのは、たっぷり四時間後だよ。これはもう、普通じゃないって。ありえない。日本はどうなっちゃってんの???

わらべうた

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 葛飾区教育委員会が作った「葛飾のわらべ歌」っていうカセット付きの本があるんだけどね、先日これを購入して……あ、いや、図書館で借りてもよかったんだけど、買ってもいいかなという気分になって勢いで買ってしまった。

 楽譜のほうは面白いのよ。昔はこんなだったとか、こんな風に遊んでたとかの読み物がついてて、とても面白い。でもカセットは自分としては「ちがーうっ、こういうのを聞きたいんじゃなーい!!」って感じなの。いや、歌ってる合唱団の子供たちはお上手なのよ。むしろその上手さがダメなのよー。わらべうたを歌うために覚えて練習したわらべうたなんだよねえ。

 合唱団の指導者の立場とかもあるのかもしれないけれど、聞きたいのはそーゆうんじゃなくて、そこいらのおばあちゃんとかが「それじゃ思い出しながら歌ってみるかねぇ」とか言いながらぼそぼそ歌ってるやつなのね。子供が歌うにしても、もっと本当に遊んでるみたいなのを聞きたかったりするの。

 今時はデジカメでちょっとした動画+音声もとれる。音だけでいいんならパソコンに安いマイクをつないでもとれるんだよね。そういうの使って、自分が小さい頃に覚えた歌とかを、いろんな人が発表してくれないかなぁと思うんだけどねえ。今時は大容量のファイルをタダでアップロードできる場所も腐るほどあるしさー。

 それはともかく、わらべうたのページがYahooカテゴリーに入ることになったとメールが来たわよ。トップページが登録されてても、何かに特化したコーナーならば別に入れてくれるんだ。申請してみるもんだねえ。今はYahooのカテゴリーからどのくらい人が来るものなのかしら。面白いからカウンターつけてみよう。

◎主に群馬のわらべうた
http://www.chinjuh.mydns.jp/ohanasi/uta/00_index.htm

タグ:わらべうた

グラパラリーフって知ってる?

 ちょっと前にこんなのを買って写真だけとって放置してたんだけど、思い出したから貼ってみる。なんでもカルシウムが豊富で、味としては酸っぱいらしいんだけど……?

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グラパラリーフ
和名 朧月(正式和名というより品種名らしい)
分類 ベンケイソウ科
学名 Graptopetalum paraguayense
英名 Ghost plant
中名 石蓮 石蓮花 風車草 
原産 南米

-グラパラリーフという名前は学名の属名と小種名の頭をとって「Gra-para」としたもの。
-観賞用にも栽培されている。

季節の花
http://www.hana300.com/oboroz.html

東京ガスのサイトに情報があったりするのはなぜなんだろう。
http://home.tokyo-gas.co.jp/shoku110/shokuzai/488.html

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 観葉植物にこういうのありそう。

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 大きさはこんな感じ。悪いけど、パッと見は美味しそうじゃない。野菜として店に並んでなかったら、あえてこれを食べようとする人なんかいないだろうなと思う。

 生で食べていいらしいのでこのままかじりつく。

 お?

 おお!

 なんだこれ、ほんとに酸っぱい。

 意外だなあ。こんなものが果物みたいに酸っぱいよ。果物みたいなべたつく甘さがないところが野菜っぽい。青臭さはほとんどない。これは面白い。

 食べ方としては料理の付け合わせとして生で食べるしかなさそう。見た目がかわいらしい葉っぱなので、プチトマトと一緒にサラダやステーキに添えたら目が喜ぶと思う。

 先に書いた東京ガスのページには「ジュースやシロップ漬け」にするといいって書いてあるけれど、ジュースはともかく、シロップ漬けというのはどうやって作ればいいんだろう。たしかに上手にデザートにできたら美味しいかもしれないんだけれど。

↓がグラパラリーフの公式サイトらしい
http://www.grapara.co.jp/grapara.html
 布施明が気に入って食べてるんだって話はカップに入ってた説明書に書いてあった。千葉県や秋田県で栽培されていて、主に首都圏のデパートやスーパーで売られてるそうな。わたしは亀有のアリオ(イトーヨーカドー)で買ったんだけど、いつもあるわけじゃないみたい。

