引っ越したので下のバナーから移動してねん。
先週の土曜日はbugeaterさんのところの例会でしたが、外来診察の予約を入れてしまったので行けませんでした。でも、バッタ取りがしたかったので、病院を済ませてから江戸川土手でバッタを取りました。注意:この記事の下のほうにバッタ混入料理の写真があるので耐性のない人は下を見ないように。
今年は台風の影響か、思ったよりバッタ類がいないようなんです。水元公園もそうだし、江戸川土手のアシやオギが生えてる茂みに近づいてもバッタが跳ねてる気配がしません。多いときは捕まらないまでも茂みの中でバッサバッサ跳ねる音がするのに。
それでも目が慣れてくるとハネナガイナゴはけっこう取れました。トノサマバッタも三頭とったし、ショウリョウバッタだか、オンブバッタだかの頭のとがった連中も取れました。去年あれだけいたツユムシの類はいるんだけど数が少なかったなあ。
トノサマバッタ
名前の通りバッタ類のトノサマだよねえ。大きさもキングサイズならば、飛翔力もずば抜けてすごいの。他のバッタは跳ねて逃げるのに、トノサマは風にのってふわーっと飛んで行っちゃう。
クサキリかなあ?
クビキリギスかもしれない。つかまえて袋に入れておいたら、チチチチって地味な声で鳴いてた。
そんでもって次はバッタ料理なので虫食い耐性のない人は要注意。
バッタ類のチリソース
エビが美味しいならバッタでもいけるはず、と思って作ってみました。相変わらず見た目が悪いです。写真に失敗してるのと、片栗粉の入れすぎで固まってるせい。
作り方は、フライパンでごま油を熱して、ニンニクと長ネギのみじん切りを炒めて、ゆでたバッタを加え、チリソースをザーッと入れて、仕上げに水溶き片栗粉を入れてとろみをつけました。トノサマとクサキリは口の中でひっかからないように後ろ足を取ります。
思ったとおり味はいいです。反省点としては水溶き片栗粉を入れすぎて固まっちゃったということと、バッタ類はゆでたあとに素揚げ(もしくはフリッター)にしてから使った方が食感がよくなりそうな感じでした。あるいは多目の油でもっとよく炒めるとよかったかも。虫取りポイントが近所にあったら(さすがに公園は食用の狩場にするのはヤバイので…笑)上手に作れるように練習できるんだけどなあ。23区ないにも虫はたくさんいるけれど、食べるほどいるかっていうと難しいのよねえ。いっそ練習用にペットショップで餌用のコオロギを大人買いしてくるのも手なんだけど、近所に爬虫類を売ってるような店がありません。
バッタじゃなく無農薬キャベツや菜の花につくモンシロチョウの幼虫で作ってもよさそうな気がしてます。玄関先で菜の花を作ったら青虫が来ますかね。別のものが来ちゃいそうな気もするけど食べてるものが菜の花だったら虫の種類はどうでもいいかって気もするし。
なお、チリソースは市販のものを使ってもよいですが、豆板醤・ケチャップ・砂糖・醤油・中華スープの素・酢を混ぜれば簡単に自作できます。
bugeaterさんたちが例会で取ったトノサマバッタをクール宅急便で送ってくれるということなので、後ほどまた虫料理に挑戦してみたいと思います。バッタ取り名人のよもぎた様、あらかじめありがとう(ハートマーク)。