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蛇ねじり/馬頭観音

*三郷市の蛇ねじり?
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 12日に彦倉虚空蔵尊近くの神社(三郷市)でみつけたものです。地図を見ると「子神社(ねじんじゃ)」と書いてありました。

 足立区のじんがんなわ、八潮の辻切り、蛇ねじりと同じようなものだと思うんですが、三郷市でやっているという情報がほとんどないですね。


大きな地図で見る

*馬頭観音と笠地蔵
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 こちらは彦倉虚空蔵尊(三郷市)の門前にあった石仏です。奥の小さいのは憤怒相で足下に三猿が掘られているので青面金剛だと思います。

 手前の菩薩っぽい像は、写真ではつぶれてますが庚申と刻まれているので、ただの観音様ではなく馬頭観音なんだろうな、と思います。ってことは、胸のところであわせた手はただの合掌ではなくて馬口印なのかもしれないです。

 馬頭観音は、こんな菩薩のような姿で表されるだけでなく、三面六臂(または四面八臂)の憤怒相で、まるで明王のような姿で描かれることもあるそうです。青面金剛とほとんど同じものと考えられているのかもしれません。

 ところで、下の写真のようなのも馬頭観音なのでしょうか?

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 高砂の大光明寺(葛飾区)にある六地蔵+1です。最初「あらここのお地蔵さんは七人いる!」と思ったのですが、地蔵にしてはシルエットがおかしいので、なんだろうと思ってました。印の結び方が違うけれど、馬頭観音なのかな、と思います。

 そういえば、昔話の笠地蔵では、売れ残りの笠を地蔵にかぶせていくと、一体分の笠が足りず、おじいさんは自分の手ぬぐいをかぶせて帰ります。

 たまたま五枚しか笠がなかったのだろうと思っていましたが、道ばたの地蔵なら六体いるのはあたりまえなので、笠が五枚しかなければ足りないのも最初からわかると思うんです。

 それなのに、一枚ずつ地蔵の頭にかぶせていき、「おや、一枚足りなかったか……」となるのは、六地蔵にオマケの一人がついていたからじゃないでしょうか。

 例によって妄想ですけどね。

タグ:地元(葛飾周辺) 蛇ねじり

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  • 2009年04月14日(火)08時07分
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一夜明けてもまだプリプリ怒っている更年期障害のオバハンです

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購入する価値|過去と現在を融合させた伝説の計時開発

今年のバーゼルワールドは、各ブランドから美しい作品が数多く発表され、目を見張るものがありました。 複雑機構や斬新な素材など、初めて世に出た時計が多い中、常に「ヘリテージ」感があり、物足りなさを感じていました。 やはり、このように長い歴史を持つ精密機械には、果てしない意味の遺産があるのでしょう。

過去のオータヴィアコレクション:ヴィンテージ市場、批評家評価

多くの時計にとって、「ヴィンテージ」という言葉は、時にその時計が高い価値を持つことを意味することがあります。


タグ・ホイヤー オータヴィア」ヴィンテージ・タイムピース


2015年3月10日、タグホイヤーは2017年に発売する新作「オータヴィア」レプリカウォッチを選出するコンペティション「オータヴィアカップ」を開始しました。 オータヴィア・カップは、第1回目の投票で数千人の愛好家が投票するなど、異例の盛り上がりを見せ、オータヴィアの時計が非常に人気があることを示しました。しかし、ヴィンテージ市場がなかなか成立しない中、オータヴィア・コレクションの復活は必然の流れになっています。


タグ・ホイヤー、パイロットのための初のダッシュボード・タイムを発表


Autaviaとは、automobileとaviationの頭文字をとったもので、もともとは1933年から1957年までレーシングカーや航空機に搭載されていたダッシュボードの時計のことを指します。 タグ・ホイヤーとスポーツイベントの密接な関係の流れを受け、1933年、ホイヤーはパイロットのために特別に作られた、8日間巻上げなしで作動し、優れた視認性を持つ初のダッシュボードウォッチを発表しました。 ダッシュボードのタイムピースが製造中止になった後も、「オータヴィア」の名称は有効でした。


