旧七夕にあわせて、といっても、やってみたのは七夕用の飾りじゃないんですけどね。たしか前に、王子にある紙の博物館でこういうのを見たと思い、資料をあたったらこんな本がありました。
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東北のある地域には、神社で使う幣(ぬさ)とか御幣(ごへい)と呼ばれている紙の房を、魚や俵などの縁起物の形に切る風習があるらしいです。この本は作り方の本ではないですが、何種類か簡単に作れそうな切り方が紹介されていたのでやってみました。
写真がねー、もうちょっとどうにかなるといいんですけど、現代の家の中だと、この切り紙が映えるような場所がないんですよ。黒光りした木の柱や壁や、薄暗い神棚でもあればいいんですけど。しかし、まあ、いい感じにできあがってます。
紙を3枚使ってます。真ん中で折って、魚の形と、七夕のお飾りみたいな網を切って、最後に一番上の1枚だけ切りはなして作ります。言葉だけではわかんないと思うので、必要なら本を図書館かなんかで探すといいです。写真いっぱいでなかなかいい本です(っていうかわたしが欲しいんです。だれかわたしに楽天かAmazonのポイントをくれないか)。
ヘッダ用画像は、同じものを角度を変えて撮影したのを使いました。コツがわかると本の表紙にあるような大作も、切り方を自分で考えられそうです。
あ、でも、良く考えたら、うちは記事ごとに違うヘッダが出るように設定してあるんでした。twitterかmixiあたりから来る人だと、なんの話かよくわからないですね。変えたのはブログトップのヘッダ画像です。
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