▲ドトールの前にかかげられた看板。こんなこと書かれたら飲みたくなっちゃうよねえ。
まずは一口。
あれ、なんとなく物足りない。
香りは?
うーん、これといって特別な香りもしないけど、アイスコーヒーだし、仕方ないのかも。
さらに一口……あー、なるほど、これは煎りが浅いんですねえ。
アイスコーヒーは冷やして飲むのでホットより香りがたちません。味も冷やしちゃうとあまり感じなくなるので、深く煎って焦がした豆を使うことが多いような気がします。焦がしてあると香ばしさが出るのでアイスでも美味しく感じるんじゃないかと思います。
でも、焦がすってことは本来の香りやうま味も死んでしまいます。今回のはいい豆なので焦がさずに勝負したってところでしょうか。そのコンセプトはいいですよね。
ただ、残念なことに薄く感じてしまうんですよねえ。軽いというより、薄い感じ。これ、アイスじゃなくてホットはないんですか? 冷やして飲んだらもったいないような気がするんですけど。ホットなら味も香りも引き立つので、もっと美味しいんじゃないのかな。
ちなみに、イルガチェフェ はエチオピア・アバヤ湖の北あたりの地方名らしいです。
http://www.cornerstonecoffeeworks.com/ethiopia-yirgacheffe.html
アルファベットだと Yirgacheffe と綴り、イルガチェフェ、イリガチャフィなどとカタカナ表記されるようですね。
G1 というのはエチオピアコーヒーの等級(等級の付け方は国によって違うそうです)、コチェレ Kochere はわたしもよくわかんないけど、村の名前だと書いてる人もいれば、農協のような団体の名前だと言う人もいます。コチョレ、コチャレなど、カタカナ表記は揺れがあります。
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