▲散歩中に適当に写したらピントが合わなくてどーしょもない写真になってしまいました。ギシギシは、写真で矢印でしめしたとこを摘んできます。これはまだ若くて株が小さいのですが、もうちょっと茂っていても、中心に必ずこういう部分があるので、そこだけ摘みます。薹(とう)が立っちゃったらダメです。薹というのは花が咲く茎です。
▲写真がどうしょもないので昔書いた絵も貼っときます。芽はヌルッとしてるので、手では摘みにくいです。沢山摘む人ははさみを持ってったほうがいいです。
摘んできたらざっと洗って、熱湯で1〜2分茹でます。茹でたらお湯をきって、冷たい水にはなちます。
▲ギシギシの芽は薄い皮をかぶっているので剥いてやります。中の芽はぬるっとしているので、皮は引っ張るとツルンと脱げる感じです。
▲茹でて皮をむいたギシギシの芽。この先は好きに使っていいと思います。このまま醤油をかけて食べてもいいし、あえものにしたり、炒めたり、味噌汁に入れたり、てんぷらにしたり… ▲今回は量も少ないので包丁でざくざく切ってかつお節かけました。ご飯にのっけて食べます。
よく「スイバは食べるけどギシギシは食べられない」って言われる(というか鼻先で笑われる)んですが、違う食べ方を想定しているのかなあって思います。ギシギシは春先の新芽のところを楽しむんですよ?
ギシギシもスイバも近い植物で、どちらもしゅう酸という物質を含んでいます。あまり大量に食べると体に悪いかもしれません。しゅう酸はホウレンソウにも含まれています。
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