ニガウリ

ニガウリ
2002年7月5日撮影

 昨年、知人に熟れて黄色っぽくなったニガウリをもらった。種をとっておいて今年の春にまいてみたところ、見事に発芽してこんな状態になりました。
 
 
ニガウリの葉  
 発芽してしばらくはヘチマの苗と見分けがつきにくいけど、成長すると深く切れ込みがある葉が出てくるので違いがはっきりします。ヘチマより葉が薄く、花も小さいので、全体に繊細な感じです。
 
 6月の末くらいから花が咲きはじめました。ひとつの蔓に、雄花と雌花がつきます。下の写真は若い実です。実の先には数日前に咲いていた雌花がしおれてくっついてます。実になる部分は花が咲くまえにできています。
ニガウリのごく若い実 ニガウリのごく若い実(拡大)

 
 その後このニガウリは沢山の花を咲かせましたが、そのほとんどは雄花でした。わずかに咲いた雌花から 2個だけ実が成りましたが、大きくならないうちに黄色く熟れてしまいました。
爆発だ!


 上の写真はニガウリの実です。黄色っぽくなったのをつみ取って、冷蔵庫に入れずに 1日放置したら、このように爆発していました。真っ赤に見えるのが種です。赤いゼリー状のものを洗い流すと、中から白っぽい種が出てきます。

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