まあ、なんて美味しそうなピーマンでしょう。
家にかえってきて、さっそく包丁ですぱっと... 切りませんでした。
冷蔵庫の中で、いい具合に３日ほど放置いたしましたわ。

さて、３日後の今夜、ついに包丁ですぱっとやったところ、
中から玉のようなウンコとコールドスリープ状態の芋虫さんが生まれてきたのです。

2000年9月19日撮影

なお、ぴいまん太郎は暖かい外気にふれ、
コールドスリープから目覚め、
小瓶の中でふにふになさりちう。

否、これをごらんあれ。

2000年9月19日撮影

これ、このとおり、ピーマンに穴が！
ここより母芋虫、もとい母蛾が卵を産み込んだのでございましょう。

ちっ、ピーマン１個で飼えるんなら、
親になるまで見てやろうと思ったのに。

　たしかにこいつですわ。
　毛がわりと短めで目立たないのと、黒い点がはっきりしていることを考えると、ぴいまん太郎は「タバコガ」のほうみたい。　しかも、卵を中に生むんじゃなくて、外で孵化したのが穴をあけてもぐるのですかっ（そうよ、蛾は産卵管を持ってそうな気がしないものっ）。

　ピーマンの害虫っていうと、ヨトウガの仲間も有名らしいんだけど、こっちは葉っぱを食べるっていうから別よねえ、なんて思っていたところ。
　負けた、弟子にまけた... 完敗なのじゃ〜。

色には個体差があるってことだけど、
やはり黒い点々の感じからして、ぴいまん太郎は「タバコガ」ですわね。

そんでもって、こっちがスケッチ。
ううむ、芋虫毛虫系は書くのがむずかしい。