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和名 セスジツユムシ?
科名 キリギリス科 学名 Ducetia japonica? 中名 撮影日 2008/08/27 撮影地 東京都葛飾区 特徴 翅が小さいので幼虫であることがわかります。また、尻にナイフのような産卵管があるのでメスだと言うことがわかります。 ツユムシ類は幼虫での見分け方が難しいので断言しにくいですが、たぶんセスジツユムシの幼虫だと思います。# 違うかもしれないので正しい名前を知ってる人は教えてください。ただし、明確にどこで見分けるか説明できる人のみ。直感ですとしか言えない人はお呼びじゃないんです。そんなんわたしでも言えるワナ。 |
左の写真は、尻に産卵管がないのでオスだとわかります。しかも翅がないので幼虫です。
背景に写っている植物はクワの木ですが、実にすばらしい保護色であり、擬態ではないでしょうか。どこにピントを合わせていいかわからないほど周囲にとけ込んでいます。 他の写真 [2]
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そしてこれがツユムシ類最大の秘技、忍法葉脈化けの術です。ツユムシ類の背中は、たいていこのような線になっていて、真上から見ると葉脈そっくりに見えるのです。 |
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