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北海道産のハタハタ。これ全部で140円だった。わたくしは魚を食べる習慣のない国(群馬)の育ちなので、れいによってハタハタをどうやってたべていいかよくわからない。鍋か煮付けが定番だという知識だけはいちおうあるのだが…
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意表をついて(?)フライにしてみた。小麦粉をはたいて 4〜5分揚げただけ。写真じゃわかりにくいかもしれないが、煮付けるにはずいぶん小さかったから、カラッと揚げて頭から食べちゃおうという趣向。前に一度だけ煮付けて食べてみたことがあって、その時はやけに身が柔らかくて骨格も華奢な感じがした。これは煮付けるより揚げたほうが美味しいんじゃないかと思った。 思惑どおりハタハタのフライは格別だ。骨がやわらかいので頭からかじりついても口の中で刺さることはないし、煮ると崩れてしまう柔らかすぎる身も、揚げることでパリッとしていい感じだった。今夜はお醤油をたらして食べたけど、次は南蛮漬けにしてみたい。もしくは揚げたてにレモンかスダチをしぼるのも素敵。 最近ちょっと揚げ物のコツを覚えたかも知れない。コツといっても時間を計るだけなんだけど。ダイソーでデジタルタイマーを買ってきて、なんでもかんでも時間をはかる。魚や鶏を揚げるときは
4 分で、アラームが鳴ったら皿に上げる。油の泡立ちで見ればいいじゃんという話もあるが、せっかちな性格なのか、つい早めに上げたくなってしまう。タイマーは忍耐力増強アイテムというわけ。
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