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川崎ローズ(簡単なやつ)

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川崎ローズ(簡単な方)
 ネット上で有名な福山ローズは川崎ローズをアレンジしたものなんだそうです。そのオリジナルがこれらしいです。福山ローズとほとんど折り方は同じで、最後に花びらが広がるようにもう一手間かかってるのが福山ローズ、その手前でまとめて、つぼみがわずかに開いた感じになっているのが川崎ローズってことでいいのかな。

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左の黒っぽいバラは福山ローズ
 並べてみると花びらの開き方がだいぶ違うのがわかります。でも折り方はほとんど同じです。


川崎ローズ(簡単な方)の折り方はこの本に掲載されています。



博士の折り紙夢BOOK 価格:1,575円
▲川崎敏和さんの作品だけでなく、国内外の折り紙作家の創作や伝承折り紙などが144作品収録されてます。かなりお買い得。


折り紙夢World 価格:1,575円
▲川崎敏和さんの作品集でバラの他にユニット(複合?)折りの汽車などの折り方も掲載されてます。

タグ:おりがみ おりがみの薔薇

ダチョウはオソロシイ、そしてオイシイ

 去年行った袖ヶ浦のダチョウ王国でダチョウのすばらしさの虜になったわたくしは、今年は茨城県の石岡ファームへ向かったのでした。袖ヶ浦にあるのと同じところでやってる農場です。

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ごく普通の農場っぽい場所にいるのはダチョウ!
 袖ヶ浦にあるダチョウ王国は主に観光用みたいなんだけど、石岡のダチョウは食肉用に飼育されてるみたい。だだっぴろい場所をフェンスで区切って、中にオスとメスのダチョウを放し飼いにしてあるの。地面は土で牧草とかは生えてない。

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産み落とされた卵なんか落ちてる
 これは卵。成鳥の囲いの中に落ちてた。つついてるのはオスで、母親と思われるメスダチョウは知らん顔して遠くにいたよ。写真じゃ大きさがわからないけど、両手で包みきれないほどでかくて重さが 1000g 以上あるみたいなのよ。鶏卵にして20~30個分ですって。これ、買うと高いの。食用の無精卵でも4200円するし、有精卵だったら13230円もするのよ。

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若いダチョウの娘さんは食欲旺盛
 食肉用ダチョウの牧場とは別に、観光用にふれあい牧場みたいなところもありまして、ダチョウ、ポニー、ヒツジ、アルパカ、モルモット、ウサギ、ワラビー、エミューなど、さまざまな動物がいます。動物園と違ってここでは動物とのふれあいは自己責任を前提に自由。売店にある餌なら自由に与えていいし、勇気がある人は柵の中に入ったり、動物にふれても大丈夫。まあ、ダチョウの柵に入るのはよっぽどのツワモノですけどねえ。

 写真は若いダチョウのお嬢さん。南の牧場には成鳥はいなかったけど、若者だからってなめてかかるとすごいよ。柵からぐにょーっと首が伸びてきて、餌を差し出す手のひらごとパクーッとやられたりして。歯がついてないので痛くはないけど、動物をかわいいものだと思いこんでる人はトラウマになるんじゃないかという強烈なふれあい体験。もーね、ダチョウ最強。マジ最強。恐すぎ!!

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楽しく遊んだあとは美味しく?!
 売店で売られているダチョウ肉はバーベキューハウスで焼いて食べちゃってオーケー。焼く道具や調味料は貸してもらえます。

 え、ふれあい体験のあとに食うのかって?
 ここ、牧場ですから。

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凶暴なエミューもいるぞ!
 ダチョウは確かにすごい。でも、エミューもそうとうすごいんだよ。写真ではわかりにくいけど首のあたりとか地肌が青いしさ。この赤い目で迫られたら餌でもなんでも差し上げますって気分になるよ。

 去年の袖ヶ浦ではお近づきの印に手渡しで餌をあげるくらいにとどまったのですが、今回のテーマは肌と肌の触れあい。

 ダチョウもエミューもくちばしに歯はついていないので噛まれても怪我の心配はほとんどないんだけれど、さすがに首や体にふれる勇気はあまりなかったのね。餌付けは問題ないけど、ふれようとすると逆上してかみつく動物ってけっこういそうな気がするじゃない?

