六不像

 
*0012  珍獣ららむ〜  [11/07/14-00:11:18]
中国の農民が謎の珍獣を捕獲?!
顔がロバ、耳がラバ、ウマの鬣があり、
頭に羊のような角があり、鳴き声はカラス。全
身が黒い毛で覆われていて、竹の葉を好んで食べる……
という珍獣が、中国の農民に捕獲されたらしいです。
ただし、映像はまだ届いていないみたい。
どんなんだろうー、見たいよう。

13日の夕刊に載ってたらしいんだけど、
何新聞なのか聞き逃しちゃって、じたばたしてます。

 
*0012-01 骨月伝吉郎  [11/07/14-07:33:23]
だいたい中国の方々はとりあえず食べてみたりされるみたいなので、食われる前に
姿を拝んでおきたいものであります。
記事元である文匯報のサイトにあたるべくIE5をインストールする予定。
(NN4ではとりあえず中国語が読めないみたいなので)
*0012-02 珍獣ららむ〜  [11/07/14-23:22:55]
うおお、IE5だとあこがれの中国語サイトも読めてしまうのですかーっ!?
珍獣はてっきりwindowsが中国語フォントを持ってないとダメなものだとばかり……

うちはまだWIN95なので、
IEをバージョンアップするくらいならWIN98に乗り換えたほうがましな感じです。
だって、ゲイツ君のソフトって不用意に新しく入れると
OS自体をバージョンアップしようとするらしいしー。
そんなことされたら古いお約束で動いてるソフトが動かなくなるかも(T-T)
なんとゆうおそろしいOS。
 なんで中国語フォントだけ入れられないのかなあ。

いっそOSごといれかえたいけどWIN98にするにはいまいち苦しい珍獣のパソコン環境っ!
ゲイツ君のばかばかばか〜。
どっかに20万円くらい落ちてたら林檎教に転んでやるー。
仕方ない。せめてネットスケープを4.6にしようっと(ほぼ無意味)。

*0012-03 骨月伝吉郎  [11/07/15-03:05:34]
うちのBBSUにも貼っておいたんですけど、こっちにも貼らしてもらいます!

(1999 07 13) 四川發現「六不像」
類別: 中國要聞
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【香港中通社成都十二日電】近日在四川敘永縣水潦?的高山密林中,
王思友等十幾位苗族農民 經過八天
多的追捕活捉了一隻身具牛、羊、馬、驢、騾和烏鴉六種動物特?的雌性怪獸。
 此獸高約零點八五米、長約一米五、重約八十公斤,長著一張毛驢臉、牛嘴,
口?無上門牙,頭 頂長一對岩羊角、騾耳?,頸上像馬一樣長有十餘厘米長的?毛,
尾似羊尾、蹄是牛蹄,叫聲像烏 鴉。除胸部有一撮白毛外,通身毛。
該怪獸在被農民?養的十多天裏,喜食各種植物的葉子,最 愛吃扁竹根葉子。
當地的老獵人及林區的村民都?從未見過這樣的怪獸。
  敘永縣素有川南林?之譽,這隻怪獸就是在海拔一千多米森林濃密處被捕獲的。
目前,此獸已引 起有關部門的重視,將對其「宗族」進行考證。

文匯報の本文です。難しい字は飛んじゃってますけど、だいたいのニュアンスは伝わるんでは
なかろうかと思うのです。あと、四不像てのも以前捕まっているらしいので気になるところ。

*0012-04 珍獣ららむ〜  [11/07/15-21:36:47]
うひゃ、六不像は雌だったのかっ!
体高 0.85m、体長 1.05m、体重役 80Kg……かな?ニホンジカと同じくらいかな。
ううむ、草食だけど特に竹の葉の葉(と根?)が好きって、
なんか食べ物はパンダみたい。消化悪そう。しかもカロリーなさそう。

ちなみに四不像っていうのは、たぶんダビッド神父の鹿のことだと。
中国の宮廷では昔から飼われていたみたいだけど、
ダビッド神父がみつけてヨーロッパに伝えた時には
野生のものは絶滅していたそうです。
今でも世界各国の動物園で繁殖してたりしますが
身近なところだと多摩動物園にも昔はいたし、今もいるんじゃないかな??