あまぞーん

 昨日の夕方に注文かけたのがもう届いたし。こういうとこ通販屋はすごいよね。amazonに限ったことじゃなく、いつも使ってるboopleなんかも早いよ。「明日買いに行こう」なんて思ってる間に届いちゃう。

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 でもやっぱり通販は通販なんだよねえ。立ち読みで中身を確認できないなんて基本的なことは別として、「在庫切れの本を注文したいんだけど、注文をかける前に確実に取り寄せがきくかどうか調べてください」なんていうのは調べてくんない。

 前からほしい図鑑が一冊あって、14000円くらいするんだけれど、通販関係のところは全部取り扱いしていなくて、唯一amazonだけは在庫はないけど取り寄せ可能商品になってる。でも、取り寄せをかけたら版元でも品切れしてる可能性は否定できないと書いてある。

 はてな人力検索のポイントが8000ポイントあるから、1000ポイントくらい残して、あとはamazonのポイントに振り替えればずいぶんお得になるはずなのよ。でも、ポイントの振り替え操作をしてから「版元品切れなのであきらめて」って言われたら、7000円分のポイントが無駄になるじゃないの。

 別の本を買えばいいというのは理屈としてはそのとおりだけど、普段はamazonなんか使わない。はてなポイントは楽天ポイントにも振り替えられるから、ほしいものができた時に楽天ポイントに変えたいわけ。

 それで、amazonに「……というわけで、事前に版元の在庫を調べていただけませんか」と問い合わせたんだけれど、注文をかけてもらわなきゃできないって言い張られちゃった。あっそう……がっかりだよ!!

 仕方ないので、はてなのポイントを楽天ポイントに振り替えて、楽天で図書カードを買って地元の書店に頼むはめに。楽天の金券屋さんは定価+取扱手数料でかえって高くつくし、送料もかかるからあまり使いたくないけど仕方ない。amazonさえもうちょっと柔軟にやってくれれば話は早いのになあ。


# 図鑑といえばほにゃららぷー関連なんですが、そこは「はてな」のような居心地の良いところじゃありません。念のため。ちなみに、もうほにゃららぷーは20世紀の思い出とともに忘れることにしました。ご心配くださったみなさんありがとう。

バナナの花

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 アメ横センタービルの地下で買ったバナナの花。1個500円だった。東南アジア方面で野菜として食用にされている。

 花というなら育てば実になるはず。これのどのあたりがバナナの実になるかっていうと……

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 一枚剥いてみるとこんな風になってる。正確に言うと剥いた花びらみたいなものは、苞(ほう)といって、花はその中にあるきれいに並んだ細長い部分。ここが育ってバナナの実になるらしい。そう言われて見るとバナナの房は実が一列に並んだものが二段に重なってるわけだから、なんとなく状況がわかってくる。

 『東南アジア市場図鑑』という本によれば、食べ方はタケノコと同じで外側の固い苞は剥いて捨ててしまうそうだ。花も固いので食べずに捨てるとのこと。

 ほんとに食べられないかと思い、花をひとつかじってみたら、固さよりも渋みが気になる感じだった。この渋みは、バナナの実の渋みをもっと強くした感じ。甘みはない。花だけでなく、苞にも渋みがある。

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 こんな感じになるまで苞を剥いてから使う。この下にも花はついてるはずなんだけど、食べていいかどうかは本には書いてなさそう。ようするに、固くなくて渋くなかったら食べていいんじゃないのってことで適当にやることにする。

 茎の部分を切り落とす。切ると糸が出るのでそれも捨てると本にはあるけれど、捨てるほど糸なんか出ない……と思っていたら、あらびっくり。最初はほとんど見えていなかった細い繊維が、時間とともに黒くなり、どんどん糸くずみたいになってきた。写真をとらなかったのはちょっと残念。とにかくこれは捨てると。

 あとは、花のついてない上の方を適当にざく切りして、定番の豚肉炒めにしてみた。定番というのはバナナ料理の定番という意味じゃなく「わけのわからない野菜を手に入れたら豚肉と炒めればすべて解決」という珍獣の食卓黄金のパターンという意味。

 きれいなクリーム色をしている苞は、傷ついたところからどんどん酸化して黒くなってしまうようで、炒めているうちに茄子の皮みたいな色になってきた。できあがりがあまりにも茄子炒めだったのでこれまた写真に撮りそびれた。

