この時期の花壇でわりとよく見る花だと思います。これまでの種名当てを読んでくださってるみなさんなら、名前を知らなくても検索で一発かもしれません。
関係ない写真を貼ってから、答えと答えの探し方を書きますので、自力で探したい方は頑張ってください。
では、答えの探し方です。花の場合、「色、形状、季節」で画像検索すると、わりとヒットするって何度も書きました。今度もその作戦で行ってみましょう。
花の色は白ですね。花びらの枚数は6枚。季節は秋でしょうか。 googleの画像検索 で「白い花、六弁花 秋」を検索すると、上位に表示される写真がこの花なので、それぞれのサイトになんと書いてあるのか読みましょう。一カ所で納得しないで複数見てくださいね。
というわけで、答えは「タマスダレ」でした。漢字で書くと玉簾です。
花の可憐さと名前にギャップがあるので、なんで??と思いますが、簾(すだれ)に見立てられるのは花ではなくて、つややかで細い葉っぱの方でしょう。
そうそう、画像検索にはこの花以外にいくつか似た花もヒットすると思います。
・オオアマナ
・ハナニラ
・アケボノソウ(これは五弁花)
・クチナシ
・サンカヨウ
それぞれ花だけに注目すると似てますが、全体を見るとまるで別の植物です。
[追記]
mixiボイスに「クロッカス?」というコメントが付きました。そういえば白いクロッカスもあるので似てますね。でもクロッカスは春の花です。外にも似てる花はけっこうあるかもしれません。
球根はゼラフィンサスと言う名で売ってることが多い気がするから、そっちの方が通りが良いのかも知れない。
げげ、最近は属名で呼ぶの?!(ゼフィランサスだよね。「そよ風の花」)
たしかにタマスダレじゃ花の名前っぽくないもんねえ。
でもゼフィランサスだとサフランモドキも含まれちゃわないのかなあ。
なんと!ん十年物の赤面w
。。。「ふいんき」を笑えない。思い込みは恐いなあ。
気を取り直して、
ウィキペディア見てみたら、
亜連 : タマスダレ亜連 Zephyranthinae
属 : タマスダレ属 Zephyranthes
なので、ざっくりとゼフィランサスかな。
わたしなんかあらゆるカタカナ語を入れ違いに覚えているので日々そんな感じさ。はっはっは!
だいたい日本人ならシュミレーションでコミニュケーションがフツーでしょ。
そんなもんですって。
まあなんていうか、
外国行くとユリもキスゲもリリーだし、
それ考えたら同属のタマスダレとサフランモドキがごっちゃにされるくらいフツーだ罠。
でも、本文の写真はタマスダレです。
クイズの答えは
タマスダレ ○
ゼフィランサス △←はずれではないが範囲が広い
それ以外 ×
です(笑)