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ムラサキイモにも品種が多数あり、普通のサツマイモと同じように赤い皮のものも多い。写真のものは皮が白く、中がきれいな紫色をしている。もらいものなので正確な品種名はわからないが、種子島の「しろむらさき」というのがこれと同じように白皮である。 |
皮をむいてスライスしたところ。 |
油で揚げてみたら赤黒くなってしまった。 |
茹でてみた。茹で汁も紫色。 |
潰してみた。牛乳を加えて練れば紫色の洋風きんとんに。好みで砂糖やシナモンを加えてもよい。 |
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これは2006年の冬に日本橋三井第三別館跡地に出店中の 十三里屋 YAKI-IMO で購入したもの。左が紫芋で、右が紅安納(べにあんのう)という種子島のサツマイモ。安納紅とも。安納芋には安納こがねという皮の白い品種もあるそうだが、写真のものはよく見ると皮が赤い。白く見えるのは焼いてあるから。 |
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どちらも色鮮やかで、皮をむいた時に一気に華やいだ気持ちになる。変わっているのは色だけではない。こうして並べて食べ比べてみると、それぞれに特徴があって別の味わいがあることがハッキリわかる。紫芋はねっとりして、甘みはいくぶんサッパリした感じ。紅安納はほくほくして焼き芋らしい食感。そして何よりすごいのはその甘さ。驚くほど甘い。調理法を焼き芋に限定するなら安納芋に軍配をあげたい。でも、紫芋もおいしいよ。
◎種子島NETの安納芋紹介ページ
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