ひれ
マグロの鰭(上)とトビウオの鰭(下)

 骨月さま経由でひろこさまより届いたマグロの胸鰭と、珍獣の家来が宴会でゲットしてきたトビウオの胸鰭。

 マグロのひれは、うわーでっかいって感じだけど、こうして並べてみると、トビウオの鰭もかなりでかい〜! でも、マグロの鰭のほうが分厚くてしっかりしてて立派です。

トビウオ
トビウオの一種 2000年6月2日

 近所のスーパーで1匹100円で売られていたのをゲット。
 トビウオ科の魚って何種類かいるんだけど、これはなんていう種類かしら。
 

トビウオの尾鰭

 これは尾鰭。
 トビウオの尾鰭って、上より下の方が長いのよね。
 ぱっと飛び立って、落っこちそうになると、この尾鰭で水面をたたいてもう一度とびあがるらしいです。
 前にテレビで見たトビウオの飛翔シーンは、飛んでるっていうより、水面を尾鰭で走ってる感じだった。

胸鰭(生)

 これは胸鰭がまだ濡れてるうちに広げてみたところ。向こう側が透けて見えちゃうほど薄い。
 この膜は濡れてるうちは良くのびるのですが、しばらく空気にさらしておくと、すぐに固まって開かなくなってしまう。

広げて乾燥

 胸鰭を、どうしても広げた形でとっておきたいと思って、割り箸で固定してみました。ほっとくと、きゅっと縮んだままで固まっちゃうのです。一番上の写真(マグロのヒレと並んでるやつ)みたいに。
 胸鰭・腹鰭・尻鰭・背鰭はとても薄い膜になってるのですが、尾鰭だけは固く分厚くできていて、広げても伸びません。膜だったら水を蹴ったときに破れちゃうものねえ。

胸びれを空に透かしてみれば
 乾いた胸鰭を空に透かして見る。
 筋が途中から枝分かれしていて、まるで蝶の翅みたい。
おちょぼぐち
かわいい おちょぼぐち。

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