タグ・ホイヤー初のパイロットのためのダッシュボード・タイムピース


多くの人がAutaviaの名前から自動車の文脈を連想するでしょうが、私の個人的な意見では、実際には同じように空を飛ぶ要素が多く見られます。重い自動車や航空機のダッシュボードを取り付けたストップウォッチや、ケースバックにエンボス加工された螺旋状の航空機など、タグホイヤーはモーターレースだけではないことをすべての人に知ってもらいたいと思っているのです。


そして、ブランドのメインウォッチコレクションのひとつであるオータビア・クロノグラフは、タグ・ホイヤーにとって3つの「初」を経験しています。


1962年に登場した「オータビア・クロノグラフ


まず、オータビアは、タグ・ホイヤーのクロノグラフがモデル番号のみで表記される以前、ジャック・ホイヤーが30歳の時に同社で初めて製作した時計であり、正式名称を冠した最初のモデルです。 激しいレースの急成長に伴い、レース愛好家であったジャック・ホイヤーは、リスト・クロノグラフの需要を理解し、その生産を正式にウェアラブルな「タイムピース」へと転換させたのです。 ".

第二に、タグ・ホイヤーは世界初の自動巻きクロノグラフ・ムーブメント、キャリバー11を発表し、オータヴィア・コレクションに採用された。 その後、クロノマチックシリーズと総称されるCal11、Cal12、Cal15のムーブメントは、このキャリバー11から派生し、研究開発に使われたムーブメントの前身となるものである。


Autavia1163MH(1969年初版)

タグ・ホイヤーの製品で最初にCal11ムーブメントを採用したのは、1969年に発売された「オータビア1163MH」です。 文字盤の下部には "Autavia "の文字が入り、"Chronomatic "は後のバージョンより大きく、より競争力のあるものとなっています。 1969年という限られた時期に作られたため、非常に希少性が高く、現在ヴィンテージ市場では2万ドル台、あるいはそれ以上の価格で取引されているようです。


最後に、オータビアはタグ・ホイヤー初のクロノグラフで、回転ベゼルを回転させて経過時間の計算や第2タイムゾーンの時刻を追跡することができ、330フィートの防水性を確保するスチールケースを内蔵しています。 このベゼルはレーシングドライバーやナビゲーターに便利なものでした。オータビア・クロノグラフは、タグ・ホイヤーの初期のクロノグラフよりもかなり大きく、ダブルカウンターバージョンと12時間クロノグラフ機能を備えたトリプルカウンターバージョンの2つがあります。

その後、1960年代半ばの段階で、タグ・ホイヤーは「オータビア・クロノグラフ」の改良を続け、ベゼルを薄くし、針は文字盤の光沢あるアワーマーカーを引き立てるために明るいポリッシュ仕上げの金属製としました。 安全規制に対応するため、発光体をラジウムからトリチウムに変更したことは、文字盤の小さな「T」マークが示すとおりである。 特にこの2つのモデルは、トリプルクロノグラフはF1ワールドチャンピオンのヨッヘン・リントが、ダブルクロノグラフはインディアナポリス500とF1チャンピオンドライバーのマリオ・アンドレッティが着用し、タグ・ホイヤーの歴史において重要なモデルとなっています。

このように、当時、スピードと情熱にあふれたオーティビアが、当時の若者にとって永遠の思い出となったことは確かだ。

新しいAutiviaコレクション:ハイバリュー+ニューテクノロジー

外観:レトロでスタイリッシュ

そして今、ブランドはこのクラシックを継承しつつ、新たな章を立ち上げ、オリジナルモデルからインスピレーションを得て、新しい「オーサビア」コレクションを発表し、独立したコレクションとして紹介します。

タグ・ホイヤー オータヴィア コレクションのヘリテージ

ここで、本当に一部の方から「名作を継承しているのに、なぜクロノグラフではなく3針モデルが発売されるのか? まず、これはレプリカ時計ではなく、タグ・ホイヤーの新しいプレゼンテーションである「オータヴィア」コレクションです。 次に、価格面ですが、3針モデルならもっと安くなると思います。


新生「オーサビア」コレクション、全7モデル(スチール、ブロンズ)