 でも、今回はポニーの柵にエミューが一頭まぎれこんでいて、しつこく餌をねだりにくるので、「ええい、しつこい!」と手で払いのけたりしてみたら、案外平気だった。なんだ、こいつらいける。意外と恐くない。

 柵の中にはいっちゃうと、集団で迫ってくるので身動きが取れなくなってしまうけど、柵ごしにだったら首にも背中にもさわれるようになったわ。つつかれずにふれるタイミングを見切った(笑)エミューもダチョウもいける。ただ犬や猫のように、ふれられることを喜んだりはしないねー。


 そんなこんなで、今年も面白かったよ。今回は無精卵を買ってきたので、後日また写真付きでレポートします。

タグ:動物

ダチョウ食いました

臨場感あふれる実況をしたいところだけど携帯じゃ無理。ダチョウをさわりまくってついでに食べました。卵も買ったんだけど鶏卵30個分なんてどうすればいい?

川崎ローズを一日身につけてみる実験

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 川崎ローズのブローチです。さすがに真っ赤なバラを身につけて歩くのは難しいので、こんなのを作って一日中胸につけて歩いてみました。あっという間に型くずれして分解してしまうかと思ったけれど意外と丈夫。夕方にバケツをひっくりかえしたみたいな雨が降って少ししめったけれどブチ壊れたりはしませんでした。

 花びらの材質は薄手の和紙(100円ショップにあるやつ)。葉はトーヨーのタント。接着はそこらに転がってた合成ゴム系のボンド(乾くまでちょっと臭い)。

 張りのない薄手の和紙で折ると八重咲きのモッコウバラみたいな印象で、最初から形がはっきりしません。だからこそ身につけても型くずれをあまり気にしなくて済むみたい(上の写真は丸一日身につけて歩いたあとのもの)。その日一日だけのお洒落のつもりだったら充分に使えそう。あとは服装とのコーディネートの問題。

タグ:おりがみ おりがみの薔薇

ダチョウ王国へ行ってきます

茨城にあるダチョウ 王国に行ってきます。と、携帯で更新するテスト。


# お、投稿できた。
# でも携帯で文章打つのめんどくさいから出先では更新できないかも。

日記

日本総熱帯化?

 まだ4月だっていうのに晴れた日は夕立が来る。昨日も今日もよ。さっきまで青空だったと思うと、西の空が急に暗くなり、風が吹いてきて、あれよあれよと言う間に雨がザー、雷がピカッ、ごろごろ……で、一、二時間するとまた晴れたりして、もしかしてリコール、いやそれを言うならイコール、いやそれもちがう、ファイナル・ファンタジー8の自キャラ……それはスコール……あ、それだ、スコールよ。南の島名物の。とにかく温暖化の影響なんでしょうか。来年あたり本州も亜熱帯に含められたりしないでしょうね。

一斗缶

 日々増えていくおりがみ作品を、握りつぶしてゴミ箱につっこむのは抵抗があるので、どうしても捨てなきゃならなくなったら燃やしたいと思うんです。ここらは都内でも田舎なので、おりがみ程度のものを燃やすんならそんなに問題にはならないんだけど、さすがにたき火して大丈夫な地べたは少ないので一斗缶みたいなものの中で燃やして終わったら撤去しなきゃいかんと思うわけですよ。ところが今時は「あらこんな~ところに一斗缶」というシチュエーションがまるでないので買わなきゃダメみたいなのね。

 え、一斗缶入りの煎餅を買え? たとえば「割れせんべいをどーんと2kg!!老舗「おおとり」 割れせんべい詰合せ 2kg」とかが一斗缶入りだけど、こんなの買っちゃったら食べ終わるまでに3年くらいかかりそう……orz

 中身を使って不要になった一斗缶で充分なのにわざわざ買うのは不本意な気はするけれど、ないもんはしょうがないので一斗缶を買おうかなと思ってます。近所で売ってないから通販で。


