2003年7月20日撮影

　あれから一週間、コアシナガバチは巣の再建に忙しい…というほどでもないらしい。忙しく働いているのは 1〜2 匹で、ほかのハチは昼間から暇そうに寝ていることが多い。

　巣の中にあるのは卵ばかり。もしかするとハチが顔をつっこんでいる穴には幼虫がいるかもしれないけど、まだ小さいんだと思う。必死で餌をとってくる必要もないし、巣の拡張も急がなくていいようだ。

2003年7月25日撮影

　それから 5 日後。まだ巣は小さい。左側の尻を巣穴につっこんでいるのが女王バチで、巣穴に尻をつっこんでいるのは卵を産んでいる途中じゃないかと思う。このハチだけほかのより少しだけ体が大きい。