#食材 彦根の丁子麩

IMG_0187s 地方へ行くとお麩文化が濃いのです。地方ごとに愛されているお麩の形や食感が違い、お麩ってすばらしく多様なものなんだとわかります。旅行に行くとスーパーのお麩コーナーをのぞいてしまうほどお麩大好き。

IMG_0185s ▲丁子麩(澤田製麩所)

 彦根駅前のスーパーで買いました。こんな形のお麩は東京にはないです。群馬にもないです。

IMG_0187s ▲袋から出してみたら、板チョコみたいに繋がってました。ポキッと折って使います。なんだかお麩というよりモナカの皮をいじってるみたい。

 使い方は一般的な麩と同じだそうです。お麩は乾燥してるとかちかちですが、たっぷりの水につけておくとやわらかくなるので、それを包丁で食べやすいサイズに切って、よく水を絞ってから煮物や酢味噌和えなんかにします。

IMG_0197s  煮物にしてみました。お麩って美味しそうに撮るのが難しい。何度か盛りなおしたりして撮ったけど、結局テキトーにシャッター切ったこれが一番まともだった… いかんな。料理の本かなんか見て撮影を研究しないと。

 このモナカみたいなお麩は、しっかり煮汁を吸います。それでいて煮とけたりせず、存在感を保ったままで、ゆるゆるにやわらかい。これは美味しい。あっという間に食べてしまいました。

 丁子麩を作っている澤田製麩所は立派な公式サイトを持っています。取り扱い商品は丁子麩のみ。丁子麩一筋なんですね。

 最近では仙台麩(油麩)は東京のスーパーにもあるんですが、丁子麩も全国進出してほしいものです。

◎近江名物「丁子麩」の澤田製麩所
http://www.seifusyo.jp/
 通販あります。南彦根駅の近くにある会社らしいですよ。

 丁子麩メーカーはほかにもあるらしくて、下記は加納製麩所(こちらも彦根市)の丁子麩です。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

丁子麩
価格:288円(税込、送料別) (2017/1/24時点)


カテゴリー: 珍食, 街歩き, タグ: パーマリンク
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珍獣ららむ〜 の紹介

特技はおりがみとお蚕の飼育と世の中の役にたたないこと全般です。養蚕が普通の仕事だったらニートでヒキコモリの体質から脱出できそうな悪寒がします。DQ10はほぼ引退しました…だってストーリーが完全にソロゲーなんだもの。/ちなみにわたしが珍獣を名乗っているのは1999年からで、イモトよりも古いです。ワンピースは知らん。イモトですねって聞かれるとあっちがマネだと答えたくなる。 twitter などでは chinjuh です。

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