Autaviaコレクションは、7つのモデルで構成されています。 直径42mmは、幅広い手首のサイズに対応します。


ニューオータヴィアコレクション - スチールモデル


ブラック、ブルーセラミックまたはステンレススチール製の両方向回転ベゼルと60分計が、時計のスポーティな雰囲気を際立たせています。

ブロンズ色の新型Autavia

特に文字盤は、ブラック、グレー、ブルーの3色から選べるスモーク文字盤で、6時位置に日付窓を配置し、トレンド感のあるスタイリッシュなデザインとなっています。 アワーマーカーと時・分・秒針にはスーパールミノバ®夜光塗料が塗布され、冒険の暗闇の中でも時刻が読み取れるようになっています。

リューズのデザインは、オーバーサイズのリューズを採用したパイロットウォッチやクロノグラフからインスピレーションを得ており、XLサイズは、パイロットが手袋をしたままでも正確に操作できるように設計されています。

エングレービングされたケースバックには、航空機のプロペラの形状を思わせるタイヤとプロペラのデザインの要素が取り入れられており、ムーブメントは超耐摩耗性のスチールコーティングで保護されています。

Autaviaコレクションの各モデルは、ストラップやブレスレットを交換でき、工具を使わずに自宅で操作できるため、アウトドアやどんなスタイルでも便利に使えます。 革製のカーフスキンストラップは、ダークブラウンとライトブラウンの2色からお選びいただけます。

技術的な製造:専門的かつ排他的

タグ・ホイヤー イソグラフ キャリバー5、カーボンコンポジット製ヒゲゼンマイ搭載


新しいオータヴィアの3針時計は、クロノメーター認定のキャリバー5を搭載し、タグ・ホイヤーが今年初めに発表したハイエンドのカーボンコンポジット・ヘアスプリングを採用しています。 このムーブメントとイソグラフのカーボンコンポジット・ヘアスプリングの組み合わせにより、このコレクションの正確な時刻を保証しています。

タグ:おやつ

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  • 2009年04月14日(火)06時05分
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うーん、もう病院行きたくない、っていうか行くのやめる

 最近、息苦しくて喉がつかえる感じがするので医者に行くことにした。町のお医者さんでもいいんだけれど、癌の術後の検査をずっとしている大学病院に行ったほうが、病歴の説明とかがめんどくさくないと……いや、うーん、なんていうか、実際にはたぶんめんどくさいんだろうなと予想しつつ、面倒がないといいなと思いつついつもの病院へ行ったわけですよ。

 で、受付で「婦人科では定期検査をしているんだけれど、持病と関係があるかどうかはわからなくて、息苦しいので受診しようと思うんだけど、何科にどうかかればいい?」と聞いたら、内科と婦人科と両方の受付をしておいて、最初に婦人科で相談して、内科へ行かなくてもよさそうなら内科をキャンセルしたらいいですよ、と言われました。

-総合受付で初診の手続をする。20分かかった。
-内科へ行き、総合受付でもらった書類を提出し、先に婦人科へ行きたいと説明したら「内科の受付がありますからお待ちくださいと言われる」
-なんの受付なのか理解できなかったので、先に婦人科へ行くので診察カードをくださいと言うと、受付は順番にしているからと言われる(受付嬢、軽く切れ気味)。しかし、先に婦人科へ行きたいので、行きたいと言い張ったら「書類はここに入れておきますから、婦人科の受付が済んだらカードは内科にもどしてください」と念を押される。
-婦人科へ行く。かくかくしかじかで、検査結果を聞く以外に息苦しいなどの相談をしたいと説明する。こちらで受付したらカードは内科に持って行かなければならないと説明すると「先に婦人科へ来ることを言ってあるなら大丈夫」と言われる。
-20分ほど婦人科で待っていると、なぜか内科からお呼びがかかった。仕方なく婦人科でカードを返してもらい、内科へ持って行くと「これから受付をする」と言われた。つまり何か、ここでは総合受付をしたあとに科ごとの受付をすると?
-ここまで、受付待ちだけで20分+20分=40分 とりあえず内科初診の受付は済んだ。
-カードを返してもらい、婦人科へもどる。さきほどの者ですがと婦人科にカードを提出。
-その後、2時間待つも順番がまわってこない。11時過ぎた。もう帰るつもりで「あと何人待ちですか」と聞いたら、内科へ行っていると思われており、順番に入れてもらえていなかった。
-いや、もういいので帰ると何度も主張したが「次におよびしますから」と繰り返される。仕方なく受診することにした。
-担当医は先月で別の病院に行ってしまったので、知らん医者に検査結果の説明を受ける。なんの問題もないと言われた。そんなことはわかっているんだけれど、まあそれはよし。今日はそれじゃなくて、かくかくしかじかで……と(これを各方面で何度説明したかわからない)事情を話す。
-平たく言うと「気のせいだ」という意味のことを言われた(これについては後述)。
-ここまで通算で3時間くらい。何も得るものはない。
-内科へもどり、キャンセルをお願いする。「手続をするのでお待ちください」と言われる。いや、キャンセルだから。何も望んでいないので、順番を取り消してほしいと言ってるだけだからと説明すると、受付嬢が「順番でお聞きしてます」と……はぁ?
-内科は患者さんが多いので、受付にも人が数人いるのですが、他のお姉さんが心配げにしてくれるものの、初診受付はその人が全部やっているそうで、わからないとあやまられる。
-やっとキャンセルしてもらい、会計に行くが、当然そこでも順番待ち。

