
葛西臨海水族園のマグロが大量死したというニュースを聞いて見に行ってきました。
葛西臨海水族園。今日(23日)は何かの訓練があって門の前がこんなでした。臨時休園かと思って一瞬あせりました。
「マグロ類の展示減少について」あっちこっちにこんな看板が。
大水槽のマグロ。ここに写ってる 3頭が、現在生きてるマグロのすべてです。他にハガツオが 2頭くらい入ってました。毎日この水槽前でマグロの解説があるんですが、今日は中止だって放送されてました。
この水槽にはマグロ以外にカツオやスマが沢山入ってたんですが、園の人に聞いたら全部死んでしまったということです。
死んだマグロからは何かのウィルスが発見されたとテレビ等のニュースで言ってましたが、それが直接の死因かは確認されてないらしいです。水槽に泡がブクブクしてますが、これも効果があるかどうかわからないけどやってるみたい。
お昼時を過ぎたら来園者が増えてきて、みんな残り少なくなったマグロを写してました。
昨日はtwitterで「魚を受け入れる前にウィルスのチェックをしていないのか」という話題が出たので、それも園の人に聞いてみました。
なんでも、海で自然に育った魚は全滅しちゃうようなウィルスはそう持ってないものなんだそうです。それで海の生け簀でしばらく育てたあとは、運んできてすぐ水槽に入れるってことでした。
たとえば水槽に入れる前に薬漬けにすれば菌なりウィルスなりを殺すことはできるかもしれないけれど、それをやっちゃうとかえってストレスになるからしないそうです。