こないだ、何気なくふらふらと波乗りしていたら
マドリードの動物園にも四不像がいるらしいことが判明しました。
スペイン語のサイトだったけど、ダビッド神父の鹿だって書いてあったので
たぶん間違いなく四不像だと思います。でっかく写真も載ってます。

たしかここからリンクをたどって行くと、
マドリードの動物園のサイトに行けたはず。
http://members.tripod.com/~Wakako_Horinouchi/indexj.html
世界の動物園リンク集です。

*0012-05 珍獣ららむ〜  [11/07/21-00:12:05]
上野動物園で多摩動物園関係の人に話を聞けたので、
シフゾウは今でもいますかって聞いたら、
ちゃんといるって言ってました。
奴は六不像とちがって幻の珍獣ではないらしいです(笑)>シフゾウ

しっかし、六不像のその後はどうなっちゃったんだろ。

*0012-06  珍獣ららむ〜  [11/07/15-23:21:48]
ぐー、まったく、なんで映像が届かないんだろー。
仕方ないので想像図を自分で書きました。

六不像

顔はロバっぽく、角はバーバリーシープとかアイベックスみたいな野生の羊っぽく、
たてがみは蒙古ウマみたいに垂れずに立つのをくっつけて、
足は牛みたいに蹄のわかれてるやつをつけました。
資料がなくて騾馬の耳ってのがよくわかんなかったんですが、
適当にそれらしくくっつけておきました。

書きながら思ったのは、
蹄がふたつに別れてる動物なら牛だけじゃなく鹿も山羊も羊もそうなのに、なぜ「牛」なのか。
馬の耳もロバの耳もわりと似通った形だろうに、
なんでわざわざ「騾馬(馬とロバのあいのこ)」の耳じゃなきゃいかんのだろ。
というようなことでした。わざと化け物っぽく聞こえるように表現してるのか、
それとも本当に意味があってそういう表現をしてるのか、
やっぱり気になるので誰か地元の方々が食べちゃう前に写真取ってくれ〜(ToT)

*0012-07 珍獣ららむ〜  [11/07/15-23:49:42]
実在の動物でちゃんと図鑑にも載ってる動物の中から
これににてるーってのも探してみたんです。
うーん、しいていえばニルガイっていうアジアのレイヨウが似てる、かな??

ウシ科動物なので、蹄は牛に似てるし、
角は……牛にしちゃ小さくて、つんとまっすぐ立ってる感じです。
残念ながら、あんまり羊っぽくはないですね。
首にはやっぱりたてがみがあって、
胸じゃなく、首のところに白い模様があって、
体全体が黒っぽい感じ。

ただし、ニルガイの雌は角がないし、雄とちがって体が茶色っぽいし、
高山ではなく草原地帯に住む生き物だそうです。

*0012-08 どうも  [11/07/13-14:17:46]
いつも楽しく拝見しております。

珍獣情報です。ご存知でしたか?
http://www.asahi.com/0712/news/international12010.html
    珍獣注:このURLは新聞社のページで、すでに削除されています

きょうみつけたサイトです。自分も、邪悪な目が好きです。
http://panda.or.jp/

失礼しました。

*0012-09 珍獣ららむ〜  [11/07/14-00:25:45]
きゃー、それです〜。
>http://www.asahi.com/0712/news/international12010.html
この記事を探してたんですー!!
夕刊の早刷りを紹介する番組で聞いて、もとの記事を読みたかったんですが、
何新聞なのか聞き逃しちゃって、探してたとこなんですよ。
タイミングいいのでびっくりしてしまいました。
[79] 六不像   投稿者:珍獣ららむ〜投稿日:2000年02月14日 (月) 00時12分  
 去年、中国で謎の生物「六不像」が発見されたっていうニュースが駆けめぐったのですが、たぶん世間的にはもう忘れ去られてしまっておるのでしょうか。
 この獣、体高約0.85メートル、体長約1.05メートル。重さ、約80公斤(キログラム?)。ロバの顔、牛のくちさき、頭のてっぺんに岩羊の角。騾馬の耳。首には長さ10ミリ余りの馬のようなたてがみがあり、尾は羊の尾、ひづめは牛のひづめ。声はカラスのよう。胸には白い毛があり、全身は黒い。この怪獣は十数日のあいだ農民に養われており、植物の葉を好んでたべる。
六不像はこんなやつ。六つの違う生き物の特徴を備えた姿をしているらしいです。