 ごめん、もう限界だ。会計の整理券を投げ捨てて、そのまま帰りました。お金払ってない。いや、住所も氏名も当然わかっているので、診察料はのちほど請求されるんだけど、可能なら本当に踏み倒したい。

 婦人科の医師は、「癌の転移とかなら腫瘍マーカーに出るし、物理的に何かできてるとかなら夜も苦しいはずなので、心配する必要はないと思います」と言うんだけれど、それは癌の転移という観点で見た時の話でしょう。で、それと関係があるかどうかすらわからないので相談してるのに患者に丸投げで「あとはどこまでするかですよね。レントゲンとか、MRIとか、内視鏡とか……どうなさいます?」だって。あのさあ、そんなんわかったらオマエに聞かずに「胸苦しいからレントゲンとってくれ、心電図と肺活量とかも調べてくれる?」って検査法まで指定してこっちから頼むんだよ。でも、わかんないから聞いてる。

 正直、頭が良すぎて馬鹿な人とはつきあいたくないので「いらん。どうせまた検査に来るから(いや、来ないけど)その時でいい」って全部断った。

 素人判断でこういう病気じゃないかって予想立てるの好きじゃないので言わなかったけど、たぶん息苦しいのなんのっていうのは更年期障害の症状だと思うんだよね。卵巣ないから生理があがってるのと同じ状態になってるわけでしょう。

 胸から喉にかけて圧迫感があって、唾のような少量の水分を飲もうとするとなぜか飲み込めずに息ができなくなり、そのくせ飲食にはまったく影響がなかったりする。少し長いフレーズをしゃべろうとすると途中で息継ぎできなくなってウグッとなる。いわゆるヒステリー球ってやつじゃないかと。でもそれは素人判断なので、専門家の目でどうすればいいか聞きに来てるんだけどさ、婦人科で、卵巣ないことまで知ってて、そんなの気のせいってつっぱねられてしまうんだね。

 ようするに死ななきゃそれでよくて、その後はどうでもいいみたい。だったら望むものはなんにもないのでもう行かない。金と時間の無駄ー。わたしの半日を返せーっ!!

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  • 2009年04月13日(月)20時23分
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三郷市方面についてのいろいろ(虚空蔵さんご開帳とか)

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 彦倉(埼玉県三郷市)の虚空蔵さんのご開帳を見に行った。たしかにご開帳はされてたけれど、本堂の扉はあけてくれてないので何も見えなかった。

 本堂の中に入ってる人もいたけど、誰でも入れる感じじゃなかった。11時と14時に護摩法要をするらしいので、ひょっとしたらその時に本堂が開くのかもしれないけれど、正確なところはちょっとわからない。

 とにかく、どういう決まりで参拝できるのかサッパリわからない。わりと信仰心が薄いのでどうでもよくなって帰ってきてしまった。ちなみに、写真に写っている五色のリボンはご本尊様に直接つながっている……はず(見てないけど)。

