今日の種名当ては芋虫。撮影は2015年9月26日、葛飾区内某所にて。難易度は低の上くらいかなあ。ちなみにわたしは芋虫大好きです。
今日の種名当てはこの芋虫の名前を当てちゃってください。おねがいします。下に1枚関係ない写真を貼っておきますのでノーヒントで頑張りたい人はスクロールしないでね。
宙玉アプリ、万華鏡アプリの類いが現在異常に気に入ってるんですが、実用性皆無なのでここぞとばかり無駄に貼る（笑）
じゃあ、次にヒントになりそうな写真を貼ります。
▲ヒント画像
これでどうでしょう。少しヒントになったんじゃないかと思うのですけど（笑）もう1枚無関係な写真を貼るので、自力で行けそうな人は頑張って。考え方と答えを見たい人は下へスクロールしてください。
じゃあ、まず考え方から行きます。
芋虫なので、何かの幼虫だと考えます。実はこの時点でネットにはすごく便利なサイトがありまして、花の種名当てのときに「植物園へようこそ！」というサイトを紹介しましたよね。あの姉妹編に「幼虫図鑑」というサイトがあるんです。
◎幼虫図鑑
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/youtyuu/
このサイトの「縮小画像で検索」を使うと判っちゃうかもしれません。試しにやってみてください。画面右のメニューの中にあるはずです。「縮小画像で検索」をクリックして、幼虫の色や形状を選択するので、縮小画像がたくさん表示されます。それを一個ずつ見て行けば、どっかにあります。
とはいえ、上記サイトの縮小画像だと、けっこうな数表示されてしまうので、こんなんじゃわからないよーと音を上げる人もいるでしょう。その場合はヒント画像を見直してください。
▲ヒント画像
これのどこがヒントなのかっていうと、頭から黄色い角（つの）みたいなものが出てますよねえ。これが最大のヒントです。芋虫で、頭から黄色い角が出るといったらアレじゃないですか？ わりとポピュラーな生き物なので多くの人が「ああ、なるほど」と思うはずです。
そう、頭から黄色い角が出る芋虫は、アゲハチョウの幼虫です。
アゲハの幼虫から角が出るなんて知らないよ！という人は、「芋虫 頭から黄色い角」とかで検索してみると、角を出してる芋虫の写真を沢山見られるかもしれませんよ（尻に突起がある芋虫の写真までヒットしますが）。
でもちょっと待って。よく知ってるアゲハチョウの幼虫は、今回のお題の虫とは色も形も違うんじゃないですか？
その通り、アゲハチョウでは不正解です。アゲハチョウの仲間だけど、別の虫ですね。
ここまでわかったら、また google あたりで検索してみてはどうでしょう。検索ワードは常に見たままを素直に表現して決めます。「アゲハの仲間 幼虫 白と黒」で画像検索がオススメかな。
ここで注意が必要なのは、普通のアゲハチョウの幼虫も、若いうちは白と黒で鳥の糞みたいな色をしてるってことです。お題の虫は、色が白黒のツートンカラーであることと、体に突起（とっき、でっぱり）が沢山あることも特徴です。この特徴にも注目して、写真を眺めてください。似た虫がみつかりませんか？
できれば答えを見るだけでなく自分で操作して探してほしいので、もう1枚関係のない写真を貼ってから答えを書きます。
みつけられたかなあ。
実は何回か前の種名当てに、この虫の成虫を貼ったんですけど、気付いてました？
答えは「ジャコウアゲハの幼虫」でした。
▲ジャコウアゲハの成虫
種名当て、写真を貼って「当てて」って投げるだけなら簡単なんですが、自分で探すとしたらどうするか考えながらやってるので、実は作るのに時間がかかってます。そのわりに見られてない（見ても当てようとしてない）可能性が高くて、相変わらず何無駄なことやってんだろわたしって感じ（笑）
わたしは基本、暇人であり、暇をこよなく愛するタイプですが、暇って実はものすごく忙しいの。だってやりたいことなんて腐るほどあるもの。本も読みたい、ゲームもしたい。お裁縫したり、折り紙やったり、野歩きもしたいし、虫も飼いたい。部屋の掃除もしたい、料理もしたい。ありすぎて何も手につかず、何からどうしようかぼーっと考えて時間が過ぎちゃうくらい。パーマンに出てくるコピーロボットを10体くらい注文したいです。