 加熱すると渋みは消えてしまい、まったく気にならない。見た目は茄子の皮だけど、食感はシャキシャキして美味しい。特別に変わった味はしない。日本では珍しいけれど、産地ではごくありきたりな野菜なのかもしれない。なお、アクが気になる場合は刻んでから酢水で茹でて、絞って使えばよいと前述の本にあった。

 花のついてる根もとに近い部分もざくざく切り刻んでパジョン(チジミ)にしてみた。

バナナの花入りのチヂミ

 小麦粉と卵と水で作った生地に、具をまぜて焼くだけ。つけだれはしょう油・酢・ごま油・チリペーストを混ぜただけ。花の固さはどうかと思ったけれど、まるで気にならなかった。下処理はまったくしなかったけれど、渋みもなく美味しく食べられた。

セミの幼虫の燻製

 すっかり普通の食材として脳内分類されてしまったセミの幼虫。昨夜また50頭ほどとってきて、今度は燻製にしてみたのよ。

 下ごしらえは前回と同じくしょう油とみりんを半々で、ほんの少々だしの素を入れて、よく洗ったセミの幼虫を10分くらい煮からめる。これだけ加熱すると汁が煮詰まって焼き鳥のタレみたいになってしまうので、あらかじめ水を加えておいたほうがよかったかなとも思うんだけど、まあいいか。燻製しないんだったら仕上げに山椒の粉をぱらぱらっとやると香りがよくて美味しいです。燻製にするなら煮汁を切って一晩冷蔵庫で乾燥。

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 燻製機はこないだもらってきた中華鍋で。鍋に銀紙を敷いて、燻製用のチップを入れて、その上に鍋より一回り小さな焼き網を入れてある。このままコンロで加熱すると煙があがってくるので、銀紙で軽く覆って10分くらい燻製。同じやりかたで魚や肉も燻製できる。鶏ハムもどきを燻製したら美味しかった。

 チップは何を使っていいかわからなかったのでヒッコリーを買ってみたんだけれど、ひょっとすると香りの強いサクラあたりでもいいのかな。燻製自体をほとんどやったことがないのでわからない。チップの量や加熱時間によっても風味が変わるようなので工夫次第。


*おまけ「鶏ハムもどき」
 鶏胸肉の分厚いところに包丁を入れて観音開きにして薄くするんだけど、わかんなかったらやらなくてもいいかも。塩、胡椒をまんべんなくすり込んで一晩くらいおく。水分が出てたら軽く拭き取る。

 鶏肉をくるくるっと丸めて筒状にして、キャンディーを包む感じでラップで包み、両側をねじって鶏肉をハム形に整形(どうしても空気が入っちゃうのでたまにねじりを戻して空気を抜いたりする)。ねじった両端を軽く結ぶ。

 鍋に湯を沸かし、ラップでぎゅーっと包んだ鶏肉を入れる。とろ火にして10分間くらい加熱。火をとめて1~2時間放置する。ラップをほどいて好みの厚さに輪切りにすれば完成。

 このまま食べてもいいし、炒め物やサラダの具にする。燻製もうまいよ。

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タグ:昆虫食

暑いね(普通の日記)

 東京は一週間も前に梅雨明けしているので、いまさら梅雨明けを話題にするのもズレた話なんだけど、梅雨明けしたとたんに冷房の効きが良くなったのに驚きを隠せない今日この頃なのよ。たぶん湿度のせい。でも部屋の中の湿度は冷房中でも50%以上あるから大して変わってなさそう。外とのかねあいなのかなあ。

*古めかしい看板
http://kanban.g.hatena.ne.jp/chinjuh/
↑はてなグループに作ってみたんだけど、グループなのにやってるのはわたくしだけなのですわよ。グループになりたい人は、はてなのアカウントをとったらいいんだけれど、グループになると何が良いかはわたしも良くわからないんだわだわ。おーほほほほ。いいのいいのアルバム代わりだから。

*大きな……スイカ?!
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 アリオ内のイトーヨーカドー果物売場にて。「大きなかぶら」って話はあったけどねえ。くり抜いたらがぼ様(猫)が余裕で住めちゃう。

*バリアノンフリー
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 わかりにくいかもしれないけれど、エスカレーターを上から撮影。ここね、下に五段くらいの階段がついてるの。残念、バリアノンフリー。綾瀬駅にて。