 土日は歌謡ショーとか演芸とかがあるので人も大勢来るし、もしかするともっとわかりやすくなってるかもしれないです。でも、個人的にはショーとかどうでもいい。


以下はチラシに書いてあること。
-10日(金)〜13日(月)まで
-各日11時と14時に護摩供養
-11日(土)の12時30分からお稚児行列(彦倉集会場発)
-12日にプロ歌手等のショー
-11,12,13日、演芸、アトラクションの催し
-各日とも10〜16時まで開催

 なお、このお寺のまわりでは、かつては鰻を食べなかった。古利根川(今の中川)が氾濫して洪水になった時、虚空蔵さんのお使いである大鰻が現れて溺れる村人たちを救ったという言い伝えがあるから。

 なぜ鰻が虚空蔵さんの使いかというと、たぶん丑年に鰻を食うのと同じりくつで「う」が付くから……なのかな。虚空蔵さんは丑年と寅年の守り本尊です。

◎うなぎ供養のお寺、彦倉虚空蔵尊
http://www.unagino-otera.or.jp/
ご開帳は月曜(13日)まで。

 最寄りのバス停は飯島興業の「彦倉一丁目」で、三郷中央駅か三郷駅(南口と西口)からバスが出てます。本数は一時間に1〜2本程度。

 1kmくらい歩くとピアラシティというショッピングモールがあり、そこからだと三郷駅行きのバスがけっこうあります。中川を背にして歩いてください。田んぼの中の道をつっきると高速道路が見えてきます。その向川にイトーヨーカドーとかビバホームとかがあるので、そこがピアラシティです。


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▲松尾大明神
 寺の門前に、亀に乗ってる松尾大明神(まつのおだいみょうじん)の石像があるのは、ひょっとしたら見所、なの?←よくわかっていない。三十番神といって、毎日ひと柱の神様が交代で守り、一ヶ月で一巡するというもので、その十三番目の松尾大明神が虚空蔵さんと同一視されることがあるらしいです(ウィキペディアだと三十番にあたってるけど)。十三に意味があるから、月曜なのにわざわざ十三日までやるんじゃないのかな、と思ったりします。


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▲力石。持ち上げた人の名前が刻んであったりする。たぶんこういうのを転がしておくと「こんなの持ち上げるツワモノがいるのか!」ってなって、悪いヤツが襲れて逃げていくという趣向なんだと思われます。


*ナントカ権的にアレな感じの作品
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 三郷市某所の石屋さんにて。この写真には写ってないけど、別の場所にスーパーサ○ヤ人もいた。かなり出来がいい。


*桜(ピアラシティの近く)
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 昨日今日の陽気で一気に散ってしまった。


*酒井、栄、境木
 三郷市って変わってる。歩いて簡単に回れるような狭い範囲に「さかい」「さかえ」「さかいぎ」という地名があって、どれも字が違ってる。バス停なんか、酒井入口の次が境木だったりするし、すぐ近くを走っている別の路線には栄○丁目とかがあって、とてもまぎらわしいんです。

 はげしく妄想すると、そのあたりに何かの境界線があって、木が立ってたんじゃないかと思うんです。境木という地名がその名残じゃないかと思います。

 村が広がるかなにかして、境界線の意味がなくなると「酒井」という字を当てるようになり、酒井に行ってくるという意味で「さけぇんとこいいってくらぁ」などと発音すると、「さかえ」になって、栄という縁起のいい漢字を当てるようになったのではないかと……

 妄想ですよ、妄想。どうやって調べると裏が取れるのかわかんないんだもの。


*彦の謎
 三郷市はけっこう不思議なんですよ。川沿いに彦糸、彦音、彦成、彦名、彦川戸、彦野、彦倉、彦沢……など「彦」のつく地名が異様に多いんだけど、それも理由がよくわからない。

 それらがすべて彦成村の一部だったらしいんですが、だからって大字に彦をつけなきゃいけない理由になるでしょうか。彦を強調するもっと積極的な理由がありそうな気がします。

# 書いてて気づいたけど、彦糸と彦音も、きっとどっちかが訛っただけですね。例によって隣接しているし……


*高洲なのか高須なのか、ついでに鷹野も謎なんです
 そういえば、高須なのか高洲なのかってのもあるんですよ。現在の地名でいうと高洲なのに、バス停だと高須になっていたり。隣接して鷹野っていうのもあるんですが、google map で地形図を見ると、高洲から鷹野あたりは戸ヶ崎あたりより土地が高くなっているようなので、洪水でも沈まない土地の意味で「高洲」や「高野」で、それが鷹の字に書き換えられたり、州じゃなくて須になったりしたのかな、と思ったりするんですが、これも妄想です。

