最近ふと六地蔵を観察するようになり、よく見ると持ち物がてんでんばらばらだし、種字も違っていたり、たまに個別に名前もついてるけど隣の寺と共通じゃなかったりして、もしかして面白いかなと思い、六地蔵の調査(?)を始めました。
主に記録しているのは造立年、持物、種字(あれば)、願主など(わかれば)、固有の名前(あれば)です。twitterでやりはじめたら自分で書いたものを探すのさえ大変なので記事たてました。
記録といっても六地蔵はだいたい江戸時代の中ごろに作られたものが多くて、刻まれている文字が読み難く、誤認もあるかもしれないと、いちおう断っておきます。造立年だけは多くの場合干支が並記されているので、わりと正確に記録できてると思います。
所在地 葛飾区水元・遍照院門前
造立年 宝暦八年(1758年)
種字 六体すべて ह(ハ)
願主など 猿又講中五左衛門
造立年と願主は6の地蔵に刻まれています。
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