近所の八百屋さんで1個50円だった。手前に写っているのはニンニク。この冬瓜はかなり小振り。 |
輪切りにしたところ。種はカボチャのと似てる。 この種を薬にすることもあるらしい。たしか、乾燥させたものを煎じて飲んだり、炒って殻を割って中身を食べたり、すると乳の出が良くなるとか、痰の出る咳に効くとか、そんな効能だったと思う。
生の果肉をかじってみたら、味はほとんどなくて、若干渋い気がした。メロンをたくさん食べると口の中がしぶしぶっとするけど、ちょうどあんな感じの渋さ。この渋さは加熱すると消えます。 |
食用にするのは果肉の部分だけ。今回は小振りなのが手に入ったので、種の部分をくりぬいて挽肉を詰めてみた。口切りいっぱい詰め込んで煮たら、肉が膨らんではみ出しちゃった。 |
冬瓜の挽肉詰め |
材料
冬瓜 豚挽肉 長ネギ 生姜 片栗粉 醤油 みりん 中華スープの素 塩 胡椒 手順
珍獣は圧力鍋を使ったので、5〜6分加熱で火を止めてから10分蒸らしって感じでやってみました。普通の鍋でやると、冬瓜はわりとすぐ火が通っちゃうけど、挽肉に火がとおるまでに時間かかるかもね。 |
上のほうを切って、種の部分をくりぬいてお椀みたいな形にする。座りがいいようにお尻もちょっと切っておこう。 もし適当な小ささの冬瓜がなかったら、分厚い輪切りにして肉詰めにしてもいいと思う。お肉が抜けやすくなっちゃうけどね。 |