ゴーラルとニルガイ

 最近、中国語の動物名を格闘してるので、あらためて動物図鑑を眺める日々が続いておるのですが、六不像の正体、ひょっとしたらゴーラルじゃないかという気がしてきました。

 上の画像は、大きい方がニルガイといってインドに棲んでる野生の牛、こいつもけっこう六不像の特徴をそなえてるんですが、体高が1.2メートルと大型なので、ちょっと違う感じ。

 小さいのはゴーラルといって、シベリアや中国の高い山の上に住んでるカモシカの仲間。体高は大きくても1メートルくらいなので六不像にぴったり。それに、角が羊のように表面がでこぼこしてる!

 ただ、ゴーラルは、ふつう体が茶色っぽいみたい。それと、公斤をキログラムとすると、ちょっと重すぎるのですよねえ。

 六不像は、捕まえられてからしばらく地元の農家で飼われてたってことだけど、その後の話はぜんぜん伝わってきません。やはり食べられちゃったのか?!


 
 
 誰もが忘れかけていた六不像問題が再燃。ついに六不像の正体が判明するのか?!

 
 

六不像 投稿者:ちんじゅう - 2002/04/19(Fri) 22:00:30
 
◎中国旅游報・香江動物園(要・簡体字中国語フォント)
http://www.ctnews.com.cn/gb/2000/12/27/zglyb/bfsh/1.htm

 ここによるとですね、香江動物園というところには、六不像とあだ名される「羚牛」がいると書かれているのです。
 

さらに…

◎十万個のどうして動物編(要簡体字中国語フォント)
http://www.wuma.com.cn/tiwen/dongwu.htm

ここに、[手丑]角羚はどうして六不像と呼ばれるか([手丑]角羚為什麻叫六不像)って書いてあるのですぅぅ。

※[]内は1文字として読むこと。


Re: 六不像 投稿者:ちんじゅう - 2002/04/19(Fri) 22:14:52

そして、ここに…

◎中国科普博覧・雲南動物館 Takin
http://science.yam.com/animal/class/cls118.html

ここによれば、[手丑]角羚はターキンだってことになってるみたい。そういえば、ターキンは「羚牛」とも呼ばれるので、最初にみつけたページとも一致してる。
 

さらに…

◎Bhutan(日本語サイト)
http://www1.kcn.ne.jp/~narikawa/text/preview/bhutan/takin.htm

ここによれば、ターキンは四川省の高地に住んでいて、牛、羊、ウマを足したような動物であると書かれているのです。
 

 もちろん、これだけじゃ新聞記事をにぎわした「六不像」が何者かはわからないのですが、少なくとも中国ではターキンというカモシカのことを「六不像」というらしいです。

 ひょっとすると「珍しくターキンが捕まったよ」という、ほのぼの系ニュースが、いつのまにか UMA発見記事にすりかえられていたのかも。


Re: 六不像 投稿者:ちんじゅう - 2002/04/19(Fri) 22:26:16

ただ、
やっぱり「六不像=ターキン」と
言い切ってしまっていいか悩んじゃうのは、
こんなページがあったりするからなのよ。

◎四海風情(要繁体字中国語フォント)
この URL ながすぎるわぁぁぁ

ここに「六不像」という言葉がでてくるのですが、
四川の話とはまるっきり無関係で、
どうも、カナダのオカナガン湖の話をしてるみたいなのですよ。
オカナガン湖(OK湖)には、六不像というものがいて、
そやつは
「龍に似て龍でなく、蛇でなく、魚でなく、馬でなく、牛でもない(あれ、これじゃ五不像だわ、なんで?)……名前はオゴパゴ(Ogopago)」
という生き物がいるっていうわけよ。

