ヘチマ

ヘチマ
手前がヘチマ
 食用にするのはこんな感じの若いヘチマ。並べて置いてみたのは普通サイズのナス。ナスと比べると太めのキュウリみたい。有楽町の駅前にあるわしたショップ(沖縄物産の店)で1本150円だった。

 
 
ヘチマの切り口  輪切りにしてみたところ。すぐにたくさんの水が出てきた。
 ヘチマといえば切った茎からヘチマ水をとって化粧水にするのが有名だが、実からも豊富に水が出る。

 
 沖縄では炒め煮などにして食べてるみたいなので、適当につくってみた。
 
材料
 ヘチマ(皮を剥いて乱切りにする)
 ナス(輪切り)
 コンビーフ(馬肉入りの安いのでOK)
 塩・胡椒・醤油・中華スープの素・片栗粉
1. フライパンを熱して油をしいて、ヘチマとナスを炒める。
2. 野菜に油がまわったら、コンビーフを加えてフライパンの中でくずす。
3. 中華スープの素と少量の水を加え、塩・胡椒・醤油で味をととのえてしばらく煮る。
4. 水とき片栗粉でとろみをつけて出来上がり。

 ヘチマは思ったより筋っぽくなくて、くにゅっと柔らかく口の中でとろける感じ。珍獣的にはとても美味だと思ったのですが、珍獣の家来にごちそうしてさしあげたら「もっとシャキシャキするものだと思った」と不満を述べていた。そういえば、沖縄では少し筋っぽくなったものも食べると聞いたことがあるし、本場の味はもっと違うのかもしれない。珍獣も家来も本場のへちま料理は食べたことがないのであった。

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