タグ:伝説 地元(葛飾周辺)

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  • 2009年04月10日(金)21時19分
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『核と女を愛した将軍様』

核と女を愛した将軍様
2006年初版

 本は新しいけれど、金正日の料理人をしていた藤本健二の手記なので内容は1982〜2001年頃のもの。食べ物の話が多く、高英姫夫人や、夫人との間の三人の子供達など、ロイヤルファミリーの話が多い。一時期、日本のニュースでも有名になった金玉(キムオク)という女性秘書の話も出てくる。

 料理人の立場で見たものを書いているだけなので、政治的な話はあまりパッとしない。タイトルは「核と女」なのに、核兵器については「持たないと他国に襲われる」という金正日の言葉と、途中にシャッターがあって進めない秘密のトンネルをみつけたという話だけで、大したことは書かれていない。

 藤本氏は、北でも、日本に一時帰国していても、自分は監視されていて、本格的に北を離れた今ですら、いつどこから狙われるかわからない、と話しているわりに、金正日の家族と過ごした時のことを、とても懐かしそうに書いている。

 藤本氏が描く金正日は家庭的で人のいい金持ちのオッサンだ。もしかすると言葉の壁というフィルターを通すからそう見えるのかもしれないが、なんにせよかなり好意的に書いており、一時期は金正日を本気で尊敬していたとすら言っている。

 それでも逃げ帰って来たのは、些細なことで粛正されるかもしれないという恐怖からなんだろうか。拉致被害者でないこともあってか脱出はアッサリしたもので、買い付けに出かける飛行機の中で、キャビンアテンダントに手紙をわたし、機長を通じて日本の警察に連絡をとったとある。

 申相玉と崔銀姫の手記に、1983年に安山閣で日本人の料理人を見たという話がある。藤本氏の他に、日本料理の板前がいたそうなので(これが誰かは明らかにされていない)、申相玉が見たというのはその人である可能性もある。

 藤本氏は安山閣で崔銀姫を見たと書いている。1992年に、安山閣ではなく秘書棟の八階とあるから党施設だろうと思うんだけれど、そこで金正日のために寿司を握っていると、その席に拉致された女優の崔銀姫がいて、金正日にチョコレートを食べさせてあげていた、と。

 藤本氏の本は図書館にもう一冊あるので予約中。北朝鮮本はけっこう人気があって貸し出し中が多い。北での実体験を綴ったものを読みたいので、次は忘れなかったら『私は金正日の「踊り子」だった』あたりを借りてこようと思う。

タグ:北朝鮮

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  • 2009年04月10日(金)17時55分
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違いのわかる人を目指しましょう

*白いヤナギはこっち
 去年さんざん、白い柳の話をしたので、葉が白いって書くと脊髄反射で「ああヤナギね」っていう人が身近にいるんですが、昨日のチャンチンは、ヤナギじゃないです。正直、見て分かってほしい感じがする。全然違うでしょうが。
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▲2009年、今年の白い柳。新芽は最初から白い。これが初夏になると一度落ちてしまい、あとから緑色の葉が改めて出てくる。
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=298
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=301


↓チャンチン
チャンチン
うちの読者なら見分けてくれ(笑) 名前は覚えらんなくていいんです。上と下の違いくらいわかれ
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=299

タグ:葉が白い

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  • 2009年04月10日(金)10時17分
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八潮市のマンホール

 近頃は、マンホールも綺麗なのが増えて、絵が入ってるのなんかあたりまえなので、あまり注目はしていなかったのですが、たまたま目に付いたのが「綺麗で目立つけど実用的っぽい?」だったので写してみました。葛飾にびみょーに隣接している埼玉県八潮市のものです。

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▲水道しきり弁:この図案は弁の形をデザインしたものなんでしょうか? 青く塗ってあるのでよく目立つんですが、イラストじゃなくアイコンみたいにしてあるので面白いなあと。

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▲水道しきり弁(旧式):古いのはこんな目立たない文字だけのやつ。

