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種をまこう |
4月22日
白いバンで珍しい野菜を売りに来るおばさんから去年の秋に買ったナタマメ。食べずにとっておいたのをまいてみようかと思う。そのまま土に埋めればいいのかと思ったけど、皮が固そうだったから水に浸してみた。
参考>珍獣の食卓・ナタマメ
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種をまいた |
4月25日
ナタマメは若いサヤを野菜として食べたり、育った豆をよく煮て潰し、あんこにして食べる。花も食べられる。豆は滋養強壮によく興奮作用があるそうで、赤 穂浪士が討ち入り前に煮て食べたという話をテレビで聞いたことがあるのだけれど、裏付けになりそうな資料がまだみつからない。 |
発芽した |
5月3日
あっ、芽が出そう! 5月5日
5月6日
薄曇り。気温は高い。今日も夏日だということだ。夕方から少し雲が厚くなってきた。明日あたりからお天気は下り坂だとのこと。 大きな豆がやっと地面から出てきた。茎も太くてしっかりしている。豆はふたつに割れかけていて、中に小さな葉っぱが見えている。 |
豆がぱっくり開いて… |
5月7日
今日のナタマメ。九つまいて、今のところ出てきたのはこれひとつ。 5月8日
5月9日
5月10日
ナタマメは九つまいたのに一個しか出てこない。残りはどうなっているか掘り出してみたら、腐ったようにやわらかくなっていた。まく前に水に浸けたのが悪
かったのかもしれない。
5月18日
5月25日
ひと株だけ芽をだしていたナタマメを大きなプランターに植え替えた。 |
ナタマメは育ちにくい? |
6月9日
薄曇り。風が通ると爽やかだが、そうでないと部屋の中は蒸し暑い。扇風機を引っ張り出した。 最初に芽を出したナタマメは、ゆっくりとだが順調に育っているが、一緒にまいた種は全部くさってしまった。まく前に水でふやかしたのがいけなかったのだろうか? 種がまだ残っていたので、後から 3 個まいてみた。けれど 2 個までは腐ってしまったし、残りは大丈夫そうに見えて、やはり腐ってしまった。 ナタマメは豆が大きいので土から顔を出すのにものすごいエネルギーがいるのだと思う。発芽のきざしが見えていても立ち上がれずに腐ってしまうものが多い。ひょっとすると、まく前に皮に傷をつけておいたらいいのだろうか。
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育ってはいるが… |
8月6日
夏だ。数日前に梅雨も明けた。ことしは梅雨明けが遅かった。 その後ナタマメは蔓をのばし、立ててやった支柱にからみついているが、思ったよりは成長していない。蔓の長さにして 70cm くらいだろうか。花は咲く気配がない。 やはり熱帯のマメでシカクマメというやつを育てているが、こちらはすでに花も咲いているし、まだ未熟だがサヤもなっている。今年はなかなか気温も上がらず、ナタマメにとっては最悪な環境なのかもしれない。 |
花が咲いた |
8月15日
雨。梅雨明けしたはずなのに、東京には雨がふりつづいている。 雨の中、ナタマメが咲いた。 真っ白だ。ナタマメは本当に鉈(なた)のような大きさのサヤになる豆だが、花はそれほどでもない。もちろん小さくはないが。
8月16日
[追記] |
収穫 |
10月4日
2003年は夏になっても曇った日が多くて気温があがらず、何を育ててもダメな感じだった。おまけにアパートの外壁改修工事と重なって、せっかく蔓を伸ばしてた豆や瓜の鉢を日陰の日のあたらないところに移動しなければならなくて、どうもよろしくない感じ。 結局、収穫できたのは上の写真のものだけ。まだ中の豆は大きくなっていないけど、今年はこれ以上おいといても育たずに枯れてしまうかもしれないのでもいでしまった。さやごと薄くスライスして炒めて食べた。野菜として食べるなら豆がふくらむ前に取ってしまったほうがいい。
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