今日も晴天。昨日の朝まで台風だった低気圧が北海道の西北にいるせいか、昨日に引き続き南からの熱風が吹き荒れて、激しく暑い。午前11時現在のアメダス計測値で33.3度ある。
青空を見上た時の、なんともいえない不思議な感覚を、谷川俊太郎は孤独感ととらえて吟じているけれど、わたしは子供の頃、どちらかっていうと恐怖だと思っていた。
青い空はガラス張りなんかじゃなくて、どこまでも続く空間で、あの青いところが終わると、真っ黒な宇宙になるんだってところまで想像すると、自分の立ち位置が逆転して、頭から真っ逆さまに落ちて行くような気がする。どこに?宇宙に!空恐い、宇宙恐い、恐くてちびりそう。妄想家としてはまあまあですが、詩人になるのは難しそうです。
引いて写すと、実はこんな小さな花だったりして。セダム属の何かだと思います。そこらで引っこ抜いてきて、好きなところに設置しておけば、勝手に根をはっていくらでも増えます。この写真のブロック塀とコンクリ地面の間には、特別隙間はないんですが、ちょっとした砂ぼこりがあれば根を張るようです。これもある意味恐ろしい。抜いても抜いても生えてくる!
ミミエデンという品種のバラ。別の記事(ミミエデンは薔薇の花)で、ほんとは外側が薄緑の花が咲くはずなのにピンクの花しか咲かないって書きました。
その花が終わったあとに、今年のシュート(新しい枝)が伸びてきて、そこについた蕾はみんな白っぽくて、今度は開ききってもピンクになりません。しかしこれも望んでるものとちょっと違う。バラ園にある正しいミミエデンは、外側が薄緑色で、中心がほんのりピンクなんです。こんな冴えない花じゃない。バラ恐ろしい、どうやって育てていいかわからないよう。
でも古い枝の花芽と、シュートについた花芽とで色が違うってのはヒントかもしれないですね。春先のピンク色の花は開く前に速攻で切り捨てて、シュートに期待したほうがいいのかもしれない。
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空に落ちそうになる詩ありますよ。誰の詩だったか思い出せませんが…(同じ話を以前ここで書いた気もする)
落ちそうになる詩もあるんですね。
え、うちに書いた?
おっとー、記憶力が低下しててまるで思い出せない(笑)
こんにちは、コメントは久しぶりですが、いつも楽しみに読んでます。
青い空へ落ちていく妄想、私も感じたことあって、
私の場合は『ノンちゃん雲に乗る』の受け売りかもしれません。
夏は高温で薔薇の色は綺麗に出ません。
日本では春より秋のほうが薔薇の色がいいといいます。
そんなことを説明したサイトがないかなと検索したら、
ミミエデンの質問が見つかりました。
なかなかカタログ通りの色を出すのは難しい品種みたいですね。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q139549943
水たまりはもろに下に見てますからねー。
幼児の頃は水たまりに映る空を見ると、ビルの屋上から下を見た時とそっくり同じにクラッとしたものです。
少しあとになって『ノンちゃん雲に乗る』を読んだら、まさに水たまりに落ちる話だったので驚きました。
大人になって、昔を思い出して水たまりをのぞきこむんですが、特別なんとも感じなくなってしまいました。あれは平衡感覚が未発達な幼児期にしか味わえない感覚なのかもしれないですね。
ミミエデンはやっぱり難しいんですねー。
気温と光と肥料か…メモメモ。ありがとうございます!