▲北本市指定天然記念物・エドヒガンザクラ。樹齢200年の古木。この日は散りかけでした。満開だとさぞ立派でしょうね。2016年4月2日撮影。いつか満開の季節に来てみたいなあ。
▲昭和53年3月15日北本市の天然記念物に指定されたと書いてあります。エドヒガンとソメイヨシノの見分け方などもあってナイス説明。萼筒(がくとう)が丸く、樹皮が縦に裂けるのがエドヒガン。
▲エドヒガンとソメイヨシノの見分け方。解説板の話を図にするとこんな感じ。エドヒガンは萼筒(がくとう)という部分が丸く、ソメイヨシノは筒状。エドヒガンのほうが花が小さめ。
▲これがエドヒガンの樹皮。なるほど、縦に割れてる。ここだけ見たら桜に見えない。
▲ソメイヨシノの樹皮はこんなです。瘤(こぶ)のような線が横長に入るのが特徴ですよね。ソメイヨシノも古木になると縦の裂け目が入るような気がしますが、そういえばエドヒガンほど細かく裂けないかも。また、エドヒガンも若い木は裂け目が少なくて、もっと桜っぽいような気がします。
この木のほかに、公園内にはソメイヨシノが咲き乱れて美しいです。公園は里山の景観を残して整備してある面白いところでした。また、このあたりは古い農家の庭先にも桜の古木があったりして、どこへ行っても見事な花盛りです。公園近くにある東光寺の境内には日本五大桜のひとつ石戸蒲ザクラも。
▲北本自然観察公園、エドヒガンザクラの開花カレンダー。年により開花時期にばらつきがあるが、3月23〜25日あたりに咲いてる確率が高そう?
◎エドヒガンザクラ/北本市
http://www.city.kitamoto.saitama.jp/kanko/shop/1419505902517.html?cat=3
◎埼玉県自然学習センター・北本自然観察公園
http://www.saitama-shizen.info/
↑春になるとここに開花情報が掲載されるみたい。
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