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上の写真の真ん中のものが関東で一般的なもので、中長ナスというらしい。右上の太いのが米ナスで、左下の細いのが長ナス。緑色の物体は比較対象物のピーマン。 |
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これはナガナス(長茄子)。
長さ 20cm くらい。これでも関東では長い。九州方面ではこのナスが標準だとのこと。関東で見られる普通のナスは太さは同じくらいだが、長さはこの半分くらい。 以前スーパーの試食コーナーで食べたナガナスの漬け物が忘れられない。身がやわらかくて、まるでとろけるようだった。 博多産のものを多く見かける。 |
↑これも長いなーと思っていたんだけれど、もっと長いナガナスをみつけた。
どうよ、この長さは。もちろん関東のナスではなく熊本産とのこと。計ってみたら40cmあった。一体どんなふうに畑に成るんだろう?? |
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これがアカナス。熊本県産である。普通のナスより色が薄くて赤紫色に見えるので赤茄子。
でも、赤茄子のすごさは色じゃなくて… |
見よ、このでかさを!
2本つないで切り口を手で隠してるわけじゃないぞ。 長さは 25cm 以上。太さもかなりあるので、普通の茄子の 4〜5本分のボリューム。 |
たしか熊本産だったと思う。あまりにでかくて、ナスだと理解するのに
5秒くらいかかってしまった。値札を見てさらにびっくり。 4本で98円だって。普通のナスの
4〜5倍の食べでがあるのに?
しかし、こ〜んなことに驚いてはいけない。世の中にはもっとすごいものがあるのだ! |
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福岡のナガナスも熊本のアカナスも確かに大きい。だが、これには負ける。その名もヒゴムラサキといって、アカナスと同じ系統の品種らしいのだが、とにかくでかい。ずばり言ってこの大きさは嘘くさい。
下の写真は家に帰ってから撮り直したもの。写真だとこの嘘くささがいまいち伝わりにくくて悔しいから未加工の巨大画像も用意した。下の写真をクリックしてください( 240KB あるのでナローバンドの方は覚悟して開いてください)。 |
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そして、下の写真はこの巨大ナスビの作者である(売り場に貼ってあったものを撮影)。「大変柔らかく、果汁も豊富で、灰汁がほとんど無いのが特徴です。焼いてよし、揚げてよし、炒めてよしの『ヒゴムラサキ』を、是非一度ご賞味ください」と書いてある。 |
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確かに身はやわらかい。皮がちょっと固めなのが気になるが、普通のナスで作る料理はなんでもいけます。辛子和えにして食べると激しく美味。
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