正統カステラ系伝説
カステラ(投稿者:珍獣ららむ〜) |
時は元禄…かどうかはわからないが、今よりずっと昔、日本男児がちょんまげを結っていた時代のこと。海をこえてやってきた南蛮の商人が、ある藩の殿様に自国のお菓子を献上した。 日本にはない甘くてふわっとしたお菓子に深く感銘をうけた殿様は、菓子ののっていた皿を指さして、こうおたずねになった。 「すばらしい…これはなんというものじゃ?」 殿様が指さした皿には、西洋の城が描かれていた。南蛮の商人は、てっきり皿の絵についてたずねられたと思いこみ「それはカステイラ(城)というものです」と答えた。 こして、その菓子は「カステラ」と呼ばれるようになった。 |
【用語解説】
元禄時代 【その他の説】 発祥地の名前説 |