TFS製18リットルオープン缶かぶせフタ付
価格 1,470円 (税込) 送料込
これって燻製機を作るのにも使えそう。

日記いろいろ

シャンプーブラシを買った

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 亀有のアリオでみつけたので買ってしまった。480円くらいだった。意外と安くてラッキー。ブラシの歯の一部を手で触れるようになってるのは面白いよね(写真右側)。感触を確かめたいって誰でも思うもん。こういうのは通販じゃ伝わらない。

新丸の内ビルが完成したらしいんだけど

 新丸の内ビルってのが完成したとテレビで大騒ぎしてたけど、あの辺って丸ビルがもうひとつあるし、オアゾとかも近いんじゃないのかな。どこもレストラン街やショッピングモールがついてるんだけど、中身はみんな同じさね。そのビルで働いてる人にとっては便利ってだけで、いちいち大騒ぎするようなもんじゃない感じがしてきた。

 いやほんと、最近どこへ行っても亀有のアリオと同じじゃんって気がしてる。アリオをよいしょしてるんじゃなくて地元にあるからたまたま名前が出てくるだけ。アリオが出来た時は、また新しいイクスピアリができた、とか思ったのよ。中身一緒なんだもの。どこへ行っても入ってるのはありがちな有名ブランドの店ばかりよ。正直見分けつかない。映画館が近くなったのがちょっとうれしいけどね。

 こうなってくると懐かしいのが商店街。道を屋根で覆って傘をささずに買い物できるようにしたアーケード街とかさあ、みょーに懐かしい。亀有の駅前はそういう商店街が賑やかにやってるから見て歩くのが楽しいよ。ショッピングモールも必要だけど、商店街もやっぱり必要。両方ないと落ち着かない。

 亀有の北のほうに東和っていう大きな商店街があるみたいなんだけど、そこがもんのすごく寂れてて、わたしゃその寂れっぷりも嫌いじゃないんだけど(笑)かなり立派な作りなのに閉まってる店ばかりなのがもったいない気がしてね。もし大金持ちだったら、ここをまるっと買い取って、ビルじゃなくて商店街にしたいって妄想しちゃう。ちゃんとお店あけて賑やかにしておいたら需要はありそうな気がするんだよね。人は大勢住んでるんだし。

 でも、今時だと遠くから来る人用に大きな駐車場を作らなきゃいけないんだろうな。駐車場のスペースを確保するのが難しくて、けっきょくビルを建てることになりそうな感じ。そりゃ、ビルの中に商店街を造るという手もあるんだけど、それじゃナンジャチームがよく作ってるテーマパークみたいになってしまう。

 などという心配はご無用。お金は一銭もありません。はい。

Second Life とかいうのを

 Second Life とかいうのをインストールしてみた。なんなのかよくわからんのですけど、よーするに仮想の街の住民になっていろいろやるってことで合ってる?

 世の中的にはパソコン通信だった時代に、『ネットベイビー』とかいう二時間者のドラマがあったんだけど、タイトルこれで合ってるかな。ある主婦(?)が今で言うオンラインRPG(の戦闘とかないやつ)にはまって、ゲームの中で妖精みたいな赤ん坊みたいなノンプレイヤーキャラクターと友達になるのよ。その子と話をしてるうちに、これはただのプログラムじゃない、意思があって生きてるんだ、って感じになるんだけど、ゲーム自体がベータ版だったかなんかで、正式運用を前にリセットされることになるんだったかな(全部うろおぼえ)。そうなる前に話したいことを全部話しておくんだーって、アクセス制限をハッキングして入り込んだりいろいろするんだけどー、という、最後はちょっと切ない感じで終わるストーリーだった気がする。

 で、Second Life は十数年前には近未来SFだった世界が現実になる……と言いたいところなんだけど、うちのパソコンじゃ重たくて歩くだけでも一苦労さね。ビデオカードとか特別なものを挿さなくてもとりあえずは動いてるみたいだけど、キャラ設定なんかバグって何もできんかった。とりあえず金の生る木があるというエリアにテレポートしたのはいいけれど、操作がよくわからないので適当にやったら、あらぬ場所にワープアウトして、どこへ行っていいかわからないので放置して終了。現実は厳しい!!

