和名 リンゴケンモン(林檎剣紋)
別名  
中国名  
科名 ヤガ科
学名 Triaena intermedia
出現期  
食草 リンゴ・サクラなど、バラ科の樹木
採集地 東京都葛飾区


 
リンゴケンモン 1999年10月28日撮影  
 
 去年の秋に写したのを、すっかり忘れておりました。公園のボケの木で、ふにふに這い回っていらっしゃるのを発見して撮影。

 長さは 5 cm くらい。写真ではわかりにくいけれど、白くて長い、ふわっとした毛が生えていて、ちょっと優雅ですらあるのです。

 
 
リンゴケンモン 1999年10月28日撮影 リンゴケンモン 1999年10月28日撮影
 
 
 上の舞の写真だと、右側が頭です。頭に近いところに、ぽこっと黒い出っぱりがあるのが特徴のようです。 蛹になるときは、木屑をつづって繭を作るそうですが、珍獣はまだ見たことがありません。
 色使いがモンシロドクガの幼虫に似ているので間違われやすいのですが(っていうか、珍獣も最初まちがえた)、リンゴケンモンには毒はないので、触っても大丈夫らしいんです。でも、まだ触ったことはないです。珍獣が好きなのは、毛虫じゃなくて芋虫なんですっ。

 それはともかく、ケンモンって、不思議な名前。どんな字を書くのか、どんな意味なのか、ご存じの方はご一報くださいませ。

 

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