ようするに、こういう複数の動物に特徴が似ているもののこと、
みんな*不像っていうみたい。
やっぱり中国ってあなどれないわ。


Re: 六不像 投稿者:ちんじゅう - 2002/04/19(Fri) 22:27:46

あ、URL が長すぎると思ったら google のキャッシュだった。
正しくはこっち。

◎四海風情
http://www.tbsn.org/chinese/journal/tbn2/278/p278-06-03.htm


Re: 六不像 投稿者:アヤコ - 2002/04/19(Fri) 23:41:53

復刊ドットコムの掲示板にも同じ事を書き込んで来たのですが、「六不像=ターキン」説、中国の陜西省と甘粛省東部にちょっこり居るゴールデンターキンだったら、珍しいし、四川省とも接してますし、いけるかもと思ったのですが。
ジャイアントパンダと並んで,国家第一級の保護動物に指定されている程ですし、高山住いですし、お百姓さんがお目に掛かる率も低いのではと。
>ようするに、こういう複数の動物に特徴が似ているもののこと、
>みんな*不像っていうみたい。
>やっぱり中国ってあなどれないわ。
そうなんですよね、中国では小さな特徴を捉えて大げさに命名する傾向があるらしいって事が四不像で良く分かったので、やはり山海経の化け物達も案外「なーんだ」という現存動物が多いのでしょうね。
私もジョヒ魚はオオウミガラスの事じゃ?と思っていましたし。
残念ながらカイツブリまでは推察が及びませんでしたが、同じ風に考えている方がいると知って、当時嬉しかったものです(笑)


Re: 六不像 投稿者:まうご犬 - 2002/04/20(Sat) 01:49:18

「[手丑]角羚」「羚牛」はターキン・・ですね、確かに。
「六不像=[手丑]角羚=ターキン」か。それはそれでわかるような気もします。
でも、「1999年に四川省の農民がつかまえたという動物」の特徴とされる「顔がロバ、耳がラバ、ウマの鬣があり、頭に羊のような角があり、鳴き声はカラス。全身が黒い毛で覆われていて、竹の葉を好んで食べる」というのは、「竹の葉を食べる」以外は、ターキンとは違うと思います。四川省にはスーチョワンターキンという毛色がかなり黒っぽいのもいますが、ウマの鬣は妙です。ターキンはどちらかというとウシを連想させる要素が多いはずなのにそういう記述がないのも妙。シーローの方がより条件に合うと思うのですが、どうにも決め手に欠けますね。
やはり「こういう複数の動物に特徴が似ているもののこと、みんな*不像っていう」ってことでしょうか。

オゴパゴは「Ogopogo」のようですよ。ネッシーと並び称される怪物らしいですね。これも六不像って言われちゃ、もう涙目です〜。


Re: 六不像 投稿者:ちんじゅう - 2002/04/20(Sat) 09:04:50

 おおっ、ふたりともリキ入ってるですわ。その調子なのよ。
 中国の動物園で「六不像」を展示してるという事実に、ひょっとしたら六不像=ターキンというのがカモシカ業界では常識になっているのではないかと思ったのですが、おふたりに否定されて、みょ〜にうれしいです。
 そうよねえ、特に「馬のたてがみ」っていうのはターキンではありえない気がするし、やはり四川的六不像は、もっと別のものなのでしょうねえ。

◎まうごてん・シーロー
http://www.maugoten.com/kamoheya/serow.html
 本人がいるのに勝手にリンク。
 この、首筋のたてがみといい、黒い体といい、たしかにシーローも四川的六不像の特徴に近いよねえ。

 ちょっと私信。まうご犬さんところも、そのうち山海経動物記のカモシカ関係のところからリンクしたいんだけど、よろしいでしょうか(^^;
 でも、光ケーブルが家のそばまできたら自前サーバをたてるかもしれなくて、それまではサイトをいじくりたくないので、だいぶ先になっちゃうと思いますが、覚悟しといてくださいませ〜。
 

>オゴパゴは「Ogopogo」のようですよ。ネッシーと並び称される怪物らしいですね。

 そうそう、オゴパゴはオゴポゴのことだろうな、と思ったけど、そのページでは -pago になってるし、今はオカナガン湖は関係ないからいいかなぁと(^^;
 オゴポゴまで*不像あつかいってのはショックでっかいけど、山海経動物記の試みが、けっしてトンデモ系ではないということを世間に知らしめる良い材料ですわね、ふふふふ(←このほくそ笑みがいちばんアヤシゲなのだが)。