ファイル 666-3.jpg
▲これは消火栓。三郷市にも同じデザインのマンホールがあった。ここまでイラストにしちゃうと、なんか違うんだよって思うんだけど、一目でなんだかわかるという点では実用的ですね。# 消防車の右上にある小さな丸いマークは三郷市の市章でした。撮影したのは八潮市内(たぶん)の、すっころぶと三郷市に滑り込めそうなところなので、三郷市が設置したのでしょう。

ファイル 666-4.jpg
▲雨水用のマンホール。八潮市の木はイチョウ、八潮市の花はクチナシ。デザインが用途と関係ないので個人的にはポイントが低い。

◎八潮市
http://www.city.yashio.saitama.jp/www/contents/1170988481776/index.html
ついでに言うと市の鳥はハクセキレイだそうです。

タグ:地元(葛飾周辺) マンホール

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  • 2009年04月09日(木)17時33分
  • 未分類

桜情報:水元の桜は週末までもつかも?/リアル脱出ゲー再び

*今日の桜
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 散りかけてはいるけれど、まだまだ見事に咲いてます。9日午前中。

*レコミュニでリアル脱出ゲーム第二弾
 リアル脱出ゲームというのは、廃校などを利用して、ホンモノの謎を解く、まさにリアル世界の脱出ゲームなのです。前回デバッグ講演に参加させてもらいましたが、けっこう面白かったですよ。


http://recommuni.jp/group/index.php?C=767
詳細は↑この辺に順次発表されるようですが、会員にならないと見られないかもしれないので、

http://recommuni.jp/

見られなかったらここから、会員登録をどうぞ。入会は無料です。音楽系SNSで、何をするところか意味がまったくわかんないと思うのですが、えーと、なんていうか、いや、わたしにもわからないです(笑)


*タンポポの綴化やりなおし
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 昨日アップしたのは写真が気に入らないのでやりなおし。ああ、でも、やっぱり開花時を逃したのは痛いかも!

タグ:地元(葛飾周辺) 野草 植物

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  • 2009年04月09日(木)16時56分
  • 未分類

チャンチンの芽生え

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▲2009年4月7日撮影

 チャンチン(センダン科)、だと思う。モドキ(ウルシ科)じゃなくて、たぶんチャンチン。芽生えはこんな調子で赤いのです。ところがもう少しすると……

2008年4月25日のチャンチン
▲2008年4月25日撮影
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=299

 このように葉が白くなってしまう。ふしぎ〜。


 さらに、もっと時間がたつと、緑色になってしまうのですよ。去年は色の変化を記録しそびれたので、今年こそ同じ木が緑になるところを狙わなければ。


 ところで、チャンチンに良く似たものとして「チャンチンモドキ」というウルシ科の樹木があるのですが、モドキは芽生えが赤かったり白かったりするんでしょうか? 花の色や花期で見分けられると書いているサイトはあるんですが、肝心の葉色について説明してる人がみつかりません。変化しないから誰も言及しないのかもしれませんが。
|種名|科名|花色|花期|芽生え|
|チャンチン|センダン科|白|6月ごろ|赤→白→緑|
|チャンチンモドキ|ウルシ科|赤|5月ごろ|?|

タグ:植物 葉が白い

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  • 2009年04月09日(木)07時36分
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も、森繁おそるべしっ!!!

 テレビを見ていたら、加藤登紀子が森繁久弥の話をしてた。『知床旅情』を歌った時、森繁が「君は歌が下手だが心がある。一カ所間違えてるけど、いいんだ、ボクも間違えて歌っているから」と言ったっていうのよ。

 その、間違いというのがメロディーが違ってるとかじゃなく、歌詞なんだけど、「忘れちゃいやだよ、きまぐれカラスさん、わたしを泣かすな白いカモメよ」の部分が、正しくは「白いカモメ」なんですって!!!

 やーん、もう、ずーーーーーーっと、カモメに泣かされるんだと思ってた。たしかに、最初はカラスさんに呼びかけているのに、直後にカモメに呼びかけるのはなぜなんだろうとは思ってたけど、まさか「白いカモメであるわたしを泣かせないでおくれ」という意味だったなんて……も、もりしげ……orz

タグ:音楽

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  • 2009年04月08日(水)22時47分
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