今回のレシピはかなり自己流です。そもそも食べた事ないものなので本場の味がわからない!
テレビ番組では無水鍋を使ってました。ざく切りにした野菜、肉、湯むきした丸ごとトマトを鍋に放り込んで、塩、胡椒、何かの香辛料を加え、あとは蓋をして加熱するだけだったと思います。無水鍋は持ってないので水を加えて煮ればいいんじゃないかと思います。さらに こちらのページ も参考にしました。わたしはありもので作ったのでレシピが全然違うけど(笑)
【材料】分量は適当 豚細切れ肉(あれば牛肉が良い) タマネギ ジャガイモ カラーピーマン 乾燥バジル(もし手に入ればマジョラムかオレガノで) 塩 胡椒 唐辛子の粉(韓国産) トマトジュース 固形スープの素 水 油(タマネギを炒める) トッピングに ヨーグルト(あればサワークリーム)
今回は皮ごと使える小さな新ジャガを使いましたが、普通のジャガイモの皮を剥いて使ってもいいです。
【作り方】
1. ジャガイモを良くあらい、小さな新ジャガなら皮のまま鍋にほうりこむ。普通のジャガイモなら皮をむいてざく切りにして入れる。肉をいれ、ひたひたの水を入れて火にかける。
2. タマネギをスライスしてフライパンでよく炒めて塩・胡椒をして、1に加える。
3. カラーピーマンの種をぬいて適当な大きさに切ってから1に加える。
4. トマトジュースをたっぷり1に加える。最初に入れた水と同量かそれ以上。
5. 1に固形スープの素を加え、唐辛子の粉を入れ、よく混ぜてから味を見て、塩・胡椒で調え、煮込む。
6. 野菜がよく煮えたら、皿に盛ってヨーグルトをトッピングする。
野菜と肉のトマト煮なので不味いはずはありません。食べごたえのある美味しいスープになりました。ただ、残念なことにハンガリーの味かどうかは、本場を知らないので判断つきませんが(笑)
ハンガリーのピーマン(パプリカ)は辛いんだそうです。参考にしたサイトはシシトウを使ってましたが、あれは辛みがあるとは限らないので(むしろ辛くない場合のほうが多い)、唐辛子の粉を小さじ1杯くらい入れてみたのですが、韓国唐辛子だったせいかあまり辛くなりませんでした。ハンガリー料理はヨーロッパで一番辛いと言われてるそうです。どういう辛さに決めるとハンガリーらしくなるのか気になります。
昔、東欧のエスペランチストとご飯をたべながら、この野菜(ピーマン)は君の国ではなんていうのと聞いたら、パプリカ、ピーマン、唐辛子を明確に呼び分けない、みたいなことをもごもご言ってました。
実は、ピーマン、パプリカ、唐辛子、シシトウあたりは、同種なんです。動物にたとえていうと、イヌにセントバーナードやチワワがいるみたいなものだと思えばいいでしょう。同じ植物のうち、辛い品種を日本では唐辛子と呼んでいて、辛くならない品種をピーマンだのパプリカだのシシトウだのと呼び分けています。そういった呼び分けが、ヨーロッパにはあんまりないらしいですよ。ホントかどうか知りませんけど(笑)
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