和名 | ガガイモ |
別名 | カガミ(古語) 乳草 シコイイ クサパンヤ |
中国名 | |
科名 | ガガイモ(トウワタ)科 |
学名 | Metaplexis japonica |
花 | 8〜9月 |
実 | 秋 |
原産地 | |
採集地 | 東京都葛飾区 |
あまり目立たない感じの蔓植物です。夏に小さな花が咲いてるのはよく見かけるんだけど、実が成ってるところはあまり見たことないです(珍獣が実の季節を見逃してるだけと思う〜)。
ガガイモは漢字で書くと蘿芋で、「蔓草に成る芋」という意味のようです。カガミともいいます。でも、ジャガイモやサツマイモみたいに芋が地下に出来るわけじゃないし、中身は種と綿毛なので食べても美味しくなさそう。 別名の、乳草は、茎を切ると白い液が出るから。シコイイはたぶん醜飯で、実の中にごつごつした種が入ってる様子をさしてるんじゃないかな。 |
大国様ことオオクニヌシノミコトが頑張ってる頃に、小さな神様が海を越えてやってきた。
この絵は水元公園でみつけたガガイモの実をスケッチしたもの。たしかに小人が船にできそうな形をしてます。
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クサパンヤという別名は、「綿のとれる草」という意味でしょうか。 パンヤっていうのは東南アジアに生えてる木のことで、やっぱり種から綿がとれます(ちょっと前まで手芸で良く使ったけど、最近見かけませんね)。 |
2008年9月2日撮影 |
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