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種をまいた | |
4月9日(2003年)
東南アジアでよく食べる豆。若いうちにサヤごと食べる。蔓の先や、葉、花も食べられる。花にはキノコみたいな香りがあるという話だ。
これが種。画像をクリックすれば種の拡大写真が開きます。
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発芽した |
4月22日
晴れ。ものすごく晴れ。でも風が少し冷たい。それほど気温は上がっていないかもしれない。 シカクマメが芽を出しそうになっている。まだ完全には土から顔を出していないけれど、前屈の姿勢で土を押し上げようとしているのが見えた。シカクマメは 熱帯の植物なので気温が上がらないと発芽しないらしい。 5月3日
5月6日
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育ってます |
5月11日
シカクマメの芽が新しく出てきた。最初に生えてきた芽には本葉も出てきた。もうちょっとしたら大きな鉢に植え替えよう。 5月18日
100円ショップで竹の支柱を買ってきた。たぶん中国製で、ほんものの竹なのに緑の塗料がべたべた塗ってある。色はつけなくていいと思うんだけど。でも
5 本セットで 100 円なので文句はない。
5月20日
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どんどん育ってます |
6月11日
ニンジンやステムレタスがヨトウムシにやられている。シカクマメにもついているようだが食害はそれほどひどくない。ヤツらにも好き 嫌いがあるのだろう。 6月?日 |
開花した |
7月15日
シカクマメにつぼみがついた。
小一時間して、すこし陽がさしてきた頃に見に行ったら、さっきのつぼみが開いていた。ごく淡い青の花。大豆の花を見たことがないので比べようがないのだ が、たぶん大豆よりも大きな花だと思う。観賞用のスイートピーと同じか、ちょっと小さめだろうか。想像以上に美しい花だ。これを見てしまうとスイートピー がケバいだけの花に思える。 花の命は短くて、夕方には閉じてしまう。翌日は咲かないようだ。花も食べられるのだが実が成るところを見たいのでもがずに様子を見る。 |
実ができた |
7月19日
花が咲いて三日もするとマメのサヤができる。まだとても小さいが、シカクマメ特有の羽がついている。ひとつのサヤに羽は四つ。サヤ を輪切りにすると断面が四角くなるからシカクマメという。英語では Winged Bean 羽のある豆という意味だ。中国でも翼豆、翅豆という。
7月24日
7月28日
7月31日
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虫 |
8月7日
初夏のヨトウムシの被害はそれほどでもなかったが、豆のサヤが大きくなってくるとさまざまな虫がやってきて食い荒らすようになった。 上の写真では、なんらかの虫がヒレの間に白い糸を張っている。クモの巣のようにも見えるが、クモだと思いこんで安心してはいけない。 ヒレをそーっと開いて糸をとってみると、中にいるのはこのような芋虫だ。種名ははっきりしないが、たぶんハマキガかメイガの仲間だと思う。 サヤに穴をあけて食い荒らすヤツらもいる。サヤを開いて中を見たが中は無事だった。しかし、このような穴をあけるのは中身に用があるからだと思う。いったい何者のしわざだろうか? 写真が暗くてわかりにくいが、写っている虫はニジュウヤホシテントウだ。この虫はナス科の植物を食い荒らすことが知られているが、マメ科植物も好んで食べる。写真ではサヤにあいた穴のまわりを食い荒らしているようだが、穴そのものはニジュウヤホシテントウがあけたものではないかもしれない。 ほかに、ミドリグンバイウンカやイトカメムシもサヤに貼り付いているが、こいつらはジミに汁をすう程度なので、さほど気にならない
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種子をとってみた |
9月10日
ひとつだけ収穫しないでおいたさやが熟して黒く乾燥していた。割ってみると、まあるい種がころがり出てた。来年もまいてみようかな。 |