キカラスウリ

キカラスウリの花(しおれぎみ)
2002年9月13日撮影

 近所の公園で、いかにもウリっぽい花をみつけました。白くて五弁、レース糸のようなモジャモジャ…

キカラスウリの葉
2002年9月13日撮影

 これが葉っぱ。表面にツヤがあります。カラスウリだったら葉の表面に毛が生えていてツヤはないということなので、たぶんキカラスウリではないかと思うのですが(どうなのかしら)。

地をはうキカラスウリ
2002年9月13日撮影

 草深い地面をはうようにツルがのびていました。

花を横からみたところ
2002年9月13日撮影

 花を横からみたところです。ふくらんでるところは実ではありません。中は空洞で雄しべが入ってます。この花はどうやら雄花のようです。手でふれると、ふくらんでいる部分もふくめて簡単にころげ落ちます。

 カラスウリ、キカラスウリは雌雄異株といって、オスの株とメスの株があるらしいんです。ということは、近くにメスの株もあるんじゃないかと思ったのですが、花がついているのはどれもオスばかりのようでした。

雄花と雌花の図解  右の図のように、雌花には実になるためのふくらみがあるはずなのです。

キカラスウリのつぼみ
2002年9月13日撮影

 キカラスウリのつぼみ。これから花が咲くはず。

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