*アマゾンポイントを消化するためのリンク

 ひょんな所から(ほにゃららぷーじゃないすごくまっとうなところから!)アマゾン商品券を500円分いただいたんだけど、アマゾンで買い物しないからわりともてあまし気味だったりして。買おうと思ってる高い本はアマゾンじゃ買えないし。でも、とっといたってしょうがないから↓このへんで手を打とうかと。1500円分買わないと送料かかっちゃうから、「しきたり」と「ヘブライ文字」あたりを注文しとこう。

日本人のしきたり―正月行事、豆まき、大安吉日、厄年…に込められた知恵と心 (プレイブックス・インテリジェンス)

日本人 数のしきたり (青春新書INTELLIGENCE 176)

初期ヘブライ文字―日本人は漢字を使用する前、初期ヘブライ文字を使用していた

……と思ったら、初期ヘブライ文字はユーズドしかない。それじゃ商品券を使えない。「数のしきたり」だと総額で1500円を超えないからダメだ。うっ、ううう。

 じゃあ、これにする。

ふたつのスピカ 11 (11)

ふたつのスピカ 12 (12)

 これと「しきたり」で。

サンバル(インドネシアのチリペースト)

 前にSariさんにサンバル・アスリという辛い調味料がいいよという話を聞いたので、御徒町のアジア系食材の専門店で探したんだけど、教えてもらったメーカーのものがパッと見ではみつからなかったので、同じサンバルでもサンバル・タラシ(Sambal Terasi)というのを買ってみた。

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▲こんな瓶入りのチリペースト。中身は見た目が豆板醤に似ていて、種を抜かずにペーストにした唐辛子を使ってる。酸味と甘みがあって辛く、豆板醤とはまったく別の味。

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▲原産国はインドネシア。原材料はレッドチリ、砂糖、大豆油、シャロット、トマト、えび、塩。シャロットはたまねぎの小さいやつのことだろう。「バリ、ジャカルタまで幅広い地域の中で発達したインドネシア料理の中でとりわけジャワ島を中心に利用されている伝統的な調味料のひとつです。"小えび"を発酵させた塩辛状のペーストに赤とうがらし、トマト等を加えて製造されております。そのまま焼鳥屋生野菜のつけだれとして、又、薬味としてご利用ください」と説明が書いてある。


 説明を読んで、もうちょっとエビっぽい味を期待していたんだけれど、このメーカーのはそれほどエビ的な味はしない。メーカーがひとつじゃなさそうなので、それぞれ別の味がしそうな気がする。


 ひょんなことからSariさんからもサンバルの類をいただくことになったのだが、形状が瓶入りのサンバル・タラシとはまるで違う。日本にさまざまな色や香りの味噌があるように、インドネシアにはさまざまなサンバルがあるらしい。

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▲Sambel Pecelとあるのが品名のようだけれど、それ以外はまるでわかりませんな。Karangsariは地名? それともメーカー名? 表記が Sambel だったり Sambal だったりするのは、文字のなかった国にはありがちな表記の違いだろうと思う。

 まだ封を切っていないんだけれど、中身は固めのペーストで、唐辛子の種が見える。瓶入りのタラシに比べると色が濃く、香りが強そう(袋越しなのでよくわからないが)。瓶入りタラシに比べると、もっと発酵が進んでいるような印象。


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▲これも何らかのペーストで Terasi Udan が品名?

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▲包み紙を剥いてみると、中は黒っぽいペーストで固め。Sambel Pecel と違って唐辛子の種らしきものは見えない。これまた封を切っていないので味はわからないけれど、やはり発酵食品なんだろうと思う。

パッケージから単語をメモ
sambel = sambal
terasi
pecel
udan
karangsari
blitar
enkak
lezat
pedas
madura
tuban
jatim

 うーむ、羅列してみてもさっぱりわからない。地名やメーカー名のような固有名詞がまざっているかもしれない。

セミの幼虫は美味すぎる

*セミの幼虫の食べ方
 先週の土曜日にbugeaterさん主催のセミとり&試食会に出て、セミの幼虫があまりにも美味しかったのでもう一度食べたくなり、そこいらへんでとってきました。今回は大した写真じゃないのでページ変えないけど、うち、もともとこういうサイトだからあきらめてください。

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▲アブラゼミの幼虫は、よく水洗いすること。ニイニイゼミほどじゃないけどけっこう汚れてる。ザルにいれて大きなボウルのなかで洗い、何度か水をとりかえて濁りがなくなるまで洗う。ちなみに幼虫は洗っても死なないのでざんざかやって大丈夫。写真のザルの中には40頭くらいの幼虫がいるよ。

