マスカルポーネ(投稿者:ひろこ) |
イタリアに来てマスカルポーネ・チーズを食べたスペインの総督が、そのおいしさに思わず
「マス・ケ・ブエノ (Mas que bueno!) 」 と叫びました。 マス・ケ・ブエノ、とは、スペイン語で「めっちゃ、おいしい!」という意味だそうです。 それからというもの、総督が食べたチーズは、マス・ケ・ブエノが訛ってマスカルポーネと呼ばれるようになりました。 |
【用語解説】
マスカルポーネ 【その他の説】 Mascherpin説 |
カステラ系伝説にきわめて似ており、最初は正統カステラ系として分類していたが、細かく見ていくと残念ながら正統とは言いがたく、疑カステラ系とした。
改めて正統カステラ系伝説の基本構造をご紹介すると…… ・ある人が、初めて見たもの(A)の名前をたずねる。
マスカルポーネ伝説では、スペインの総督は素直に「おいしい」といったのであって、誰かに名前を聞かれ、勘違いしてその単語を口にしたわけではない。
西 : Mas que bueno!
これだけ似ているのだから、総督の言葉はイタリア人の耳にも「美味しい」という意味に聞こえたであろう。にもかかわらずチーズの名前とされたのは、もとの意味を知りつつあえて名付けたとしか思えない。そのニュアンスを日本語にするならば「デリシャスチーズ」といったところだろうか。
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