虫ずが走る素材集

 
アブラゼミ その1
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アブラゼミ その2
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アブラゼミ その3
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 珍獣様がご幼少時代をお過ごしになられた群馬にもアブラゼミはいたとは思う。でも東京みたいに掃いて捨てるほどいたかどうか自信がない。東京に来たら、こいつらが手づかみできるほどいたのでびっくりした。

 ところが、東京という都市全体で考えると、アブラゼミは減少傾向にあるとかいう(参考「東京23区動物探検」講談社/1991年初版)。しかも、減少したアブラゼミに対して、ミンミンゼミが増えているんだとか……これまたびっくり。
 珍獣の家のまわりはアブラゼミだらけ。ミンミンゼミもたまに鳴くけど数は少ないです(葛飾でも緑の濃いところへ行けばミンミンゼミがたくさんいるけどね)。こりゃまた一体、どういうこっちゃ。

クマバチ
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 これも珍獣の家のまわりにはたくさんいる。ミツバチより目に付く感じ。公園に咲いてるハナゾノツクバネウツギの花に蜜を吸いにくる。不燃ゴミ置き場に捨ててあるお酒の瓶の中で死んでるのを見たこともある。昆虫にありがちなところでお酒の匂いが好きなのかな。まるっこくてでっかくて(体長2Cmくらい)、胸に金の毛がはえててかっこいいです。
 群馬にいないとは言わないけど、やっぱりあっちではあまり見なかった。ミツバチのほうが断然たくさんいたなあ。
ホオズキカメムシ
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 珍獣のうちのまわりでは、ケチョウセンアサガオとゆう毒草にこいつがびっしりくっついてる。カメムシの中にはきれいなのもいるけど、こいつはかなりじみ〜なデザイン。地味すぎて群馬にいるときゃ存在に気づきもせんかった(笑)
 都会には野生の生き物なんかいないっていう頭があるので、こんなじみ〜な奴でも見つけるとびっくりする。ひとつみつけると、他の虫にも目がゆくようになって、ふと気づくと自分の家のまわりが虫だらけだったと気づく。
 なんだ、東京って野生ありまくるよ。自然がないなんてこと言う人には、よっぽどあたりが見えてないのね。
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