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▲加熱する。塩茹ででもいいし、めんつゆなどで茹でてもよい。沸騰したところに生きたまま入れるとすぐ死ぬ。虫は必ず火を通して食べること。5分くらい加熱すれば大丈夫と思います(bugeaterさんのところには10分て書いてあるね。しつこく火を通したほうがいいことは確か)。写真はしょう油とみりんを半々くらい。ちょっと濃いめの味付けになってしまった。

 このまま食べてもおいしい。食感はエビを殻ごとたべてるのと同じ感じで、森の匂いがする。ソラマメみたいな味。簡単に大量にとれるので忘れがちだけれど、どの子もここまでくるのに卵から七年かかっているのでかなりの貴重品。森の神に祈りを捧げたくなる。

 これを、一晩くらい乾かしてから燻製すると、もーーーっとおいしくなる。試食会では乾かす時間がないのでキッチンペーパーかなにかで水分をとって燻製してた。軽く燻されると香りが深くなって、なんともいえない美味ですよ。

*おまけ(チヂミの作り方)
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 先日の試食会で、餃子の具の残りでチヂミを作ったら、いまいちビミョーだったので、前にも書いたような気がするけど改めて作り方をメモ。

 卵 1 個を解きほぐして、水を50cc まぜる。天ぷら粉を使うんだったら卵は入れず、水を100ccくらいにしてもいい。粉は本格的に作るなら上新粉かなにかを混ぜるんだけど薄力粉のみでもよい。カレー用のスプーンに山盛り 2 杯ぶん使う。

 卵、水、粉をダマがなくなるまでよく混ぜてから(ここ重要。具に粉を混ぜるんじゃなくて、先に生地を作るべき)、具材をまぜる。具はなんでもいい。野菜のきれっぱしとか、蚕の蛹とか、セミとかミールワームとか、餃子の具とか、好きなのを入れてよいです。

 フライパンを煙が出るまで加熱してから油をしく。火力が強い場合はそのままだと焦げるので濡れ布巾にフライパンの底をあててジューッと言わせて温度調節。具をまぜた生地を流し込んで、しばらく加熱して、生地のまわりが乾き始め、真ん中あたりがふつふつ穴があいてきたらひっくり返す。フライ返しで軽く押さえつけてしばらく加熱。最後にごま油(なかったらサラダ油でも)をまわりから加えて強火でカリッとさせれば完成。

 タレは酢・ごま油・しょう油を混ぜて作る。好みでコチュジャンかラー油、チリペーストなどを混ぜるともっと美味しい(写真はサンバルタラシというエビチリペーストを使用)。虫好きならタイ料理に使うタガメ入りのチリペーストを使うべき。ぜったいうまいはず。タガメチリの正式名称を知りたーい。パクナムストアの通販コーナーにはないみたい。

 なお、写真のやつは昆虫いれてません。御徒町で買ってきたバナナの花で作ったんだけど、焼いちゃったらなんだかわかんないね。

タグ:昆虫食

ウシなんとかさん近況

*カエル近況
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2007年7月27日撮影

 最近のウシなんとかさんは、このようなりりしい姿ですが、幸か不幸かまだ美味しそうではありません。

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2007年8月1日撮影

 オタマジャクシはこんな感じです。この成長の感じは、やはりウシなんとかさんとは別の種類なのかもしれない。とにかくオトナになるまで観察を続けたいと思います。

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▲上の写真の拡大。まだ足は小さいけど、泳ぐときに動かしたりしてる。

*カエルの餌の近況

 フタホシコオロギは、成虫になったオス・メス 1 頭ずつを残してしばらく飼っていたんだけれど、鳴き声が聞こえなくなったなと思ったら、メスがオスを食べちゃってた。気づいたら跡形も残ってなかったよ。それなりに大きな箱に 2 頭しか入れてないのに共食いしてしまうんじゃ、もうどうしようもないね。コオロギおそるべし。

 イエコオロギは、50頭もいたら絶対に共食いしちゃうと思っていたら、案の定食うか食われるかの大乱闘状態で、手足をくいちぎられた死体がころがってる……コオロギ本当におそるべし。これを毎日 2 頭ずつウシなんとかさんにあげてる(たまに絶食日を作ったりしながら)。

タグ:カエル