2001年7月17日撮影
ゴキブリとひとくちに言っても様々な種類がいるそうで、関東の家の中でよく見るのはチャバネゴキブリとクロゴキブリ。この写真のゴキ様はクロゴキブリだと思います。大きさは 4cmくらいですが、長い触角をゆらゆらさせているせいか、もっと大きく見えます。
よく似た形の虫にヤマトゴキブリというのがおりますが、図鑑を見ると、ヤマトはクロゴキブリよりも小型で、翅の先がクロゴキブリのようにすぼまっていないと書いてありました。でも、クロゴキブリもメスは翅がさほどすぼまっていないし、見分けるのが難しそうです。
団地 4 階に住んでいた時はクロゴキブリに出会うことがほとんどありませんでした。今住んでいるのはアパートの 1 階で、なぜかチャバネをあまり見かけません。ゴキブリホイホイを買ってきて置いてみたら、かかっているのはみんな写真のようなクロゴキブリでした。
相手がゴキブリとはいえ、粘着シートにしっかり貼り付いたまま後足をばたつかせて逃げようとする姿には、一抹の哀れをさそったりするのですが、ここで仏心など起こして逃がしてやると、一族郎党を連れてお礼参りにくるかもしれません。それだけは勘弁してください。遠慮させていただきます。
せめてひと思いに息の根を止めてやれればいいのですがギボジワルグデできません。ホイホイごと捨てちゃおうかなと思ったけど、まだ粘着部分が沢山残っているので、組み立てなおしてもとの場所に設置しました。
ケチケチせずに捨てろ？
ほほほほ。
[追記]
一匹でも獲物のかかったホイホイは捨てたほうがいいです。ゴキブリも必死なので、もがいているうちに粘着シートからはずれて逃げることがあるみたいよ。
