▲ピンボケしてしまいましたが、これがくくりざる。猿の手足をくくってぶら下げたみたいに見えるから、くくりざる。猿と去るをかけて、災難が去るおまじないになってます。庚申は十二支の庚・申(かのえ・さる)の日の行事なので、庚申関係のお寺やお堂には、よくぶら下がってます。布で簡単に作れるのでそのうち作り方を記事にしようかな。
▲お堂の前にこんな石が。削ったのではなく、自然石だそうです。何に見えますか?
▲石の由来。男根(おちんちん)の形をした陽石だと書いてあります(笑)陰陽の考え方だと女性が陰で男性が陽なので、男根の形をした石は陽石です。縄文のヴィーナスみたいにまるまる太った女性も豊かさの象徴として縁起物ならば、子作りに関係する男根も縁起物なのです。
▲由来書には何も書かれていないけど、陽石のかたわらにさりげなく埋もれているこっちの石は、もしかしたら女陰石で陽石とセットなんじゃないのかなあ。
足助、まだまだ続きます。
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