 まあ、十数年前にドラマを見た時も、わたしゃ当時からパソコン通信とかしてたから、こんなグラフィックがぐりぐり動くパソコンはいくらくらいするんだろうとか、課金や電話代はどうなっちゃうんだろうって現実的な心配を沢山したんだけどさ。ああ、夢なんかないさ。なくてゴメンよ。

ツイストローズ・ツイストローズNo.2

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 左の薄紫の花がツイストローズで、右のピンクの花がツイストローズNo.2です。一見すると同じように見えますが、左はふうせんの基本形から折っていて、ツイストローズNo.2は鶴の基本形の途中から折ります。両方とも同じサイズの紙で折りました。

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▲ツイストローズ

 これは折り方そのものは簡単なのに、バラに見えるように形作るのがものすごく難しいです。わたしが参考にしたのはメッシュ折り紙用の本なので、中心に針金を通して引っ張りながらツイストするなんて書いてあるんですけど、これを普通の折り紙でやろうとすると破けます(笑)

 最初は 15x15cm の普通サイズの紙で折ってみたのですが、手になじまず、いくらねじってもだらしなく広がるだけ。自分にはこれはムリかもしれないとあきらめ書けた時、ふと 7.5cm角の紙で折ってみたところ、中心がくしゃっと中に潜っていい感じのヒネリが出ることに気づきました。中心をへこますというより、まわりの紙が外へ出てくる感じになるんだけど……これは折ってみないとたぶんわからない。

 折り方は『メッシュ折り紙』という本に掲載されていますが、残念ながら絶版です。トーヨーや八下田織物から出ているメッシュ折り紙のために編集された本です。


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▲ツイストローズNo.2

 「プリンセスMASAKO」というサブタイトルがついてます。そういう品種名のバラが本当にあるのですが、そのバラにちなんで創作したものだそうです。

 普通に折ると上の写真のように中心がとんがったバラができるのですが、本に出ている写真は中心部が上手に押し込んであって平らな渦巻きになってます。折り手の腕の見せ所ですが、わたしにはムリでした……orz お手本のとおりに折れると、もっと豪華で優雅なバラになるのですが。

 折り方は下の本に掲載されてます。大判の本で完成品の写真も大きく、しかもカラーです。


暮らしのなかのおりがみ
価格:1,500円


[追記]ツイストローズNo.2
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 その後少し練習してみました。花の中心部がとんがらないように折るには、単純にねじるのではなくて、軽くねじった後に中心部をピンセットでつまんで押すというか、倒して、倒したものを巻き取って平らな渦巻きを作るみたいです。これは言葉で説明するのが難しいし、写真を見ただけじゃピンと来ないかもー。

タグ:おりがみ おりがみの薔薇

ギフトボックスとバラ

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箱  1枚
蓋  1枚 箱と同じ大きさ
バラ 1枚 箱の1/4のサイズで
葉  4枚 バラの1/9のサイズで
その他 1枚 バラと同じサイズで

 箱の蓋に取り付けるためのバラです。花と葉は別の紙で折ります。花を箱の蓋に取り付けるためのパーツ用にもう一枚使ってます。

 箱の構造も面白いです。箱本体は伝承の重ね箱で、蓋もやはり重ね箱のバリエーションなのですが、飾りを差し込めるポケットがついてます。

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 蓋から取り外してみたところ。これ単独だと落ち着きがなく飾りにはなりません。


折り方はこの本に載ってます

親子でつくろう!遊べるおりがみ
価格:1,050円
※同じタイトルで続編が出ているので注意! ギフトボックスとバラが掲載されているのは、表紙が赤い屋根の家になっている本です。


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 これはちょっとアレンジを加えてバラ単独で飾れるようにしてみたものです。四隅を折り寄せただけですけど。バラは両面折り紙を使ってます。

タグ:おりがみ おりがみの薔薇

ばら(丹羽兌子さんの)

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1枚で、裏表に色のついた紙で折ります。

折り方はこの本に載ってます

親子でつくろう!遊べるおりがみ
価格:1,050円(税込)
同じタイトルで続編が出ています。「ばら」が掲載されているのは表紙がおりがみの家になってるやつです。

タグ:おりがみ おりがみの薔薇