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カラシナ。いわゆる芥子(からし、マスタード)はこの植物の種子を乾燥して皮をむき脱脂してすりつぶして作る。芥子の原料になるカラシナは何品種(あるいは何変種?)かあるらしい。写真のものは野菜として売られていたもので品種名はわからない。茹でて食べたところ、葉にもいくらか辛みがあって、ほのかに芥子風味だった。 |
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ワサビナという名前で売られていたが、カラシナの一品種だと思う(ワサビとは別種であることは確か)。いわゆるカラシナより葉のぎざぎざが細かい。ワサビを思わせるような辛みがある。ワサビの葉は葉わさび、花わさびという名前で売られていることが多い。 |
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要するにカラシナの芽。アブラナ科の植物の芽はどれも辛いが、カラシナの芽はまたひと味違う辛さだった(ような気がするんだけど、もうずいぶん食べてないので忘れました。また買ってきます)。 |
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この形から、畑にはえている姿を想像するのは難しい。ザーサイはアブラナ科でカラシナの仲間である。漬物にするコブ状のものは、根っこじゃなくて葉の付け根にできる。このコブ状の物体から、下に根が生えて、上には葉が茂っている。写真でしか見たことがないが、なかなか面白い植物だ。
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