▲エビは生のままだとわりとすぐ黒変しちゃう。消費期限が9月16日で、この写真をとったのは9月14日。エビの黒変はナントカいう物質が酸化してメラニンになるからで、健康にはなんら問題ないはず。生でも色よくたもつには酸化防止剤を使うそうです。
ちなみに、バナメイってのは学名の Litopenaeus vannamei の2語目(小種名といいます)ですね。たぶん人名で、このエビを研究したかなにかした人の名前(ただし学名の命名者とは別人)ですね。小種名には研究者の名前がつけられることがよくありますが、その場合はラテン語の決まりで語尾に -i がつくのでわかります。たぶん、Vanname さんか Van Name さんで、ドイツ語のWikipediaにはバナメイエビの説明にチラッと出てくるのですが、どういう人なのかはよくわかりません。
学名の決まりは少し覚えると、何が何の仲間とされているか一発でわかったりして面白いのですが、あまり長く書いても誰も読まないと思うのでやめときます(笑)
それはともかく、せっかく頭のついたエビが手に入ったので、トムヤムクンみたいなものを作ってみようと思います。作り方は昔覚えたのをうろおぼえで適当にやっているので本格ではないですが、いちおう書いてみます。
【材料】
胡麻油
ニンニク みじん切りにする
ショウガ みじん切りにする
鷹の爪
コブミカンの葉
#あったほうがいいけど、なければ省略。カルディで売ってる
エビはまるごと使う
# 尾びれの真ん中にあるトゲはハサミで切っておくと食べやすいかも。
野菜を適当に用意する(今回入れたもの)
大根 短冊切り
タマネギ くし切り
#マッシュルームやタケノコの水煮を入れるとタイ料理っぽいw
トッピング
シャンツァイ(パクチー) #あったほうがいいけど省略可
調味料
中華スープの素
レモン汁 #瓶入りのやつでよい。酢じゃだめ。
魚醤(ナムプラー、ニョクマムなど、韓国のカナリエキスでもよい)
塩・コショウ
【作り方】
1. 鍋で胡麻油を熱して、ニンニク、ショウガ、鷹の爪を炒める。そこへエビを入れて軽く炒める。
2. 1に水を注ぎ、シャンツァイ以外の野菜とコブミカンの葉を入れて一煮立ちしたら中華スープの素を入れ、レモン汁、魚醤、塩・コショウで味付けする。辛いのが好きな人はここで粉唐辛子を加えてもいい。
3. 野菜に火がとおればできあがり。シャンツァイをトッピングする。
▲これは前日に食べて具が少なくなってしまったのを撮影したので貧相ですが。
いちおうタイ料理なので「台所で世界一周」カテゴリーに入れておくのですが、もうちょっとマシな写真を用意したいですね(笑)
カテゴリー:
「小種名」ではなく「種小名」ではないでしょうか?
(しょうもない指摘、すみません。。。)
これやっぱり種小名が正解なんでしょうか。
かなりの確率で「小種名」と書いたり言ったりしてるケースがあって、わたしはなんとなく小種名で覚えてしまったのですが、
国語の辞書を引くと「種小名」で出ているので、間違いを覚えた可能性大ですね。
これからは種小名派になることにします(笑)
ご指摘ありがとうございました。