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和名 コヒルガオ(小昼顔)
別名 雨降り朝顔
英名 False Bindweed
中国名 打碗花
科名 ヒルガオ科
学名 Calystegia hederacea
原産地  
撮影  東京都江戸川区、葛飾区


 
コヒルガオ
2008年7月19日撮影
 
 アサガオみたいだけど昼になっても花がしおれないのがヒルガオ。ヒルガオの仲間には、ヒルガオ、コヒルガオ、ハマヒルガオなどがあって、写真のものはコヒルガオ。この花を摘むと雨がふるという言い伝えがあって、雨降り朝顔と呼ぶことがあります。

 ヒルガオ類はピンク色の花を咲かせるのが普通ですが、たまに下の写真みたいに白い花がさいちゃうことがあるみたい。

白花のコヒルガオ
2008年5月28日撮影

 
 ヒルガオ類のうち、ハマヒルガオは名前の通り浜辺に生えるし葉っぱが丸いので見間違うということはないんだけれど、ヒルガオとコヒルガオはよく似ていて見分けにくいです。
 
ヒルガオ
 花柄(花のついた茎)にヒレがない。
 苞(ほう)の先が丸い。
 葉が細長く鏃形(やじりがた)。

コヒルガオ
 花柄(花のついた茎)にヒレがある。
 苞(ほう)が細めで先がとがってる。
 葉の付け根部分が真横に張り出すように広がり、その先が二裂するものが多い。


 上記のような特徴があるらしいのですが、両方の特徴をかねそなえた雑種らしきものが多すぎて見分けなんかつきません。

コヒルガオの見分け方
2008年5月28日撮影


 たこの写真だと苞(ほう)の先が丸くてヒルガオ的ですが、

コヒルガオの見分け方
2008年5月28日撮影

 花柄を拡大してみると、ヒレがあってコヒルガオ的なんです。葉っぱの形がコヒルガオっぽいので、コヒルガオとしてみましたが、たぶん雑種なんじゃないかなと思います。


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