Re: 六不像 投稿者:アヤコ - 2002/04/20(Sat) 09:57:53

>全身が黒い毛で覆われていて
そうでした(汗)ターキンと聞いた時点で、お百姓さん目撃談が頭からふっとんでました。ゴールデンターキンじゃ、金色に輝いちゃってますもの、例え珍しくても四川省の例からは除外されますね。それに対して、確かにシーローの鬣なら、知らない人から見れば奇抜な目立った特長として話題になりそう・・・。
しかし中国人、オゴポゴまでひっくるめるとは(泣)
子供の頃、近所でゴイサギ保護している方がいて、そんな鳥しらない私達は色目と直立姿勢から「ペンギンだ、ちょっと違う風だけど、ペンギンの仲間に違いない」と決め付け、「ペンギン飼いの家」と呼んでいた思い出がフラッシュバックしました。
そのレベルで括られちゃうと、もうなにがなんだか(涙)


Re: 六不像 投稿者:まうご犬 - 2002/04/20(Sat) 23:44:05

「六不像=ターキンはカモシカ業界で常識」てのは、聞いたことないですよ〜。
上海動物園↓では
http://www.shanghai-window.com/shanghai/zoo/zoonew/html/p21.html
僥 兆: Budorcas taxicolor、哂 猟 兆: Takin という記述もありますが、言語の違いでしょうか。

それから・・。唯一正確そうな「体高 0.85m、体長 1.05m、体重約 80Kg」という部分、シーローの体格はそのままあてはまるなーと思ったのですが、ひょっとしてまだ成獣になっていないターキンだったらどうなの?と、考えてみたのです。じっさい、生後1年くらいまでの子どもターキンには、鬣にも見える短い毛が背筋にあるのです。成獣のターキンは大体、体高…100〜130cm、体長…170〜220cm、体重…メスは最大250kg・・なのですが、一歳前後のターキンの体格を想像すると・・あてはまるかもしれないですぅ。(ああ、冷や汗が・・!)

リンクの件はもうどうぞ珍獣様のお好きな時にお好きなようにしてくださいませ。
山海経動物記カモシカ関係からとんでいらした方々に失望されないよう
私も気を引き締めて精進いたしますー。


Re: 六不像 投稿者:ちんじゅう - 2002/04/21(Sun) 01:01:02

あ〜、ゴイサギはほんとに変なかっこした鳥だよねえ。
しかも首をすくめてる時と、のばしてる時のギャップがはげしくて、
たまに「なにっ、この鳥見たことない!」ってなるんだけど、
よくよく見るとゴイサギだったり。

それはともかく、ジョヒ魚なのですが、
あの文章を書いてた時に微妙に気になってたことを
いま急に思い出しました。せっかくなのでこれは 別の親記事 をたてます。
 

>僥 兆: Budorcas taxicolor、哂 猟 兆: Takin

これはたぶん、簡体字中文(GB)のページを日本語(EUC-JP)で見ているせいじゃないかしら。
本文もまるっきり意味不明だったでしょう(^^;?
だまされたと思ってエンコード(文字コード)をGB に変えてみませう。
たぶん、このくらいの中国語ならば
動物のことを良く知ってる人には見れば意味わかります。
(逆にいうと、意味不明だって思ったらエンコードがちがってる可能性大)
 

それはともかく、
ターキンの子供にもたてがみがあるのだとしたら、
六不像の特徴にかなり近づいてきますわねえ。
そういえば、今はもう読めない朝日新聞の記事には
「調査団が派遣される予定」
みたいなことも書いてあった気がするのですよ。
ひょっとしたら中国の専門家には「六不像=ターキン」という当たりは最初からついていて、
保護対策を練るために調査団を派遣したのだと推測すると、
話もすっきりするような気もちょっとしたりして。
 

ああ、やっぱり謎だわ。
疑いはじめると、どいつもこいつもあやしく見える〜(笑)


 
 というわけで、今回も結局はよくわからなかったのです。

 以前から珍獣が勝手にそうじゃないかと言っていた「ニルガイ」「ゴーラル」の他に、「ターキン」「シーロー」が候補に加わりました。

 まうご犬さんがいうようにシーローだとすれば、昔から薬として珍重されていたそうですから、四川でつかまった六不像はやはり食べられてしまったのかもしれません。

 
 
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